竹中工務店は13日、椿山荘(東京都文京区)庭園内にある登録有形文化財「椿山荘三重塔」の改修と耐震補強工事が完了したと発表した。
椿山荘三重塔は、大正14年(1925)に平安時代の歌人・小野篁(おののたかむら、802-853)に縁のある東広島市の篁山竹林寺(たかむらやまちくりんじ)から移築された。平清盛(1118-1181)が第1回の修復を執り行ったとの言い伝えがあり、移築後初めての改修工事という。
今回の改修工事にあたり年輪年代測定法で調査した結果、1420年頃(室町時代前期)の部材が使われていることが判明したという。
[参考:2011.7.13産経新聞、椿山荘]
過去の関連ニュース・情報
2010.9.18椿山荘 三重塔 改修へ
椿山荘三重塔は、大正14年(1925)に平安時代の歌人・小野篁(おののたかむら、802-853)に縁のある東広島市の篁山竹林寺(たかむらやまちくりんじ)から移築された。平清盛(1118-1181)が第1回の修復を執り行ったとの言い伝えがあり、移築後初めての改修工事という。
今回の改修工事にあたり年輪年代測定法で調査した結果、1420年頃(室町時代前期)の部材が使われていることが判明したという。
[参考:2011.7.13産経新聞、椿山荘]
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