今日はフリーライドゲームス店長ズ5名と、BLSSのジャイアン、バイシクルクラブの今坂元編集長、カメラマンの鈴木ヒデユキさんというメンバーで、AHA(アメリカ心臓協会)の心肺蘇生法の講習会に行ってきました。
 心肺停止状態に陥った人の生存率、回復率をいかにあげてあげられるかのトレーニングです。基本となる胸骨圧迫(心臓マッサージ)のほか、人工呼吸法、人口呼吸マスクを着用しての人工呼吸法、近頃主要箇所への配備が整ってきたAED(自動体外式除細動器)の使い方など、傷病者を発見してからの敏速な処置の流れをビデオと講習、実技をみっちりとやりながら学びました。心肺蘇生法のほかに、窒息の処置法など学びました。
 今回講師を務めていただいたのは、西多摩MTB友の会の会員で、米軍横田基地の消防士、AHAのインストラクター資格を持つ二瓶さん。二瓶さん、ありがとうございました。とてもわかりやすく勉強になりました。
 正しい方法の処置は、わかっているようでそうでもないこと、一人ではなく、多くの人たちが正しい処置法を学ぶことにより、より「現場」でスムーズにいくことなど。あらためていろいろ考えさせられました。
 今回のメニューは心肺蘇生法でしたが、また機会をあらためて今度はファーストエイド(応急処置)法を学ぼうと思っています。
 マウンテンバイクだけでなく、さまざまなシーンで役立つ技能です。みなさんも講習できる場所を作っていこうと思います。