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東松山市・将軍塚古墳 3次元地形測量と地中レーザー探査による非破壊調査を実施へ

2017年02月17日 | Weblog
 東松山市教育委員会は十五日、同市下野本にある前方後円墳「将軍塚古墳」の形状や内部構造を調べるため、早稲田大学考古学研究室の協力で三次元地形測量と地中レーザー探査による非破壊調査を行うと発表した。
 調査は27日から一カ月かけて行われる予定。

 将軍塚古墳から約1km南の反町遺跡(同市高坂)では、4世紀ごろに大集落があったことが分かっている。
 反町遺跡の西側にある高坂古墳群からは2011年、県内で初めて「三角縁神獣鏡」が発掘された。

東松山市にホームページでは、将軍塚古墳を県内第2位の大きさ(全長115m、後円部の高さ15m、前方部の高さ8m)とし、築造年代は5世紀後半から6世紀前半のものと推定としている。
[参考:東京新聞、東松山市HP]

過去の関連ニュース・情報
反町遺跡
高坂古墳群


東松山の将軍塚古墳 市教委と早大研究室が3次元測量調査へ




キーワード: 野本将軍塚古墳、野本1号墳
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