歴歩

歴歩 歴史は歩く。ゆっくりと歩く。それを追いかける。

大分市・大友氏遺跡 大友館跡から元代の景徳鎮製青花磁器梅瓶の破片5個体以上

2011年10月02日 | Weblog
 2008年8月に国指定史跡・大友氏遺跡の「大友館跡」(大分市顕徳町)の土坑から出土した磁器の破片数点が、中国・元代(13~14世紀)に景徳鎮で作られた青花磁器(せいかじき、染付け磁器)の「梅瓶(めいぴん)」であることが分かった。 元代の青花が国内で見つかる例は殆どないという。
 見つかった青花の破片は最大で約10cm四方で、高さ40cm程度の瓶が5個程度あったとみられる。破片には白地に鳳凰などの文様がある。
 大友氏館跡発掘調査で現場説明会が10月2日(日)午前10時~正午に開かれ、そこで公開される。
[参考:大分合同新聞、大分市HP]

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 岩手県金ケ崎町・鳥海柵遺跡... | トップ | 宮城県松島町・瑞巌寺 前身... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事