歴歩

歴歩 歴史は歩く。ゆっくりと歩く。それを追いかける。

彦根市長が吉田松陰の墓参り

2009年06月10日 | Weblog
 江戸時代末期の安政の大獄(1858-1859)で吉田松陰(1830-1859)ら尊皇攘夷派を弾圧した幕府大老、井伊直弼(1815-60)の国元にあたる滋賀県彦根市長が8月下旬、市の人気キャラクター、ひこにゃんや市民とともに、山口県萩市を訪れ、松陰の墓を参る計画を進めていることがわかった。
 11月には萩市長らが彦根市を訪問する予定もあり、幕末の因縁が約150年の歳月を経てようやく晴れると期待されている。
 彦根市は昨年から開催中の観光イベント「井伊直弼と開国150年祭」を機に、獅山市長が尊王攘夷派の志士を生んだ都市との友好親善を発案。吉田松陰の墓参について萩市に打診したところ、萩市側は松陰ゆかりの団体の関係者らが出迎えることになった。
 獅山市長は「開国150年を機に心のわだかまりを解き、萩市や他の都市とも市民同士の友好関係を築きたい」と話している。
[参考:産経新聞]

関連ニュース・情報
 横浜開港150周年


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 城陽市・芝ケ原古墳 周濠は... | トップ | 京都市・泉涌寺・悲田院 宝... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事