京都府綾部市教委は23日、同市里町の久田山古墳群B支群の調査結果を発表した。
久田山古墳群は弥生時代後期から古墳時代末期までの約90基の古墳で構成される。2007年度から2年間、B支群(約2ヘクタール)の30基を調査したが、うち27基が横穴式石室を備える。
中でも、2号墳(円墳)の横穴式石室(幅2・3m、奥行き4・5m、高さ3m)は天井の石材もそのままに、多数の石を積み上げて入り口が完全に閉じられ埋葬当時の姿だった。内部から頭の骨(1人分)が見つかった。性別や年齢は不明。副葬品として実物の馬具や貝殻、鏡などがあった。6世紀中頃の築造とみられる。
B支群全体の出土品は金の耳輪や鉄刀、土器など整理箱約300箱分にのぼる。
現地説明会は26日午後1時から行われる。
[参考:京都新聞]
久田山古墳群は弥生時代後期から古墳時代末期までの約90基の古墳で構成される。2007年度から2年間、B支群(約2ヘクタール)の30基を調査したが、うち27基が横穴式石室を備える。
中でも、2号墳(円墳)の横穴式石室(幅2・3m、奥行き4・5m、高さ3m)は天井の石材もそのままに、多数の石を積み上げて入り口が完全に閉じられ埋葬当時の姿だった。内部から頭の骨(1人分)が見つかった。性別や年齢は不明。副葬品として実物の馬具や貝殻、鏡などがあった。6世紀中頃の築造とみられる。
B支群全体の出土品は金の耳輪や鉄刀、土器など整理箱約300箱分にのぼる。
現地説明会は26日午後1時から行われる。
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