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宗像市 沖ノ島出土のガラス製品がササン朝ペルシャで作られたものと判明

2020年03月02日 | Weblog
 宗像大社(宗像市)は1日、1954~55年の調査で沖ノ島の祭事場跡から出土したカットグラス破片とガラス製の切り子玉について、西アジアのササン朝ペルシャ(226-651)で作られたものと判明したと発表した。
 カットグラス破片は淡い緑色で長さ5.6cm、厚さ3~5mm。13個のガラス製切り子玉は深緑色で長さ3.1~3.7cm。
 東京理科大などの研究チームがX線分析を実施し、ササン朝のガラスの特徴の植物の灰を原料としていることが分かった。
[参考:共同通信、時事通信、毎日新聞、読売新聞、2017.5.25毎日新聞]

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備考: ササンガラス
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