歴歩

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1721年製ヴァイオリン「レディ・ブラント」が英国のオークションで12.75億円で落札、震災支援基金に

2011年06月22日 | Weblog
 英ロンドンで20日、東日本大震災の被災者支援を目的に行われた競売で「レディ・ブラント(Lady Blunt)」と名付けられたヴァイオリンの名器「ストラディバリウス」が980万ポンド(約12億7500万円)で落札された。 オークション主催者によると、これまでに競売で落札されたストラディバリウスの最高額の4倍以上に当たる価格で史上最高額という。
 ヴァイオリンは1721年に製作され、ほぼ未使用。英国の詩人バイロンの孫娘レディ・アン・ブラントが30年間所有していたもので、「レディ・ブラント」と名付けられた。 日本音楽財団が2008年に購入した。
 オークションの売却収入は震災復興支援に充てられる。
 ピアニスト・江口玲さんのホームページ”Dear America, Akira Eguchi“にも、「レディ・ブラント」を手にしたことが紹介されていた。
[参考:共同通信、時事通信、毎日新聞、AFP、"Dear America, Akira Eguchi"HP、日本音楽財団HP]

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