シクロクロスで旅のレポート

ロードでもなくMTBでもなく、シクロクロスは「旅」のできる自転車です。そんなシクロで旅したレポートお届けします。

行って来ました、2007出雲路ワンデイラン160!

2007-10-02 12:57:41 | Weblog
 の予定だったのですが、その前に。
 とっても印象の強いイペントでしたので、まだ心の整理がついておりません。申し訳ありませんが1日だけ待ってください。その代わりと言っては何ですが、ワンデイラン160の翌日、リカバリーランとして松江から境港まで走って来ましたのでそのご報告を先に。
 10月1日、出雲では本日より全国の神様たちの集会があるんだそうです。入れ代わりに僕は出雲を出て行くことになります。昨日のワンデイラン160の強烈な印象を心に残したまま大阪に帰るのはいいのですが、問題はワンデイラン160の脚の疲れを残したまま日常生活に戻るというのはいかがなものか?というわけで、昨日のリカバリー走をしてから帰ることにしました。第一、折角美しい自然の豊かな地方に来ているのですから、ここを走らないで帰るのはもったいないです。
 行先は境港と決めました。昨日・一昨日と宍道湖の美しさを眺めたので、今日は中海という訳です。昨日はぐっすり眠れたので疲れは残っていないはず・・・でしたが、やはり少し脚がこわばっているような。今日は無理せずゆっくり走ってリカバリーに心がけようと思いながら、チェックアウトの荷作り。・・・こんなに荷物は重かったか?
 さて、9時過ぎにホテルを出ます。昨日も朝ご飯を調達した近くのローソンで朝の補給をします。境港までは30㌔程度と見ていました。まずは国道9号線を東へ、米子に向かって走り始めます。が、車ばっかりで面白くない。そこで宍道湖から中海へ流れる大橋川沿いを下っていくことにしました。わき道へ(^^)。しかし、土地勘のないところを地図もなしに走るのはやはり無謀というもの。案の定迷子に。通りがかりの車の人に「すいません。これ中海ですよね。」なんて馬鹿な質問をして苦笑されてしまいました。「そうやね、中海やね」。当たり前のことを訊くなって。
 仕方なくR9に戻る道を捜していると見覚えのある印が。そう、昨日走ったワンデイラン160のコースマークです。このコースにのれば大根島から境港へ渡れる!ということで走り始めます。さっきくぐったでっかい橋が昨日のルートだったとは。昨日は全然気づかなかったです。とりあえず昨日のCP2を目指して走ります。昨日と違って何だか随分向かい風が強いです。神迎えの風というやつでしょうか?今日はリカバリーなのにあんまり脚を使わせないで欲しいもんだと愚痴りながらCP2に。ここで一休み。
 昨日はなかったのに今日はあるものは風だけじゃなかったです。何故かでっかい飛行機が何機もぐるぐる空を回っています。店員の女の子に訊くと自衛隊の飛行機で平日は毎日飛んでるそうです。「うるさくない?」ときくと、「うるさいですねぇ」と言ってました。
 さて、CP2の手前から気になっていた風景。はるか前方にみえるあの大きな構造物はなんだろうか?もしかしてあれは橋なのではないか?いや、もっともしかすると、あれを渡らねばならない何てことは無いのだろうか?悪い予感というものはあたるもんです。何度も言うけど、今日はリカバリーなんだってばっ!!とは言え渡らずには帰れない、となると登らねばなりますまい。ひーひーいいながらも登り切ります。でもご褒美はありました。絶景です。中海も宍道湖も島根半島の山並みもその向うの日本海も、これから行く境港も米子の街も、ぐるっとパノラマ!すごい。しばしお写真撮影タイムです。
 ここを下ると境港に入ります。JR境港駅前には11時30分着。妖怪共がお出迎えであります。あんまり嬉しくない・・・(末脚君もいないことだし)。できればサイクルジャージを着たかわいい女性ローディーがいてくれればよかったのにねぇ~(^O^)。