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御所市・中西遺跡 弥生時代の埋没林を発見 伐採痕が残る切り株も

2010年08月05日 | Weblog
2010.8.8追記
 8月7日に現地説明会が行われた。見学者は800人とのこと。
[参考:毎日新聞]

2010.8.5掲載分
 奈良県立橿原考古学研究所が4日、御所市の中西遺跡で弥生時代前期(約2400年前)の大洪水で埋まったとみられる水田跡の隣に、埋没した広葉樹林の跡が見つかったと発表した。
 見つかったのは森林域約3千㎡、水田域約1700㎡。大洪水時に厚さ1~1・5mの土砂により埋まり、真空パックのような状態で埋没した時点の状況をそのまま残している。
 埋没林からは人間や動物の足跡、狩りに使う矢尻、弥生土器片やサヌカイト片などが見つかった。削り易くするためか、火で焦がしながら石斧で伐採した痕跡が残るエノキの切り株(直径約1m、高さ約0.8m)も初めて確認された。
 森林域では22種以上の樹木約200本が見つかり、うち186本の樹種、ヤマグワ44本、ツバキ39本、カエデ21本、イヌガヤ12本、コクサギ10本、オニグルミ、カシ、エノキ各7本などを確認した。
 現地説明会は7日(土)午前10時から開かれる。
[参考:共同通信、読売新聞]

弥生の足跡くっきり、木の周り歩いた森林跡出土(読売新聞) - goo ニュース

過去のニュース・情報
 2009.12.8 中西遺跡 奈良県最古級の水田跡

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2 コメント

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Unknown (horus)
2010-08-08 02:02:43
はじめまして!
記事検索からきました!!
現地行ってきましたよ~~。
返信する
Unknown (歴歩)
2010-08-08 06:57:18
ホルスさんのブログにも寄らさせていただきました。
まだ、現地見学の部は書かれていないのですね。

水越峠が涼しげでした。
返信する

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