ザ☆シュビドゥヴァーズの日記

中都会の片隅で活動する8~10人組コーラスグループ、ザ☆シュビドゥヴァーズの日常。
あと告知とか色々。

弾けない楽器の譜面

2016-11-14 23:32:21 | かみさと
こんばんは。かみさとです。
明日がCDのフラゲ日なのに自由に使えるお金がもうあんまりありません。
パスタとレトルトと少しの野菜で食いつなぐ日々が始まります。


シュビドゥヴァーズでも「Million Clouds」を編曲したように、団の内外で編曲するのが8割趣味・2割仕事みたいな感じになっています。
中でも兼団しているアイマス合唱部さんではホイホイ譜面を書いて書いて書きまくっていて、合唱部内だけでも僕の編曲レパートリーは16曲あります。ちなみに今17曲目を書いてるところです。
需要的に男声譜面が大多数ですが、最近は混声の譜面もぼちぼち書くようになりました。


しかしながら、僕が合唱編曲をするにあたり、あまりにも大きな問題が1つ存在します。
ピアノが弾けないんです。

左手でコードを押さえながらメロディを弾くとか、左手を根音・右手をコードで簡単な伴奏モドキくらいだったら弾けなくはないのですが、それぞれが独立して演奏し始めるともう無理です。本格的な合唱の伴奏なんて到底弾けません。

そのため、編曲で伴奏を書く際には、手元にある別の編曲譜を参考にして「この音形は大丈夫……ちょっと指が忙しすぎるか……ここは幅が広すぎて届かないかな……」などと弾き方を推理しながら音符を置いていくハメになります。
なにせ実際に演奏可能かどうか自分でシミュレーションできないので、外部の方に伴奏を依頼した時に無茶な音形を書いていたら申し訳なさでチリとなって消えそうになるんですよね……。

それでも最近はなんとか、聴ける程度の伴奏が書けるようになってきたんじゃないかなあと思います。
先日はほぼ全小節で16分音符を演奏してる伴奏譜を書いたので、久しぶりに伴奏者に怒られるんじゃないかな!?今から楽しみですね!!
つらい。


そういうわけで、ピアノが弾けなくても編曲はなんとかなるんですよ、というお話でした。
別の作業もあるので、今日は短めで失礼します。
おやすみなさい、また来週。