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渋川市・金井東裏遺跡 3人目の新たな人骨が出土

2012年12月23日 | Weblog
 約1500年前に噴火した榛名山二ッ岳火山灰層の下から甲(よろい)を着けた古墳時代(6世紀初め)の成人男性の人骨と乳児の頭骨が出土した、渋川市金井の金井東裏(かないひがしうら)遺跡で20日、新たに人骨1片が見つかった。
 新たな骨は、甲を着けた人骨が出土した溝から西に約19mほど離れた場所で見つかった。 「3人目」の可能性が極めて高いという。
[参考:共同通信、上毛新聞、毎日新聞]

過去の関連ニュース・情報
 2012.12.10金井東裏遺跡 古墳時代の鎧を着けた人骨1体が出土

追記
2013.5.11
 新たに見つかった人骨が首飾りをした推定身長143cmの成人女性のものであることがわかった。 右膝を曲げて右向きに倒れていた。  首や頭の付近には、首飾りや髪飾りとみられる緑色の管玉と青色のガラス玉が残っていた。
[参考:産経新聞]

2013.6.2
 新たに古墳や建物跡、多数の土器が見つかった。今回、4体目となる性別不明の人骨も見つかった。
 古墳は男性の人骨があった場所の北側で見つかり、直径約15m、高さ約2・5mの円形。 建物跡はかまどがあり住居跡とみられる2棟。[参考:共同通信]
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