ホリデイ現役添乗員日記

近畿日本ツーリスト ホリデイ現役添乗員が新鮮な情報をそのまま皆様にお伝えします

宇宙人も見に来るミリタリータトゥー

2014-08-23 20:28:50 | デイちゃんイギリス
デイちゃんです

デイちゃんとスコットランド人運転手さんとの不毛な会話

ケイトもさ、スカートがめくれないように、もうちょっと気を付けるべきだよな
ところで、スコットランドのおじさんのスカートの下はパンツ穿いてないってホント?

はぁ?
今度スカートめくって確かめてみなきゃ
あれはスカートと言うな、キルトと呼べ!


ただでさえ英語力が乏しいデイちゃんが
強烈スコットランドなまりの運転手さんと会話を成立させるのは難しいが
こうなったら俄然スコットランドに興味を持ったデイちゃん
行って来ました2014年エディンバラのミリタリータトゥー


ミリタリータトゥーのタトゥーとは
刺青のことじゃなくて軍隊の帰営ラッパ=バグパイプのことでして
各国の軍隊の音楽やらダンスやらショーやら花火まで

夏のエディンバラを盛り上げる超人気フェスティバル


21時から開演ということだったが
8700席もあるので20時30分には席に着くほうがいいでないとまわりに多大なるご迷惑がかかる

夏とはいえここは北国スコットランド夜は気温が10度まで下がる
寒さ対策として
1£出して座布団クッションを借りこれがなかったらお尻が冷蔵庫

服の上にユニクロのウルトラライトダウンジャケットを着て
それでも風が吹きっさらすのでアイスランドで3000円もしたのにすぐ切れたポンチョを羽織り
それでも耐えられないのでトルコで1000円で買った偽パシュミナのストールを巻いて
なんとか寒さを乗り切りました・・・・・
でも、その日は晴れていたのでまだ良い方で
何しろ雨が降っても傘をさしてはいけない決まり英国はなんでもかんでも決まり決まり
たとえ土砂降りでもひたすら耐えるしかないポンチョは会場で5£で売ってました
パフォーマーも観客もひたすら耐える
さすが軍隊の催し物
忍耐と気力も要求されるのである未だかつて天候で中止になったことはない

各国の様々なパフォーマンスの中

デイちゃんが一番感動したのはやはりスコットランドのバグパイプの演奏

バグパイプは楽器というより元々は武器の扱い
2キロ離れたところからでも聞こえる大音量
戦争の時バグパイパーは軍の先頭に立ち
部隊を率いて演奏するが
先頭だけに真っ先に殺られる
殺られたら次の兵士が次のバグパイパーになり
そうやって部隊の士気を高めていたのである
キルトも1792年まで軍服だったそうで
デイちゃんスコットランド魂の真髄をミリタリータトゥーで見た気がしました


スコットランドが英国に吸収されて早300年1707年のこと
月日は流れても伝統は引き継がれ
スコットランドはスコットランドのままでいたい
2014年9月18日にスコットランドの独立を問う投票が行われるが
運転手さんは賛成だった

なんてったって俺達には北海油田がある
同じ位の人口のノルウェーだって
北海油田があるからEUにも入らず高福祉国家としてやってるじゃないか
俺達に出来ないはずがない
スコットランドはスコットランドだけでやっていきたいんだ


バグパイプの演奏は続く限り
独立の動きは止まらないかも

ところで
お客様が翌日デイちゃんにその日のミリタリータトゥーのタブロイド紙の記事を見せてくれました

デイちゃん達の観覧席の上になにやら摩訶不思議な物体が・・・
その実体は・・・UFO???宇宙ステーション???

宇宙人も見に来るミリタリータトゥー
皆様も来年是非ホリデイでご覧下さい
デイちゃんも絶対絶対また行くつもりですまたしても全然懲りてない


この前ホリちゃん恒例ピンボケ大アップのマッターホルンの写真にデイちゃん怒り心頭
何度言ったらわかるのか
はたまた言っても無駄だからデイちゃんが諦めるか
それより天に告げ口するのが一番か迷っていたところ
今回のミリタリータトゥーの写真にはデイちゃんも泣かされました
何しろ添乗員の席は一番てっぺん
高所恐怖症でもどうってことなかったが問題はカメラ
パフォーマーの動きが早いし遠いのでなかなかピントが合わせられない
でもデイちゃんの名にかけてピンボケ写真をブログに載せるわけにはいかず
200枚以上は撮ったのに使用に耐えられたのはわずか数枚・・・
カメラのせいか腕のせいか
なので来年、今度こそもっと良い写真を撮りに行きたい
というわけで気を取り直し明日からスイスに行ってきます
今年はスイスに一回しか行けないから・・・晴れるといいな天気予報はずっと雨

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ご機嫌のスイスアルプス3大名峰

2014-08-15 14:23:29 | ホリちゃんスイス
                            ホリちゃんです

                       8月3日から10日までまたスイスに行ってきました

                快晴で視界が良いときのアルプスの山々は、本当に来てよかった!という満足感を与えます


              


              
              

              



              



             ディアボレッツァの展望台からは、ピッツ・パリュやピッツ・ベルニナが、良く見えました


             

              



              

         そのあと行ったムオタスムライユの展望台からは、サンモリッツの街や湖、ベルニナ・アルプスの遠景が綺麗でした



   


               ベルナ-オーバーランド アルプスの山々も競ってその雄姿を現してくれました


             

                                ユングフラウ


             

       
                                メンヒ


             


                                アイガー


そして、これらのアルプスの山々がご機嫌斜めのときも、マッターホルンはまず期待を裏切ることはなかったのは、忘れられないことです


            

             


   これらに加えてモンブランの展望台を入れると4大アルプスの名峰が、あなたの手の届くところにあるのが、スイスの醍醐味です


              また、その夢をお手軽に実現させてくれるホリデイツア-でいちどスイスに行ってみてね!

                日本の真夏がどんなに酷暑でも、それを忘れさせてくれる別世界


            


            

                  ハイキングの散歩道にも間近に牛を眺める牧歌的世界


            


                  スイスの賞味期間は短く、思い立ったら吉日でスイスへ飛び立とう


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ポツダムで原爆を考える

2014-08-10 06:07:47 | デイちゃんドイツ
デイちゃんです

戦争のことはよくわからない
でも、戦争のことは知らなければならない

1945年8月6日午前8時15分広島に原爆投下
1945年8月9日日本が降伏する前に慌ててソ連が満州に侵攻
1945年8月9日午前11時30分長崎に二度目の原爆投下
1945年8月10日日本政府はポツダム宣言を受託する旨アメリカに伝達
1945年8月15日日本降伏

何故、日本に原爆が投下されたのか
何故、二回も原爆を投下する必要があったのか

デイちゃんはポツダムに行くといつも考える

これは駆け引き
これは実験
そう、第二次世界大戦が終わった後、米ソどちらが世界の主導権を握るか
これは競争

ベルリンの近くにポツダムはある
湖に囲まれた風光明媚なところ
そこのツェツィーリエンホフ宮殿でポツダム会談は開かれた
既にドイツは無条件降伏をしていて
ベルリンは壊滅状態
でもツェツィーリエンホフ宮殿は電気も電話もセントラルヒーティングも無事だったので
ポツダム会談の場所に選ばれた


1945年7月17日から8月2日
アメリカはトルーマン
イギリスはチャーチル(途中で選挙に敗れアトリーに交代)
ソ連はスターリン
フランスのシャルルドゴール将軍はソ連の反対により招待されなかった

1945年7月21日会談中のトルーマンの元へ原爆実験成功の知らせが届く
それまでスターリンに押されっぱなしだったトルーマンは人が変わったように強気になる
そして
日本への原爆投下命令がポツダム宣言発表前日の7月25日に下された
日本の返事を待つどころか、日本へポツダム宣言という降伏勧告を出す前の投下命令

これは一体どうしたことか

確かに
日本は、ポツダム宣言に天皇制維持の言及がなかったので初めから無視を決めていた
新聞も笑止千万と書き立て、それがアメリカには拒否と伝えられていた
日本が最後の一人になっても戦う気なら
何百万もの米兵が犠牲になるという恐怖もあっただろう

ソ連も不可侵条約を破って満州に侵攻するとスターリンは予めアメリカへ伝えていた
このままでは日本は戦後ソ連に取られてしまうかもしれない(北方領土は取られたまま)

アメリカとしても原爆の開発費は膨大
その効果を示さないと議会が納得しないし
戦後、原爆だけがソ連に対して有効な外交手段になると議会に説得も出来る

いろいろ理由は考えられるとしても
それでも
日本に天皇制維持を公式に保証していたなら
原爆を落とさずとも日本を降伏させることは出来たはず
広島と長崎という二つの都市を消滅させなくても済んだはず
この重大な決断が
戦後多くの日本人を苦しめた決断が
このツェツィーリエンホフ宮殿の円卓で繰り広げられたのである


去年の秋長崎へ行った時のこと長崎のブログも読んでね
長崎の空は青かった
平和公園は文字どうり平和で

浦上天主堂は近代的に建て直されていた


69年前の8月9日も
あの時のように長崎は青空だったのだろうか


旅は歴史を追いかける一つの手段にもなる
皆様もポツダムへそして長崎へ行ってみませんか

最近難しい仕事ばかり
もう何十年って同じ仕事をしているはずなのに
いつまでたっても添乗が怖いのは何故なんだろう
というわけで世間様が夏休みでウキウキしているところ
あのアサイナーでさえも地味に蝉取りにいそしんいるところ
明日からイギリスへ行ってきます
エジンバラでスカートをはいているおじさんに会えるのだけが楽しみですあとクリームティー

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マッターホルンに助けられた

2014-08-01 15:17:21 | ホリちゃんスイス
ホリちゃんです

夏の旅行のおすすめはスイスです

お天気が安定しているからです

しかし、この前のスイス旅行はついていなくて、初日に飛行機は飛んでこないわ、

1日遅れてスイスへとべば、毎日晴れと雨が交互にやってくるおかしな天気

ついにつきに見放されたと思ってあきらめかけていたホリちゃんを救ったのは、マッターホルンでした

             


6;06の日の出に合わせて写真をとりに来れば、期待に違わず、きれいな朝焼けのマッターホルンを眺望できます!

             

             


            


             



           
朝食後、ゴルナーグラート展望台に登れば、360度のパノラマで、朝焼けとは違った相貌を見せtくれます

             


            


たまには、ご機嫌ななめのこともあるスイスの山ですが、今回はそれをリカバリーしてくれる笑顔のサービスさながらです


            


モンテローザもばっちり見えました


             



午後のハイキングにはワンチャンも同行です


             




ホリデイツア-では、セントバーナード犬のワンチャンと一緒にハイキングするツアーが好評です


            


セントバーナードは人命救助犬ですが、もともと農作業で過酷な重労働にも耐えてきたため、これほど頼もしくて、人との絆が大切な犬はありません


                          

温厚でおとなしく、道で人や犬に逢っても平気ですが、相手の犬が吠えるので、できるだけ遠くですれ違うように相手が気を付けています


              



一瞬マッターホルンの頂上が雲隠れしてしまいましたが、逆さマッターホルンが見えるところでは、ワンチャンとのツーショットの機会もあります


             


グループの人たちともれなく写真を撮った後は、疲れて一休み


             


でも、この日は夜明け前から夕方まで、みんながマッターホルンとワンチャンに癒された一日でした



             


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