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泉南市・滑瀬遺跡 近畿でも弥生硯が出土か

2019年06月20日 | Weblog
 大阪府泉南市の弥生時代の滑瀬遺跡で、1985~86年度の調査で出土した板石の破片(長さ6.5cm、幅2cm)が、これまで砥石とみられていたが、福岡市埋蔵文化財課の久住猛雄主事の指摘により、弥生時代後期(1世紀)の硯(すずり)の可能性が高いことがわかった。 5月に開催された考古学研究会岡山例会で発表された。
 弥生時代から古墳時代前期の硯は、これまでに北部九州を中心に50例以上確認されているが、大阪府で見つかるのは初めてで現状では東限という。
[参考:共同通信]
 
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