密かに待ち望んでいた、規格変更の流れが、ついに動き出しましたぁ~。
このテーパーヘッド、上部分は今までと同じ1と1/8インチ、特に強度が必要な下部分を1.5インチ(38.1mm)に大幅ザイズUPしています。
フレームとフロントフォークの付け根のヘッド部分には、非常に大きな力が加わります。(私が現役レーサーの時代、よく壊したモノです笑)
なのにその部分の太さは1と1/8インチOS(28.6mm)と言う太さでした。
ちなみにハンドル付け根部分は今や31.8mmだったり、シートポストは殆どが30.9mmの太さで、最も強度が必要なヘッド部分のオーバーサイズ化が遅れていたんです。
激しいライディングに最適なため、下り系MTBのみに採用されるか?
と考えていましたが、GIANT、SPECIALIZEDなどのビッグメーカーのXCレースBIKEにも早々に採用されましたので、
今後はこのヘッドがMTBフレームの主流になりそうです。(いや、なりますよコレは)
それにしても今までの歴史でもそうですが、どんどん進化し続け、更に楽しく乗れちゃうようになるMTBって、・・・最高!ですね。
この規格変更により、フレームやサス部分のカッチリ感のバランスが良くなりますのでハンドリングやBIKE全体の安定感もUPします。
しっかりと組み立てたMTBでトレイルなどで体感して頂きたいです。
ちなみに写真の2つは上部分が圧入式か、被せるだけと言った違いがあります。
さらに下部分のパーツの種類により、今までお使いのサスペンションもそのまま使用可能な互換性もある、
うれしい規格の変更ですよ~相
|
|