ホリデイ現役添乗員日記

近畿日本ツーリスト ホリデイ現役添乗員が新鮮な情報をそのまま皆様にお伝えします

旨いものはオヤジに聞け

2011-11-30 01:40:36 | デイちゃんイタリア
デイちゃんです

よく食事が付いていないツアーでお客様から聞かれること
添乗員さんどっか美味しいレストラン教えて
そうこれは非常に重要で切実な問題また食べ物の話題
でも人の好みはいろいろだから
デイちゃんが美味しいって思っても
お客様は・・・ということもある

デイちゃん前に自分の旅行でフランスのロワールに行ったときのこと
お友達の添乗員さんがこれまた究極のこだわりを持っていて
何を考えたんだか1ユーロ180円の時代に
なんと一人200ユーロ近くかかる2つ星レストランに行ったことがあったやっちゃったね
写真がないのが残念だが
レストランの方からオイシイデスカと尋ねられた時に
デイちゃん生まれて初めて不味いですときっぱり答えたほど口に合わなかった

だいたいデイちゃんは大抵な物は文句も言わず食べられる方で
この世に生を受けて以来
清水の舞台から飛び降りる覚悟で2つ星レストランに初めて行って
不味いと答えなきゃならないこの情けなさ
デザートのプリンなんか小型の洗面器くらいの大きさで何の芸も無く
こんなにプリンだけ食べられる人間がいるわけないだろう
払った金額を考えるとオーマイゴットだったのであるひとり3万円はゆうに越えてたな

ああ苦すぎる経験
でもデイちゃんは学習した
育ちを考えても2つ星レストランがデイちゃんの舌に合うはずがない
これからは身の丈にあったレストランに行こうでこの前と○×の王将に行ってお腹こわしたんでしょ

でデイちゃんはよく運転手さんが何を食べるか観察する
だってオヤジはここでは何を食べるって強い信念を持ってるからそれだけが楽しみってか
この前も運転手さんがピザ食べようぜ~
いいぜ~ってなもんで一緒に食べたのだが
デイちゃんはメニューを見たのに
オヤジはいきなりの注文
俺はトマトソースにゴルゴンゾーラのピザ
そんなのメニューにないんだけど
オヤジはそんなの気にしない
んじゃデイちゃんも同じのちょうだい

わくわくわくわく
注文を聞いてかまどの前の兄ちゃんは
ブログの読者さまの為カメラを構えるデイちゃんに
これ以上ないパフォーマンスデイちゃん撮るの下手くそですんません












ねえこのピザね
デイちゃんちょっと感動しちゃいそうな美味しいピザだった
値段は多分6~7ユーロくらいだと思うけど
200ユーロの2つ星よりずっと美味しかった本当にデイちゃんって安上がり

ガイドブックに載っているレストランもいいけど
デイちゃんの法則
美味しいレストランを探すには
値段で判断するのではなく
オヤジでいっぱいのレストランを探せ
なぜならオヤジは不味いものには金を払わない
補足近所のサラリーマンやOLに人気のレストランも美味しいと思いますよ要するに地元の人が行くレストランってことだね

いつも遊びに来ていただきありがとうございます
デイちゃん明日からドイツのクリスマス市に行きます
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ガイドブックに絶対載らないベネチア

2011-11-27 00:21:32 | デイちゃんイタリア
デイちゃんです

以前どっかのガイドが断言していたのは
ガイドブックは絶対晴れの写真しか載せないんですよ
まあ確かにホリデイのパンフレットだってまさか大雨の写真は載せないわけで
でも相手は天然自然の天気だから
当然大雨の日も大雪の日もあるもので
そんな時お客様からあら嫌だ添乗員さんったら雨女
なんてお叱りをなぜかデイちゃんが受けることもあるこれぞまさしくとばっちり

そりゃスイスなんかでは山が見えないとお話にならないので
神様仏様なんとか晴れてお願いプリーズ
デイちゃんの仕事がスムーズに進みますようにと必死でお祈りもするのだが
この間のイタリアもお祈りしとけばよかったのかなこうなったら毎日お祈りすべきだね

ミラノからまあ土砂降りの大雨で
靴の中が雨漏りしてびっしょびしょ
レセプションで靴を乾かす為に新聞紙を貰いつつ
ねえ明日は晴れるのかな
いんや明日も今日と同じかそれ以上の大雨だね
隣で運転手がプッと噴き出したので
デイちゃん思わずケリを入れてやろうかと思いました思い留まりました

そうしたら翌朝のベネチアは小雨だったから傘もそれほど必要なく出番ねえ~
とりあえずゴンドラも問題ないだろうし
ああよかったと安心したのも束の間
前方でガイドさんが声を限りに叫んでいる
早くぅ~走ってぇ~
イヤホンガイドから聞こえる声は非常に切迫しており
何事かと思いきやなんとまあサンマルコ広場が見事に水没

デイちゃんその場ですっ倒れそうになりましたやっぱり日頃の行いに問題が・・・

とにかくどんどん水が地面から湧き出てくるので

早く台の上に乗ってぇ~

間一髪で人間水没は免れました滑り込みセーフ

でもベネチアの人々は慣れっこなので
ちゃんとドゥカーレ宮殿の中にもサンマルコ寺院の中にも入れたし
どこからが地面か海面かよくわからなかったけど

ちゃんとゴンドラにも皆様乗れました

その後レストランに行くときに
いつもなら5分もかからないのに
水がないところを探し歩いて20分は遠回りして

ゼイゼイ言いながら遅れて到着したデイちゃんたちに
とってもエンジョイしたみたいだね
デイちゃん思わずどついてやろうかと思いました思い留まりました


食事が終わったくらいから
徐々に水は引き始め
人々は慣れた手つきで水を店の中からかき出し

いつものベネチアに戻っていきました


もちろん旅行は晴れがいいに決まっているけど
こういうベネチアもこれまたベネチア

滅多に遭わない貴重な体験でした前向き思考で何より

皆様も是非ホリデイでイタリアに行ってみませんか
トラブルも人生の楽しみの一つでございますトラベルはトラブル人生いろいろ

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雲の上でモスバーガー

2011-11-26 01:42:50 | デイちゃんその他
デイちゃんです

突然ですが皆さまは機内食ってどう思います

これは最近ヒットだと思ったフィンランド航空の焼うどんだけど

デイちゃんにとっては普通はう~~んっと言ったところで
まあ添乗員ですから飛行機に乗せていただけるだけでありがたい
文句を言うなんてとてもとても・・・って言いながら文句言ってる

日本には駅弁という輝かしい文化があるのに
なんで機内食ってああなんだろう
わざわざ温めて頑張って作ってくれているのに
デイちゃんどうも好きになれない
期待するだけ無駄なので
行きの飛行機はおにぎりを大量に買い込みしゃけしゃけおかか
迎えの日本人のアシスタントさんにもおすそわけして狂喜乱舞されうめぼしこんぶ
機内食もおにぎりでいいのに駅弁だったらもっと嬉しいと絶叫するデイちゃんは正しい日本人たらこめんたいこ

でもね最近の日本航空
2回目の機内食がなんと空飛ぶモスバーガー
今まで機内食は寝たふりしてスルーしていたデイちゃんも食べないんですかいらないんですかって寝かせてマジで
このモスバーガーは食べさせていただきますがっつりいきます

こういう感じで運ばれてくるが

心踊ろうとも慌てず騒がず

平静を装ってまずはじっくりと説明書を読むじゃないと失敗するって

包み紙の三隅を手で切りパンとミートの間のシートを外し

てりやきソースとマヨネーズを半分絞る半分残すのがミソって真剣そのもの

おもむろにしゃきしゃきレタスを乗せて半分残したソースを絞れば

空飛ぶモスバーガーの出来上がり


もちろんお店のモスバーガーの方が美味しいんだろうけど
ここは地上1万メートル上空の雲の上
それを思えばすんごく美味しい企業努力ってすごいね

ああまたしても食べ物の話題になってしまったが
もうそろそろ本当は頭も良いという真実を見せなければ
本当に胃だけのデイちゃんと思われてしまうこっちが真実

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「青の洞窟」に入れなくても、カプリ島は楽しめる!

2011-11-21 18:42:26 | ホリちゃんイタリア
ホリちゃんです。カプリ島に行ってきました。連戦連勝が続いた真夏と違って、11月のホリちゃんは一敗地にまみれました。着いたとたんに「今日は運行していない、クローズしている」と現地ガイドの案内を知らせなければならないとき、添乗員として、もっとも辛い瞬間だ。

   



ナポリ港が見えてきて、カステル・ヌオヴォとよばれる古い要塞タイプのお城が見えてくるようになると、ツア-参加者は色めき立つ。いやでも、カプリが近いところまできていることがわかるからだ。「青の洞窟」はしかし、まだまだ先だ。ナポリ港から、ジェットフォイル(水中翼船)で50分移動しないと、カプリ島に着かない。また、マリーナ・グランデ(カプリ島、到着地)から、移動用のモーターボートでさらに、20分かけて移動して、ようやく「青の洞窟」にたどり着くのだ。この移動用のボートに乗る頃はどうやら洞窟に入れる、と予測がつく。ただし、オープンしているはずだったのに、着いたとたんに中止になったこともある。まさに、何が起こるかわからない「魔の洞窟」だ。入れたら入れたで、超人気スポットだから、順番待ちで、移動用ボートの上で、延々と待たされているのもなかなか辛い。

   

        

      

写真で見るように、洞窟の高さは、わずか1mしかない。晴れているかどうか、天気はあまり関係ない。水位が上がっていたり、風が強かったり、波が穏やかではない、こういったことが要因で簡単に運行中止になる。ホリちゃんなんか、洞窟に入った後、波が荒くなって出られなくなったことすらある。

       

       

だから、自分の順番が回って来るまで、本当に入れるのか、気が気ではない。

       

       

それは、入れるに越したことはないが、入れないとわかれば、次善の策を講じるしかない。そのとき、お客様を慰め、励ますのに、ホリちゃんは次のように言う。「それでは、青の洞窟が駄目だった人しか行けない、とっておきの絶景ポイントに案内しましょう」と。大抵、ツアーのしおりや日程表に、洞窟が駄目だったら、どこを案内すると書いてあります。

       

「頑張れ日本」の垂れ幕にも励まされながら、せっせと移動を始める。見渡すと、カプリの対岸にイスキア島、ソレント半島の遠景が映えてなかなかの魅力的なクルーズだ。
    
       

         

       

       

       

       

       

ミニクルーズといって、そのままクルーズ船でカプリ島の外周をぐるっと回りながら、カプリ島の美観を楽しむツアーもできる。「青の洞窟」には及ばないが、コンセプトの良く似た「白の洞窟」などに行くことができる。さすがに、海岸線に沿った海と島のコントラストは、それ自体が優雅で鑑賞にたえる。

       

       

       

町は標高200~300mの高いところにできているから、上から見た眺めも抜群だ。古代ローマ皇帝のアウグストゥスやティベリウス帝にならって、別荘をもてたらどんなに幸せかという、素晴らしい景観美が続く。なお、テェアリフトに載って、ソラーロ山という山頂に上ってみたときの絶景は、感激もひとしおだ。

       

       

もちろん、高級リゾートだから、中心のウンベルト1世広場周辺には、高級ブティックがあり、地元名産のリモンテェッロ(レモンのリキュール)や民芸品などのお土産と合わせて、ショッピングにも事欠かない。カプリ島は、もちろん、「青の洞窟」が「最大の売り」だ。生命線と言ってもいい。ただし、入れる確率は一か八かのばくちそのもの。本当に行ってみないとわからない。夏なら入れて、冬なら入れない、などと短絡的なことは言えない。ホリデイツアーでは、冬でもチャンスありと見て、ツアーを組んでいます。一回きりのチャンスでものにする強運の持ち主もいれば、3回来たけど駄目だったという人もいる。駄目だったら仕方がない。カプリ島の絶景を楽しむ方法はちゃんとあるから、次回また、リベンジして下さい。ダブルチャンスをうたったツアーもあるし、カプリ滞在によって、もっとチャンスを膨らませているツアーもあります。

       

       

       

       

フニクラで下山し、マリーナグランデを離れるとき、良い想い出が残るよう祈っています。

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マテーラ遺跡~南イタリアの栄光と闇~

2011-11-19 19:38:43 | ホリちゃんイタリア
ホリちゃんです。 今夏、南イタリアのツアーに出たとき、トンガリ帽子の屋根をもったアルベロベッロの家並みは、皆さん、メルヘンの世界で癒されていました。しかし、マテーラ遺跡に来たとき、皆さんの表情は一変し、緊張感というか、固唾をのむというか、怖いもの見たさというか、色々な意味での「ストレス」を感じながら、この遺跡をご覧になっていました。

       

       

       

ご覧のような奇観で、雨にほとんど恵まれない、砂漠のように乾燥した、石灰質な気候・風土です。有史以前から、この風土と景観はあったのです。そこに、人間が少しずつ手を加えながら、集落や住居群を作っていきました。

       

       

       

このとき、マテーラ遺跡を案内してくれたライセンス所持の現地ガイドです。彼女が色々と表も裏も、お話ししてくれました。

       

       

昔は異民族の侵入もあったため、巨大なすり鉢状の岩山を天然の要塞とせざるを得なかったし、それでも危ないため、「洞窟住居」という「隠れ家」を作らざるを得なかったのです。

       

       

       

入って見ると、間口の狭さに反して、奥行も広さもあり、一応の家具や調度品もそろっていて、ワインセラーのような「カルチャー」を感じさせるものまであって、サプライズでした。

       

洞窟住居のオーナーが見せてくれた、大家族が集まった写真です。こんなに大勢暮らせることも、またサプライズです。

       

キッチン、台所、居間、ベッドルームと分かれる様子は、3LDKくらいのマンションとあまり変わりません。

       

       

14~15世紀になると、マテーラの洞窟住居群も「都市化」し、人口も増加しました。そして、1663年にマテーラは、バジリカータ州の州都になります。ここまでが、地元民の叡智を結集した「栄光の歴史」です。

       

       

       

しかし、人口増加で、新市街地ができて、そちらに中心が移ったあたりから、マテーラは受難の時代を迎えます。近代化の波に取り残されてしまった旧市街の住居群がスラム化して、「国の恥」とまで蔑まされるようになったのです。その後、イタリアの高名な画家・作家であるカルロ・レーヴィが政治犯として逮捕され、この地に流刑となったとき、目の当たりにした、あまりにリアルな貧困と退廃と虚脱を克明に描き、大きな反響をよびました。第二次大戦後、「国民総立ち退き」と再開発がすすめられ、ついにユネスコの世界遺産にまでなるのです。

       

       

洞窟住居の中には、「観光地化」して、ちゃんと博物館のように入場料を取って中をみせるところもあります。要所には、洞窟住居案内の標識も出ています。

       

こうした、洞窟とも洞穴とも言えるなかに入っていくと、立派な洞窟教会がいくつもあって「祈り」の場所としても神聖で不可欠なものだったようです。

       

       

見学を終えて、遺跡の中の町並みを散策すると、この地の「栄光」と「闇」が交互に脳裏をよぎるので、それが良い意味での緊張感とストレスを感じさせるのだと思いました。連想はとめどなく広がり、スペインのサクロモンテの丘や、南フランス、エズ村の洞窟住居、トルコやギリシャの山上の住居にまで、想いが及びました。どこでも、栄光と受難の時代があり、地元の人は叡智で乗り切ってきたのです。ホリデイツアーは、一年中、もちろん冬の間も南イタリアのツアーを催行しています。

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添乗員の過ごし方~パート5~

2011-11-14 00:00:41 | デイちゃんその他
デイちゃんです

というわけで京都御所

たまたま京都御所秋季一般公開の日だったので11月6日まで
紅葉もはずれちゃったしデイちゃん行ってみた


すごい人人人

わんちゃんも警備にあたる

生憎の雨模様だったが
高貴な方はこういうところににお住まいになるのかと
デイちゃん生まれが並でよかった

日常が文化財で囲まれ

ふすま開けるのも気を使う

部屋が広すぎて気が付いたら隣に物の怪がいたりしてあらおひさしぶり~

昔応仁の乱があった時
京の都は都とは名ばかりに荒れ果て
御所にも泥棒やホームレスや赤いきつねや緑のたぬきまで住みついたというが
木も多いしそりゃ彼らにとって住み心地は良かったのではないかと
時代を超えて気持ちがタイムスリップしてしまったやっぱり並が一番


現実に戻されたのは人だかりがしている売店

皇室カレンダー

京都御所記念絵ハガキ

修復費用も馬鹿にならないだろうし
この際デイちゃんもなんか買って少しでも日本の経済のお役に立ちたい
でいいもの発見

菊のご紋入りの京都御所参観記念菓

その名も雅菊頭が高いこの菊のご紋が目に入らぬかぁ~

いつも菊のご紋のパスポートにお世話になっているしスムーズに出入国出来るのは菊のご紋のご威光のおかげ

きっと人生成功して
宮内庁からお呼びがかかればもれなくお土産でくれるんだろうけど
生憎デイちゃんにはそんな予定は一生無い断言
こりゃ自分で買うしかないだろうと思い
鶴屋義信さまのを買いましたいろんなお菓子屋さんのが売ってた

菊のご紋に金箔入り

高貴なお菓子は味も美味しかったですよ

雅菊と味はほとんど変わらないけど
いつも買えるのが御池煎餅

デイちゃん京都に行ったら必ず購入
さくっふわっとほんのり甘い煎餅

美味しすぎて止まらなくなるのが難点みるみる無くなる不思議なお菓子だって食べれば無くなるよ

これも忘れちゃいけないお勧めお菓子阿闍梨餅あじゃりもちって読むのよ

生地がもちもちしていて中の餡とベストマッチ

日持ちしないところが憎いところだからすぐ食べちゃえって便利な言い訳


自分だけ京都に遊びに行ったと後ろ指さされそうな場合
口封じに日持ちもして味も美味しくて配りやすくてお財布にも優しいのは
祇園辻利のつじりの里とぎおんの里


個別包装になっているからいつもフレッシュ

お茶屋さんのお菓子だから抹茶味も格別

つじりの里が抹茶クリーム入りでぎおんの里がホワイトクリーム入り

デイちゃんいつまでもブログアップしなかったらなんか人生投げやり
本当に京都に行ったんでしょうね
と疑いの目を向けたアサイナーにも社内便で送っておきましたいつもお世話になっております

京都のお土産で甘いものが苦手な方には
この雲月の小松こんぶなんていかがでしょう

山椒が味のアクセントになっていて
この小松こんぶがあればご飯の他に何も要らない絶品でございます小松こんぶが冷蔵庫から無くなるとデイちゃん荒れる

ああまたしても食べ物特集しかも三連発しかも国内これホリデイを紹介するブログなのにね
デイちゃん今日からホリデイでドイツに添乗
楽しかった休暇もおしまいですが
今後ともこれに懲りずホリデイ現役添乗員日記をどうぞご贔屓に

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添乗員の過ごし方~パート4~

2011-11-13 04:27:03 | デイちゃんその他
デイちゃんです

というわけで嵯峨野

二尊院の紅葉は割と早めという情報をi PHONEから得ていたデイちゃん

26度の暑さの中もしかしたら・・・と頑張って行ってはみたが
紅葉してたのはマンホールの蓋くらいで

どこも

かしこも

青々とした緑時々稀にうっすら赤

それでも入場料を払って中に入ったけどほとんど意地
無人静かで良かったね
売り場の方も11月20日くらいにまた来てね~
仕方がないので来た証にろうそく1本に火付けときました

でも嵯峨野は嵯峨野
こんなことではめげないデイちゃんの目的は他にも当然あるのでして・・・

一つは森嘉の飛竜頭

ここのお豆腐は超有名だが

この暑さで湯豆腐食べたらゆだってしまうので
テイクアウトで歩きながら食べることにする
中には1個まるまるほくほくのゆり根と銀杏
お家のそばに森嘉があったら毎日通うのにな


それからとことこ歩いてもう一軒
必ず行かねばならない二件目は老松

ここは奥が茶店になっていて
デイちゃんお目当てお勧めは本わらび餅

お値段は少々張るが

諸先輩方と割り勘で飲みに行かされたと思えば安いもんであるこんなんじゃすまない
デイちゃんここの本わらび餅が一番好き
きな粉と黒蜜をちょちょっとつけて


もう紅葉なんてどうでもよくなるお味いい加減恥ずかしいね
お帰りには忘れずにその名も老松という和菓子も購入

中はゆず餡でこれまた上品



えっ紅葉は結局どうなったかですって
それならもう一軒ご紹介いったい何軒行ったのやら・・・
南座の隣にある茶房華心は結構穴場

デイちゃんここであんみつの中にやっと紅葉を見た

きなこのプリンがとっても気に入りました

えっデイちゃんだけ楽しそうでずるいですって
本当お客様がいつも帰りたくな~い飛行機飛ばなきゃいいのにぃ~
今やっとお気持ちがわかりました
自分の旅行は本当に楽しい添乗だと早く帰りたがるのに
では次回はデイちゃんお勧め京都厳選お土産編まだ続くんだ・・・
たしかKnt!ホリデイツアーをご紹介するブログだったような気がしないでもないが・・・
アサイナーがなんでもいいから早くブログ書けって言うものであしからず


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添乗員の過ごし方~パート3~

2011-11-12 04:39:42 | デイちゃんその他
デイちゃんです

ホントご無沙汰でございます
皆様は季節の変わり目風邪などはひいておられませんか
デイちゃんはずっと仕事ばかりで休みがなかったもんで
イタリアからの帰りの飛行機の中
ずっと頭の中はJR東海のそうだ京都、行こうのコマーシャルがぐるぐる
というわけで
充実過ぎるほど充実していたイタリアから帰国後その足で会社に行き精算と報告をとっとと済ませ
ついでにお友達の添乗員さんと意識が遠のきつつもしっかり馬鹿騒ぎもし
翌日もお友達の添乗員さんと食事したら若くない身体が悲鳴をあげもどしてくだして阿鼻叫喚
それでも這ってでも行ってきました京都
だってどうしても紅葉で癒されたかったんだもん

ところがね
ヨーロッパはもうすっかり肌寒くても
京都は26度で暑くて暑くて
ホテルの人にもまだこの時期山は緑ですねと呆れられつつ
それでも諦めきれず少しでも紅葉している葉を探しに探し
こんなのとか

あんなのとか

こうして見るとまあきれいに紅葉してるじゃないと思われるかもしれませんが
実際は紅葉1パーセントくらいでした11月3日情報

でも数々の試練を乗り越え
早くブログを更新しろとのアサイナーの矢の催促をも乗り越えホリちゃん適当にブログ更新しといて~
せっかく現実逃避に京都まで逃げて来たのに
このまま帰ったのではまたしてもブログのネタがない

というわけで紅葉を即座に諦め次の目的これすなわち
デイちゃんお勧め京都美味三昧やっぱりいつものパターンに戻るね

まずはデイちゃんお勧めお食事編
京都に行ったら必ず行かないと気が済まないのが京四季

京都に京料理はごまんとあるが
格式がある割に椅子席もあり
お値段も良心的サービスもすべてが申し分なく

毎回大満足
名物ひさご弁当

器を開けていくとこんなご馳走が

あっつあっつの天麩羅

卵焼きもふんわかふわふわ

鯛といかのお刺身

煮物も上品なお味

最後にご主人がたててくれる御抹茶と御菓子まで付くなんて大感激

ここのご主人がこれまたすごい方で
デイちゃんも添乗員というサービス業を生業としているが
ここのご主人のおもてなしにはもう感服
なんていうかお客様を心地よくさせる極意の権化のような方で
今回もデイちゃんの姿が見えなくなるまで外に立ってお見送りしてくれた

京四季のお隣にあるのが河道屋

ここの鴨南蛮そばと炊き込みご飯のセットもデイちゃんの定番

この鴨南蛮のダシがたまんない

炊き込みご飯も秋の味

老舗の風情

心も体もほっとするお味で大満足した後は
近くの河道屋のお店にも立ち寄って
蕎麦ぼうろも忘れずに買おう

これでお家に帰ってからも楽しめる


いづうの鯖寿司もデパートでも気軽に買えるが
お店に行って食べる方が断然美味しい

一人前6切れあっても軽く完食

この鯖の身の厚さがすごい


たまには疲れちゃったからお部屋でなんか気軽に食べたいという時は
三嶋亭のお弁当なんていかが

さすがに本店で食べる勇気はお財布が許さずデイちゃんにはないけど

四条河原町の高島屋のレストラン街で売られているお弁当は
甘辛の牛肉がめちゃくちゃ美味しくて
家に帰ってからも何とかあの味を再現出来ないかとデイちゃん真剣に考える他の事をもっと真剣に考えてほしいよね

今回は近畿日本ツーリストの国内旅行のサイトから
ベストウェスタン京都というホテルを申し込んだデイちゃん

京四季にも河道屋にもいづうにも三嶋亭にも歩いて行けて新京極商店街にも近いベストポジション何が基準なんだかね

お部屋も新しくて機能的でなんでもそろっていて



イタリア帰りのデイちゃんからしてみると日本のホテルって完璧

是非皆様も近畿日本ツーリストで
そうだ京都、行こうやってみてね
i PHONEのApp StoreからもKnt!の宿泊予約は無料でダウンロード出来て超便利


次回はデイちゃんこだわり京都甘味編をお楽しみに相当エンゲル係数高い旅行だったみたい

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添乗員が眠れない日:旅券盗難

2011-11-08 14:59:52 | ホリちゃんその他
ホリちゃんです。今、EU先進国でも、雇用不安や失業者の増加など、経済的にままならない状況の中、盗難事故や犯罪も増えていて、以前にもまして油断できない、気をつけなければいけないと考え、一筆書くことにしました。

ヨーロッパ旅行中、盗難にあうリスクは今に始まったことではないので、私たち添乗員は、出発前のお客様へのお電話で、必ず、パスポートだけは別格に扱うように言います。ハンドバッグやウェストポーチは狙われやすいので、首からかけて洋服の下に隠せるネックポーチやベルトの下に腹巻のように身につけるものを持って行って、パスポートは、必ずその中に入れ込んで管理すること! 決して、バッグやウェストポーチには入れないということを、ツアーに行ってからも念を押します。考えてみて下さい。ウェストポーチは、その中に貴重品をまとめて入れてますよという象徴みたいなものです。手から離して、置引きにあうリスクは減るとしても、強盗やスリの前には無力です。むしろ、ターゲットになりやすいのです。

しかし、日本で暮らしていると、治安が良いせいか、なかなか、頻繁にスリや置引きなどの盗難事故が起きるということを、臨場感をもって理解していただけないので、他人事として聞き流していて、まさか自分の身にふりかかって来るとは想像していない方が多いのです。そして、バッグにパスポートを入れ歩いて盗難に遭う方がいます。ホリちゃんは、日本では、滅多に警察へは行きません。行くのは運転免許の書き換えくらいのときだけです。しかし、ヨーロッパでは、何度警察に行ったことかわかりません。

実際、パスポートを盗難にあうと、再発行されるまでは日本に帰国できません。ただし、それには、裏技もあって、旅券に代わる「一時帰国証明書」の発行を願い出て、
OKになれば、帰れます。ただ、それも、土曜・日曜は大使館が休みだからできません。そして、平日でも、必ずこちらの要求が通るとは限りません。あくまでも、「お願い」するしか手段はありません。もし、その手続きをしようと思ったら、大変手間がかかります。まずは、地元の警察に届け出て、盗難証明書を作成しなければなりません。受付で待たされ、面倒な調書作成のために質問もたくさんされます。言葉のバリアのあるため、普通、お客様だけで用が足りることはまれで、添乗員が付きそうのが当たり前です。当然のことながら、その個人のお客様に付き合っている間は、グループ全体の面倒は見られません。盗難証明書に加えて、顔写真を撮りに行かなければなりませんから、どこへ行けば写真が撮れるかを調べなければなりません。それが、片付いたら、本人同行で、顔写真と、警察の盗難証明書、それに昔なら航空券、今ならEーチケットが必要です。何日の何便で帰国するかを立証するものとして、そのE-チケットを持参しないと駄目です。一通り、必要書類がそろったらいよいよ、その都市の大使館か領事館へ行って手続きします。まさに半日はかかる仕事です。

また、旅券の盗難は、ご本人も大変な目に遭うのと同時に、発行している外務省にとっても由々しき問題なのです。テロリストの手に渡ったり、偽造旅券にされて国際的犯罪に使われることをとても警戒しています。日本人は、麻薬売買やテロリストに関与していないので国際的信用度が高く、ビザ(入国許可証)なしに、パスポートだけで行ける国が多いのです。顔写真欄を偽造して日本人になりすませば、世界中行ける国の選択肢が豊富になります。だから、盗難にあった日本人のパスポートは一冊20万か30万で売れるとも聞きます。恐ろしいことです。得てして、そういう事件が大使館・領事館が休みになる週末に起きます。当然、添乗員が眠れない夜になります。週末の関係で、大使館で手続きができず、余分な滞在費が生じた場合は、海外旅行保険で処理するしかありませんが、保険に入ってなかったらアウトで全額自己負担となります。

何度も海外旅行に行ったけど、盗難事故は一度もなく、危ない目にもあったことがないというあなた、決して現状、起きていることを甘く見ないでください。パリ、オペラ座の回りでは、多くの日本人が歩いているのを知っているジプシーの子供たちが、昔の新聞紙のかわりにアンケート用紙を持って歩いています。署名運動に協力して下さいと言って、その隙にバッグを開けるのです。手口は日々進化しています。パリへ近々行かれる方、決してひっからないように気をつけて下さい。

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「集積の美」~メルヘンチックなアルベロベッロ

2011-11-06 15:15:31 | ホリちゃんイタリア
ホリちゃんです。トンガリ帽子の屋根のトゥルリの家は、南イタリアのプーリア州では、特に珍しいものではありません。バスで走っていると、のどかな田園風景の中にも単独でポツンと、トゥルリの家が見えたりします。

      

      

しかし、アルベロベッロが近くなると、標識でわかるのです。そして、何かわくわくするような、待ちきれないような期待感を覚えます。この胸のときめきは、何なんだろう?

      

単独とか、数か所だけでは感じない「集積の美」、もっといえば、「集積と総和の美」が感動を与えてくれるからではないでしょうか?

      

      

      

そうです。南イタリアらしい、抜けるような青空のもと、銀色と灰色と白が混在して周密に立ち並ぶと、単独では考えられないハーモニーを奏でるのです。ソロとオーケストラの違いです。しかし、その魅力の質は圧倒的です。

      

      

旧市街の中心のポポロ広場に立って、高いところから見てみると、「集積の美」は、放射状となって、さらなる芳香を放つようです。

      

      

家ばかりではなく、「ピナクル」と呼ばれる屋根の上の尖塔、それに、屋根に描かれたシンボルも魅力的です。何やら宗教的ですが、東方から伝わった異教的なもので、魔よけや占いなど、きちんとした意味をもつのです。

      
      
石灰岩の岩層から、陶器も名産品として生れます。テラコッタがギフトショップに並んでいます。ギリシャ神話の「メドゥーサ」を表す怖いものもあります。

      

      

恐らく、このおとぎの国のような、世の中に二つとないような「集積の美」にユネスコは「世界遺産」にする価値を見いだしたに違いないでしょう。 ポポロ広場から降りて行って、今度はアイア・ピッコラ地区、モンティ地区などと色分けされた、上り坂と家並みをゆっくり散策すると、魅力は倍加します。普段の日常性の中に埋没した現代人が忘れ去っている異次元の、おとぎの国を「体感」させてくれるのです。

      

      

       

散策中、一匹のワンちゃんと仲良くなったので、アルベロベッロの「綺麗どころ」として紹介します。人なつこいです。

        

しかし、メルヘンチックなたたずまいの背景には、厳しい現実が存在することも忘れることはできません。徴税人を兼ねた役人が見周りに来る時は、家屋に課せられる税を逃れるように、漆喰やモルタルなどの固定剤を使わない、そして屋根のない、空積みの乾式工法を工夫したのです。当時の課税方法の裏をかいて、税金をのがれようとした庶民の知恵が、「集積の美」を生んで、世界遺産にもつながった、と考えれば、中々興味深い町ではありませんか?

      

      

      

モンティ地区を代表するサン・アントニオ教会は、希有なトゥルリの教会です。

      

これからの冬場でも、観光客に優しい青空のもと、アルベロベッロのトゥルリは「集積の美」となって私たちの目を楽しませてくれることでしょう。ホリデイツアーでは、一年通じていつでも、南イタリアへ行くツアーを催行していますよ。

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「絶景」の凱旋門に上ってみよう!

2011-11-04 00:22:12 | ホリちゃんフランス
ホリちゃんです。パリに来ると、町全体が博物館だし、どこへ行っても絵になるしで、シャッターチャンスといっぱい遭遇しているうちに、高い所へ上ってみたくなる、つまり「お上りさん」をしたくなる。その気持ちはわかりますよ。視界の良い晴れた日は、「お上りさん」スポットは大体、超混雑ですものね!

      

ルーブル美術館のピラミッドから、中庭に目をやると、小さな凱旋門がありました。

      

カルーゼルの凱旋門ですね。ここから、シャンゼリゼ通りと本来の凱旋門が一直線上に見えます。さらに、その延長線上に、ラ・デファンスの副都心地区と、新凱旋門が見えます。直線的で、左右対称または均衡を重視した設計は、フランス人が大好きです。

      

あのお上りさんの拠点、エッフェル塔は大体、並んで待つ時間でうんざりしてしまうものですが、上ってみたときの視界の素晴らしさでは、引けをとらない凱旋門に上ってみることにしましょう。

      

エッフェル塔の写真も撮りたいと思ったら、エッフェル塔に上ってはいけません。凱旋門に上るときは、あの道路が放射状に12本延びたエトワール広場を横切るのは絶対にいけません。いくら近そうに見えても地上を渡るのは自殺行為です。シャンゼリゼ通り側に、地下に降りる階段があるので、地下道を通って、凱旋門に出てきます。地上に出ると、チケット売り場があるので、入場券を買って、270段の階段を上るのです。健脚でなくては駄目です。凱旋門に着くまでに疲れきっていると階段がつらいですよ。エレベーターもあるけど、身体障害者しか使えません。

      

新凱旋門をさっそく見やると、ラ・デファンス地区の副都心と高層ビルがよく見えます。

      

フランス人は、左右対称が大好きですから、都市計画や街路樹にも現れています。

      

エッフェル塔も、はっきり見えますね。全景写真を撮ると、外観の美しさは素晴らしい

      

      

少し角度を変えてみると、アンバリッド廃兵院の丸い黄金色のドームが見えます。昔は退役軍人の廃兵院、今は軍事博物館です。ナポレオンの墓もあります。

      

良く見ると、エッフェル塔の方向に同じような高さの高層ビルが見えます。

      

しかしなお、至近距離に見えるアンバリッドに再び引き戻されます。

      

一方、北に目を転じると、小高い丘があります。モンマルトルの丘と、頂上にはサクレクール寺院です。サクレクール寺院の裏側の画家の広場は、賑やかな観光スポットです

      

      

町の中心は、均衡を重んじた6階建てで建物統一です。モンマルトルの丘の麓は、下町であり、移民や出稼ぎの居住区もあって、歩くときいは治安に気をつける必要があります。

      

さて、エッフェル塔と向かい合うようにして立っている黒っぽい高層ビルは、モンパルナスパークタワーです。高さでは、エッフェル塔に優り、展望台の景観も見事ですが、知名度ではエッフェル塔にかなわず、行く人も多くないので、かくれた素晴らしい穴場ですね。レストランも素晴らしいです。

      

      

      

各建築の展望もさることながら、市街地整備や建物の均衡、統一感の美などもぜひ味わってみて下さい。ツアーでは、なかなか凱旋門まで上るツアーは少ないので、フリータイムのときに行ってみて下さい。帰りは、シャンゼリゼへ出て、散策とお茶もできますよ。ラ・デュレでマカロンも買って帰れます。ホリデイツアーでは、一年中フランス&パリのツアーを企画・催行しています。

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自慢の写真で綴る「フランスの美しい村」

2011-11-01 03:50:28 | ホリちゃんフランス
ホリちゃんです。フランス南西部は、グルメと美観の宝庫です。引き続き、看板に偽りのない「フランスの美しい村」を、自慢の写真で見てみましょう。

      

フランス南西部のペリゴール地方というところは、フォワグラの産地で、かつ美食とグルメで有名な地域です。サルラのまちにも多くのグルメ専門店があります。

      

      

フォワグラ専門店には、ガチョウの置物が招き猫代わりにあります。13世紀から、商業の中心地で栄えたサルラの町は、中世期やルネサンス様式の建築の宝庫です。

      

      

      

      

作家でなおかつ文化相だったアンドレ・マルロー提唱の「歴史的町並み保存のための法律」適用第1号です。その後訪れたサン・シル・ラポピーも南西部の「美しい村」でも、フランス人に最も人気の高い町です。「知る人ぞ知る」ですね。

      

      

      

高い所から見下ろすとこの町の魅力は倍加します。

      

      

      

      

      

ここは、ミディ・ピレネー地方ですが、「フランスの美しい村」の資格要件を満たす証明の看板があります。

      

      

そして、この美しさです。

      

      

同じミディ・ピレネー地方では、昔から、巡礼の町としてはルルドがしられており、その影に隠れがちですが、景観の美しい巡礼の村としては、コンクも優るとも劣りません。

      

地元のロバに迎えられて、コンクの町にも入ってみましょう。

      

      

      

      

人も少ないし、地元のネコも愛されて、ストレスがないせいか、のんびりしています。

      

宿泊したホテルにいたガチョウとも、毎日顔を合わせると寄ってきて、すぐ仲良くなりました。

      

      

ミディ・ピレネー地方は、フランスでもスペインに近く、スペインの聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラに続く巡礼路という位置づけです。そんな歴史的役割とは無関係に、何気ないたたずまいの中に、「ふだんの顔」の魅力を見せています。

      

      

      

フランスには、ユネスコの世界遺産も多いですが、「フランスの美しい村」も忘れてはいけない魅力的な観光資源でしょう。パリのような大都市や、もっとメジャーな観光地をご希望の場合は、迷わずホリデイツアーへどうぞ。

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