大阪大総合学術博物館(大阪府豊中市)は26日、奈良時代天平8年(736)に光明皇后が主導して始まったとされる写経事業、「光明皇后発願一切経」の一部で「出曜経(しゅつようきょう)」第4巻の末尾2枚縦26.6cm、横68.5cmが確認されたと、報道関係者に公開した。
事業で写された計約7000巻のうち約1000巻が現存するとされ、うち750巻は宝物として正倉院で保管されている。今回見つかった経典は天平14(742)年に作られ後世に散逸したもので、保存状態も良く、「正倉院宝物級の貴重な文化財」という。
経典は来年5月1日から約2カ月、大阪大で一般公開される。
[参考:産経新聞、毎日新聞]
事業で写された計約7000巻のうち約1000巻が現存するとされ、うち750巻は宝物として正倉院で保管されている。今回見つかった経典は天平14(742)年に作られ後世に散逸したもので、保存状態も良く、「正倉院宝物級の貴重な文化財」という。
経典は来年5月1日から約2カ月、大阪大で一般公開される。
[参考:産経新聞、毎日新聞]
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