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つくば市・上境旭台貝塚 精巧な装飾をした縄文後・晩期の漆器が出土

2018年01月04日 | Weblog
 茨城県つくば市の上境旭台(かみざかいあさひだい)貝塚で、精巧な彫刻を施した縄文時代後期(約4千年前)の漆塗り鉢型容器(復元推定、高さ約16cm、直径約32cm)の一部が出土した。
 同貝塚は縄文時代後・晩期(約4~3千年前)に営まれた集落遺跡。
 容器の表面には、連続した菱形文の中に4~5本の平行な直線を刻み、黒漆を塗った上に赤漆を重ね塗りしさらに縞模様を浮かび上がらせる精巧な装飾が施されていた。
[参考:読売新聞]

過去の関連ニュース・情報
 上境旭台貝塚
 2011-12-02 茨城県教育財団は、つくば市栄字毘沙門の縄文時代後・晩期(約3千年前)の上境旭台貝塚でほぼ完全な形のミミズク土偶が出土したと発表した。
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