古代吉備最大の全長350mの前方後円墳の造山古墳(岡山市北区、5世紀前半)を盟主とする造山古墳群では明治45年(1912)、千足(せんぞく)古墳(全長74mの前方後円墳)と榊山(さかきやま)古墳(全長40m?の帆立貝式前方後円墳)の乱掘が発生し、両古墳の出土品が区別出来ないまま宮内省(現宮内庁)で所蔵・管理されている。
岡山市教委が昨年11月に行った千足古墳(国史跡、同市北区新庄下、5世紀前半~後半)の石室内の棺床部の泥の中から、副葬品の碧玉製管玉1点(現存長1・5cm、直径5mm)が見つかっていたことが分かった。糸を通して腕飾りや首飾りに使われたとみられる。
[参考:山陽新聞、岡山市HP]
岡山市教委が昨年11月に行った千足古墳(国史跡、同市北区新庄下、5世紀前半~後半)の石室内の棺床部の泥の中から、副葬品の碧玉製管玉1点(現存長1・5cm、直径5mm)が見つかっていたことが分かった。糸を通して腕飾りや首飾りに使われたとみられる。
[参考:山陽新聞、岡山市HP]
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