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羽曳野市・誉田御廟山古墳 前方部頂上に方形土壇を確認

2012年09月19日 | Weblog
 大阪府などが18日、大阪平野南部に広がる「百舌鳥・古市古墳群」のほぼ全ての古墳82基について、航空機からレーザー測量した精密測量図が完成したと発表した。
 測量の結果、全長425mの前方後円墳の応神天皇陵(誉田御廟山古墳、羽曳野市)で、前方部先端に近い頂上に方形の土壇(長さ22m、幅16m、高さ3m)を確認した。 土壇は埋葬施設の目印となっていることが多く、府などは後円部に加えて二つ目の埋葬施設がある可能性が高いとしている。
[参考:毎日新聞、読売新聞]

過去の関連ニュース・情報
2011.2.19 応神陵・前方部に巨大方形壇
 宮内庁が応神天皇陵に指定している前方後円墳・誉田御廟山古墳(大阪府羽曳野市、5世紀前半)の前方部頂上に巨大な方形の土壇があることが19日、2008年秋に墳丘を立ち入り調査した研究者らの証言で分かった。
 内容は非公表だが、前方部の先端寄りに土を盛って築いた壇があったという。
[参考:共同通信]

応神天皇陵

キーワード:誉田御廟山古墳、応神天皇陵、応神陵
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