ホリデイ現役添乗員日記

近畿日本ツーリスト ホリデイ現役添乗員が新鮮な情報をそのまま皆様にお伝えします

オランダで自動販売機コロッケ

2012-05-23 06:39:48 | デイちゃんオランダ・ベルギー
デイちゃんです

ベルギーからオランダへ北上するツアーでは
ベルギー人の運転手さんは大体国境の辺りで泣きごとを言いだす
ねえ本当にオランダに行くの
なんだったら今からだってベルギーに引き返すよ
あんな食事のまずい国へわざわざ行かなくてもいいじゃない

毎度のことながらデイちゃんその度に苦笑い
だって全くその通りだから

ベルギー人の運転手さんいわく
ベルギーの料理はソースが命
料理の本場のフランスよりも食材に合ったソースにこだわっているから
ベルギー料理は世界で一番旨いんだ

味にとんちんかんなオランダには料理と言えるものはないね

・・・本当にね
オランダとベルギー
元々は同じ国だったにもかかわらず
どうしてこんなに違うのと思うくらい全然違う
特に料理に関しては家はまるでモデルハウスかと思うほどオランダ人はこだわるのに

そういえば昔オランダの運転手さんに
ねえオランダのおふくろの味って何って聞いたら
そうだなあとうっとりした顔をして
じゃがいもをつぶしてそれにチーズを混ぜたものかなと言われた時にはびっくりしたそれを料理と言ってはいけない

レストランでサラダに何にもかかっていなかった時も
きっとドレッシングを忘れたのかなとシェフに聞いてみたら
野菜は何もかけないで食べるのが一番美味しいんだよと
当たり前のように言いきられて思わずのけぞりそれ以来トラウマになってサラダに何もかけられないデイちゃん

百歩譲ってオランダで美味しいといえるのは
魚市場や屋台で立ち食いする生のニシンかこれは絶品

ニシンはしっぽを持って上向いて食べる女王様もそうやって食べる

あるいはやっぱり屋台で目の前で焼いて

目の前でキャラメルソースをはさんでくれる


あつあつ薄焼きワッフルくらいかなベルギーのワッフルとは全然別物

どれもレストランではなく屋台で食べるってところがポイントいわゆるB級グルメってやつ

で今回アムステルダムを歩いていてもう一つ

百歩譲ってオランダで美味しいもの発見

それが・・・自動販売機コロッケ

噂には聞いていたんだけど実際食べたのはこれが初めて
もうわくわくしたデイちゃん
どれにしようかと思いっきり悩む他に悩みはないのでしょうか

コロッケにはいろんな種類があるようで
でもなんだかよく違いがわからなかったので
しばらくたたずみ売れ行きのよいのを選ぶ姑息だが有効な手段
1.5ユーロを入れると扉が開いて自分でコロッケを取る

今回のは中身はじゃがいもとひき肉のコロッケで特にどうというものじゃないけれどちょこっとスパイシー

オランダにしては抜群に旨い

ちなみに裏でちゃんと人間があつあつコロッケを空いたボックスにすぐ補充してるので
冷めたりしてませんのでご安心を
っていうか
それなら何故自動販売機にする必要があるなぜなら物珍しくなければ売れない代物だから

・・・それでもなんだか楽しいオランダ

外で飲むコーヒーも清々しくて気分最高

薄焼きワッフルはよくコーヒーに一枚おまけに付いてくる甘いから濃いコーヒーにぴったんこ

ビール飲んでる人も青空の下でうきうきしてるオランダといえばハイネケン

皆様も是非ホリデイでオランダ・ベルギーにお越しくださいませ

ミッフィーちゃんもお待ちしておりますあら着物姿のミッフィーちゃん


なかなか更新出来なくてごめんなさい
しかも明日からまた添乗なんです・・・ホリちゃん沢山更新しといてお願いプリーズ
これからも頑張りますので
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パリ郊外の「悪の館」へようこそ!

2012-05-13 19:53:45 | ホリちゃんフランス
ホリちゃんですパリからもヴェルサイユからも近い、イル・ド・フランス、郊外にシャトー・ド・マルメゾンという城館があります。あのナポレオンの最初の奥さんになったジョゼフィーヌのお気に入りの館ですナポレオンが出世して、皇帝まで上り詰めると、自動的にジョゼフィーヌも王妃になります。この王妃が手作りですっかりお気に入りとなった館が、何故「悪の館」と呼ばれるのか?正確なところはわかりませんが、昔から敵軍や異民族の攻撃を受けやすかった、そして疾病や死をイメージする土地柄であったことから、フランス語で「悪の館」を意味する「マルメゾン」の名前が定着したそうです。それでも、皇帝夫妻の財産となった館の名前を、どうして変えようとしなかったか、そのことが不思議でなりません行ってみればわかりますけど、シャトー・ド・マルメゾンは素晴らしい城館です

       

10:00オープンと同時に、鉄格子が開き、門をくぐってすぐ右の売店&チケット売り場で入場料を払い、日本語オーディオガイドを借ります。

       

まだ自慢のバラ園には早く、ジョゼフィーヌ時代、200種の花や植物を栽培したとされる植物園も城館まで向かっていく途中右手にありますが、これからというところです。

       

全体的に3階建てになっていて、入口で受付嬢の前を通過すると、各部屋の前にちゃんと看板があり、オーディオ・ガイドに対応した番号もついていて、説明が聞けます。

       

ちなみに、こちらは、ビリヤード・サロンです。

       

それから、黄金がふんだんに使われている黄金の部屋もあります。

       

       

音楽室はこじんまりしていて「室内楽」にぴったり。絵画はジョゼフィーヌのコレクション。歴代王様や王妃も絵画・造形芸術のコレクションに夢中になって、それがルーブル美術館に発展していくのだから、自分好みに仕上げることも大切!

       

       

食堂も、ジョゼフィーヌが生活した当時そのままです。

       

       

会議室は重要です。ナポレオン法典の編さんやレジオン・ド・ヌール勲章の制定・決議に係わった部屋なのです。

       

肖像画はジョゼフィーヌです。

       

       

図書室もナポレオン法典の構想に大いに貢献した部屋です。

       

       

王妃の部屋をはじめ、通路にも、至る所、ジョゼフィーヌの肖像画がかかっています

       

      

もちろん、ナポレオンの肖像画もあります

       

       

王妃の部屋と王妃の寝室は連続しています。

       

       

       

皇帝の間と皇帝の寝室もありますが、大きな肖像画がかかった、ナポレオン一色の部屋の印象が強かったです。1・2階はこうした部屋や会議室、食堂などですが、3階だけは、興味深い衣装の展示です。3階のSORTIEの看板のところからまっすぐ階段を下ると1階の出口へ通じます。

ホリデイツアーの「ゆとりっぷ」というコースに参加されると、マルメゾン訪れます。

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ゴッホの心を掴んだオーヴェルの町

2012-05-10 08:02:13 | ホリちゃんフランス
ホリちゃんです生涯を通じて、何度も引っ越しした画家は多いですが、ゴッホもハンパでない引っ越し回数を誇る芸術家です。

       

その景観を愛して止まなかったオーヴェルの教会は、今もゴッホが生きていた頃のたたずまいを残して、オーヴェルの町を見下ろす高台に立っています

       

正確にはオーヴェル・シュル・オワーズと言って、川の名前がうしろにつきます。ゴッホの作品をコピーした看板が至る所にあって、一目で何の作品かわかります ゴッホはフランスで活躍しましたが、もともとオランダ人です。オランダやベルギーを転々として寒さの厳しい気候・風土に慣れています。そんな背景から、好対照な環境を求めて行ったのが、南仏のアルルです。ところが、到着した日が、何十年に一度の大雪の日であり、ゴーギャンとの破局から「耳そぎ事件」など、歴史に残る奇行で波乱万丈の生活をおくってきたのです 

        

うつ病が悪化し、サンレミの精神病院でも、病が癒えることなかったゴッホが、友人の紹介で最後にやってきたのが、美しい街なみとともに、広大な麦畑の景観が特徴的なオーヴェルの町でした

          

この麦畑の景観は、彼を癒したと同時に危険なインスピレーションも与えたに違いありません。どうしても、カラスの群れが舞う不気味な麦畑の景観とゴッホのピストル自殺に深層心理的な深いつながりがある気がしてなりません。

       

いずれにしても、麦畑の間の道を延々と歩いたところに共同墓地があり、その中にゴッホのお墓があります。

       

       

弟のテオと並んで葬られています。「社会人失格」だった兄を経済的にも精神的にも生涯支え続けた、希有な弟でした。テオがいなければ、生活ができず、絵具や画材ひとつ買うにも事欠いたゴッホの作品は、唯一の理解者、テオとの共同制作といえるのです。

       

町の観光案内所は、お国自慢のメッカですが、オーヴェルの町の自慢はゴッホです。ここで詳細な資料をもらって出て来たホリちゃんたちの前に、愛らしいネコが現れました無類のネコ好きのホリちゃんはこうなったらネコの動きをしばらくフォローすることとなりました

        

       

       

       

       

       

そんなことをしていたら、観光時間がなくなってしまうそこで次に向かったのは、ゴッホが屋根裏部屋を間借りして住んでいた「ラブー亭」です。

       

向かいには、町役場が立っています。このあたりは、観光客がいっぱいいます。

       

       

ゴッホの立像があるのはゴッホ公園です。この立像のように、毎朝、ゴッホはカンバスと画材を抱えて出かけて行ったのです。

       

周りは公園も含めてメルヘンチックで風光明媚です。

 ゴッホは、愛して止まなかったこの町にわずかしか滞在していませんが、何者かが彼の心を捉え、インスピレーションを刺激したのでしょう。集中的に2か月余りで70点の作品を完成させ、画家として最後の仕上げを行いました。この町は、フランス国鉄も通っていますが、公共交通機関は少々不便です。ホリデイのようなパッケージ旅行だと楽です。ホリデイツアーに関しては、こちらをご覧下さい。


       

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ブルージュでオマール海老

2012-05-04 17:48:56 | デイちゃんオランダ・ベルギー
デイちゃんです

調子に乗って連日のブログアップです豚もおだてりゃ木に登る
というのも明日ホリちゃんマチルダの家に行かなくてよくなったからで
精神的なプレッシャーから解放されたのが大きいです
行ったら最後徹夜は覚悟そう簡単には帰してもらえないから
これで心安らかに明後日から添乗に行けますでレクチャーは大丈夫なのか

オランダ・ベルギーと一口に行っても沢山ツアーがありますが
デイちゃんがお勧めするのは絶対ブルージュ旧市街で2泊する+夕食フリーのツアー

理由日中ブルージュは大混雑して歩くのもままならないが
       旧市街に泊るのなら早朝散歩をしながら誰もいない絵のような景色を思う存分写真が撮れる

誰もいない

思う存分


理由夕食もフリーならグルメな街なので美味しいベルギー料理を心ゆくまで堪能することが出来る
       しかも旧市街のホテルなら歩いて帰れるのでとっても安心

というわけで、本当は教えたくないけど例によって教えちゃうデイちゃんお勧め絶品レストラン
Breydel De Conincここはマジで教えたくないって

ここはなんといっても魚介とりわけオマール海老が名物の超人気レストラン

今回は38ユーロの3コースをチョイス
前菜はこの時期ベルギーに行ったら絶対食べたいホワイトアスパラガスとサーモン

ホワイトアスパラガスはちょっと甘くて春の味

メインがオマール海老なんと一匹ガーリックソース

オマール海老のミソとバジル風味のガーリックソースが絡み合って何とも言えない美味しさ

爪の中にもたっぷりと身が詰まってるから忘れずに

オマール君には申し訳ないが目が合っちゃった

むしゃぶりついて最後はお皿まできれいになめ尽くしたい一品
デザートはアイスクリームチョコレートソースがけか
チョコレートムースか
クリームブリュレ

或いはお腹いっぱいならコーヒーか紅茶から選ぶ

ベルギーだからチョコレートが美味

お飲み物はブルージュゾットという地ビールはいかがですか

今回希望されたお客様14名様と前日に予約して行ったのですが
ああもう満足満足全員完食
デイちゃんの頭の中はブルージュ=オマール海老になってしまいました頭の細胞が一個しかないもんで
日本語メニューも頼めばあるけど

一品一品頼むよりコースの方が断然お得
いつも満席なので必ず早めに予約して行ってね或いはホリデイツアーでデイちゃんと一緒に行くとか

場所はマルクト広場とブルグ広場の間にあります水曜日定休だから気を付けてね


お花だけじゃないオランダ・ベルギーグルメ以外にも魅力いっぱい
皆様も是非ホリデイでどうぞ


いつもブログに遊びに来ていただきありがとうございます
明後日からまたオランダ・ベルギーに行ってきます
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幻想的なハルの森のブルーベル

2012-05-03 21:03:13 | デイちゃんオランダ・ベルギー
デイちゃんです

またまたお久しぶりでございます
皆様ゴールデンウィークはいかがお過ごしですか
デイちゃんは世間とは裏腹
またしても勉強に次ぐ勉強で頭ぐるぐるでございます
この歳になってもまだ行ったことが無い所にアサインされるもんで
しかも明後日はなんと添乗前日にもかかわらず
ホリちゃんの家に行きレクチャーを受けなさいという天の声
ホリちゃんの家には太古の昔から添乗員のボスとして君臨し続けている
妻のマチルダが待ち構えておりきっとレクチャーどころじゃないと思う
デイちゃん果たして無事に帰って来られるのかどうか・・・それは無理

そんなデイちゃんはオランダ・ベルギーに行ってました

今年のホリデイはすごくって毎年なんだかんだ新企画
定番のチューリップだけでなく

なんとブルーベルも見に行っちゃおうという大胆企画

ところでブルーベルってなんだ花だ
きっと綺麗なんだろうなとデイちゃんはアムステルダムの空港で運転手さんにお会いしてすぐに
ハルの森って行ったことある
俺ベルギー行くの初めてだからどこもない
思わずのけぞりそうなデイちゃんにこのイケメン好青年
大丈夫だよナビもi PHONEもパソコンもあるしさ
デイちゃんも太古の昔ほどではないがそこそこ添乗経験はあるので
こういう場合どういう運命が待ち受けているのか容易に想像が出来る
心配すんなって俺プロフェッショナルだからさ
片目でウインクされてもデイちゃん外見に騙される歳はとっくの昔に過ぎちゃってるし

案の定翌日モダーブ城の前を気持ちよく通り過ぎるイケメン運転手さんにどこでもUターン出来る奴で助かったぜ

このアドレスをナビに入力するように
え~俺のこと信用してくれないの
ええお仕事ですからきっぱり
なにしろツアーの内容は盛りだくさん迷ってる時間なんてない

ところがナビで入力した住所に行ってもハルの森なんて見当たらない
ここでイケメン運転手さん実力発揮
走り回っていろんな人に聞いてこっちだあっちだそっちだどっちだ
勢い余ってバスを縁石にコツンとぶつける離れ業まで披露しバス会社の社長さんごめんちょっとこすった
一車線しかない細い道を
大きいことは良いことだ
他の乗用車に道を譲っていただき
もしかしたらハルの森に行けないんじゃないかと不安がよぎったその瞬間
目の前にハルの森が

幻想的なハルの森

感動的なハルの森

これがうわさのブルーベル

その間にイケメン運転手さんは雨の中バックとUターンで苦労していたようですが
本当にハルの森は素敵でした

後でベルギーのガイドさんに聞いたところによると
バスで行く時はもっと道幅が広い道で行くようなのですが
今回この辺りブルーベルが沢山群生していたので
次回もこの道を使っちゃおうかとこれがデイちゃん
皆様も是非ホリデイでオランダ・ベルギーに来て下さいね

昨日先輩の添乗員さんのツアーに
このブログを楽しみにしているというお客様が参加されたと
教えていただきました
ありがたいことで涙が出そうになりました
今後ともつたないブログではありますが
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