歴歩

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京都市・醍醐寺 鎌倉時代初期の水晶に入った木造阿弥陀如来立像(小像)が見つかる

2018年10月16日 | Weblog
 京都市伏見区の醍醐寺で、蓮の蕾の形をした水晶(高さ10cm)に入った木造の阿弥陀仏(高さ約5・5cm、『水晶宝龕入り木造阿弥陀如来立像』)が見つかった。
 阿弥陀仏には金箔が施され、水晶の中に下から嵌め込まれて固定されている。
 鎌倉時代初め頃の作品とみられる。
 水晶に入った仏像は珍しく、快慶の工房で作られた可能性もあるという。
 12月10日まで醍醐寺霊宝館で公開されている。
[参考:共同通信、京都新聞、朝日新聞、毎日新聞、読売新聞]

2018.10.19
昨日、サントリー美術館の「醍醐寺展」を観てきました。
開館15分前に到着した時点で、20人程並んでいました。
一番最初に展示されていたのが、如意輪観音座像(重文)で優しいお顔に癒されます。
国宝の薬師如来および両脇侍像、快慶作不動明王坐像などたくさんの国宝、重要文化財が展示されていて見応えがありました。


水晶の中に阿弥陀像 快慶の工房の作品? 醍醐寺で発見

水晶に覆われた阿弥陀如来像公開…京都・醍醐寺

800年前の輝き、水晶に阿弥陀如来 京都・醍醐寺で初公開
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