そして昨日の日曜日はマーシーのガイドのもと極上トレイルツアーです。天気の影響で開始時間を1時間遅らせてのスタートとなります。かなりの雨が早朝まで降っていたので、去年の6月のツアー同様に、午前中は林道ルートを走りました。実はこの林道ルート、メッチャおもしろいんです。マーシーというとみんなシングルトラックに目が行きがちですが、マーシーの林道、侮れません。いやすごい!。林道と言っても車は入ってこないルートで、道幅はあってもラインは一本でシングルトラックを走っているのと変わりなかったりします。そして去年よりも走りやすくなっていました。ここでもマーシーイズムが炸裂してました。この林道ルート、初級者にもってこいかも。周りの景色も幻想的で、ゆるく下ってきます。それでも標高差は800m近くあるんじゃないかな。登りはクルマなので下り基調なのですが、たっぷり半日のライドとなります。で、わかる人にはわかるアイテムも満載な林道でもあるのでトレイルライドに慣れた人でも楽しく走れます。すごいなあ。
 ランチを挟んでメインディッシュへ。ピークまで行って頂上付近の周回ルートをまず走ります。南アルプスが目前にどーんと見えます。そしてひたすら、下る、下る、曲がる、曲がる、下る、下る、です。標高差1000m。もう、途中から一緒に走っているみなさんの顔つきが変わってきます。笑った状態に固定された顔。ただただ極上を味わえます。
 マーシーの管理するトレイルは、地主さん、自治体の方などとマーシーが協力していい関係を築きながら地域に根付いたトレイルとなっています。そんな極上の場所を末永く走ることができるようにルールを作り、それに基づいてマーシーはガイドを運営しています。ルールを守るだけで、これだけの極上なトレイルでライドできるということは、すばらしいことだと思うし、いつまでもマーシーに協力していきたいとおもいます。
 今回のKさんの格言どおり、「みんなのために」・・・ね。


 16日、17日とお店をお休みして、長野県伊那市でマウンテンバイクガイド兼トレイルビルディングをしているTRAIL CUTTER マーシーのガイドツアーに行ってきました。
 あいにくの天気予報、降水確率80%オーバー。(初の)開催が危ぶまれた2日間でしたが、結局ほぼ予定通りに開催できちゃったもん。晴れオトコとか晴れオンナとかじゃありません。ただただマウンテンバイクに乗りたいという「執念」のなせるワザです(笑)。
 土曜日はトレイルの整備をしました。最初は雨が降っていたので、土をいじるのではなくルート上にある倒木の除去や落ち葉払いをメインに行いました。少数部隊(マーシー含めて5名)だったのですが、いや~、みんな働き者です。KHさんは自分でもみかん山を持っているので山作業が手際よい。Kさんも体力にものを言わせてトーク炸裂しながら手も休めません。結局半日ぐらいで、マーシーが予定していた区間の作業を終えてしまいました。これにはマーシーもビックリ。
 最初はヤブだったルートも、倒木を除去して落ち葉を払っていくと、もう今にでもライドできるようなトレイルが出来上がったように見えます。実際走りたかったもん。でも、マーシーのすごいところはここからさらに刈払機(草刈機)でルート周りの小さな切り株や根っこなど障害物となるようなものをきれいにして、それからもう一度熊手などで払ってからしあげるという、想像を超えた作り込みをしていたんです。だからマーシーの整備しているトレイルは本当にスムーズだし安心して走れる。なんであんなにスムーズなのかは、やっぱり整備を体験しないとわからないかも。それほどすごい「仕事」をマーシーはしていました。脱帽。
 土曜日に整備したルートは、まだ途中がつながっていないらしいのですが、順調に進めば、マーシーの管理するトレイルの中では最長のルートになるそうです。しかも傾斜がやさしくてトレイルライドっぽく気持ちの良いアップダウンがあって・・・・たまりません。
 ということで、みなさんもライドだけじゃなく、トレイル整備も体験するといいですよ。トレイルに愛着が生まれますよ~。マーシーのところではよく整備ボランティア募集しているので、ぜひぜひ体験してみてください!