今日、幼馴染のBMXライダー、宮城力が来店して今月30日に駒沢公園で開催される「Cycle Speedway Japan」のパンフレット兼参加申込書を置いてくれました。Cycle Speedwayとは、イギリスではじまった競技で、アイススケートのショートトラック競技のような小さなオーバルコースで順位を競う競技です。イギリスでは正式種目としてかなり本格的にやっているみたいで動画をみるとすごく楽しそう。専用の自転車で、ノーブレーキ、コースはダートだし。
 日本では初開催となるこのイベントは、駒沢オリンピック公園の噴水広場に特設コースをつくって、チーム戦と個人戦を開催します。チーム戦は正式ルールと同じく、ノーブレーキ、フリーギアの26インチ、もしくは700Cのみで、選抜になるようですが、個人戦はどんな自転車でも参加オーケイとのこと。距離も2周だから全然辛くないし。なんだか楽しそう。
 動画を見ていて思ったのですが、この小さなオーバルコースでのレースって、昔むか~しBMXにどっぷりとはまっていたころ、BMX仲間が夜な夜な世田谷区役所の広場に集まり、ツルツルのタイルの上でオーバルコースを設定して、それこそ何十周も走り回って遊んでたのとやってることほとんど同じじゃんと。ツルツルタイルだから、ちょっとでもパワーをかけすぎるとスピンしちゃいました。何人も一緒に走ることで、ライン取りやコーナーワークが自然と磨かれました。BMXに教科書はなかったから、そういう遊びを自分たちで考えて遊びまくってました。

 近場で、身近に、自転車を選ばずに楽しめる、遊びみたいなレース。これ、おもしろそうですね!。