南あわじ市教委は31日、同市湊里の丘陵地から大小2つの古墳を発掘し、里丸山(さとまるやま)1・2号墳と命名。 古墳時代後期(7世紀前半頃)に地域の有力者を埋葬したとみられる横穴式石室などが見つかったと発表した。
1号墳は直径7~8mの円墳か方墳とみられ、主体部から幅0・9m、長さ4m以上の石積の横穴式石室が見つかった。副葬品として埋葬したガラス玉(直径3~5mm)約20個や勾玉(長さ約3cm)、管玉(直径約3mm)、耳飾りの耳環、金銅製の鈴、須恵器など100点以上が出土した。
また、2号墳は1号墳の南に隣接して1号墳の後に築造されたてとみられ、周囲に溝を設けた直径5~6mの円墳と確認した。主体部から幅0・9m、長さ2・9m以上の横穴式石室が見つかった。須恵器や鉄釘、鉄製品が約20点出土した。
1号墳と2号墳の間には、板状の石を組み合わせた幅0・4m、長さ約1・5mの長方形の箱形の小石室も確認された。北側部分が壊されていることから1号墳のもので、2号墳を新しく造った際に削られたとみられる。
現地説明会が2日午後1時30分から開かれる。
[参考:毎日新聞、朝日新聞]
1号墳は直径7~8mの円墳か方墳とみられ、主体部から幅0・9m、長さ4m以上の石積の横穴式石室が見つかった。副葬品として埋葬したガラス玉(直径3~5mm)約20個や勾玉(長さ約3cm)、管玉(直径約3mm)、耳飾りの耳環、金銅製の鈴、須恵器など100点以上が出土した。
また、2号墳は1号墳の南に隣接して1号墳の後に築造されたてとみられ、周囲に溝を設けた直径5~6mの円墳と確認した。主体部から幅0・9m、長さ2・9m以上の横穴式石室が見つかった。須恵器や鉄釘、鉄製品が約20点出土した。
1号墳と2号墳の間には、板状の石を組み合わせた幅0・4m、長さ約1・5mの長方形の箱形の小石室も確認された。北側部分が壊されていることから1号墳のもので、2号墳を新しく造った際に削られたとみられる。
現地説明会が2日午後1時30分から開かれる。
[参考:毎日新聞、朝日新聞]
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます