ホリデイ現役添乗員日記

近畿日本ツーリスト ホリデイ現役添乗員が新鮮な情報をそのまま皆様にお伝えします

ポーランド料理は日本人に優しい

2013-08-26 20:01:21 | ホリちゃん中欧
ホリちゃんですこの間ポーランドへ行ってみて、改めて、ポーランド料理を再認識しました塩加減といい甘さといい、日本人に優しいのです

       


       

ピエロギという料理は、ポーランド風餃子として紹介されています。見かけは似ていますが、中味(具)のヴァリエーションは豊富です。甘かったり、ひき肉とスパイスが効いていて、エスニックだったりします。ポーランド風に野菜やキノコのペーストが活かされたものもあります。同じようなかっこうをしたものが、イタリアへ行くと、カネロニとか、ラビオリといわれたりするので、料理は中国にルーツがあって、日本やイタリア、東欧と行く先で多少スタイルを変えたと考えられます

地理的にはロシアやドイツと近いので、影響を受けていますが、それでも、近隣諸国では、もう少し減塩してくれないと、「高血圧」の問題を抱えたホリちゃんのような中高年のおじさんに優しいとは言えませんその点、どこでも食べられるようなローストポークを食べても、ポーランドの味付けとソースの塩加減がぴったりはまるのです

       

スープの味もやはり、日本人にちょうど良い塩加減なのです。

       

ズパ・グジボヴァというキノコのスープは美味しかったし、チキンスープも美味しかったし、具財に麺を使って、ラーメンにできるな!と感動したものです

       

ジューレックというライ麦を使ったスープもロシアのボルシチなんかよりも知名度が高くて良いくらいだと思いました。ソーセージや玉子もスープとマッチしています。

       

ポーランドは土地がフラットな大平原の国です。しかし、南のスロバキアとの国境あたりは、この国では珍しい山岳リゾートとなっていて、ザコパネという行楽地があります。そのあたりは、放牧や酪農が盛んで、山羊のチーズが料理で活躍します。

       

レストランで出た、スモークチーズの前菜です。

       

       

ザコパネの町を歩けば、チーズ売りの屋台や売店がいっぱいあります。

       

デザートに出たチーズケーキも甘さ控えめで日本人にぴったりの美味しさですケーキといえば、ポープ・ケーキの味も忘れられません。「ローマ法王様のケーキ」という名前ですが、ポーランド出身のヨハネ・パウロ2世にちなんだクリームケーキです。

       

ワルシャワで食べたプラツキのランチも絶品です。パンケーキとして紹介されましたが、むしろ「お好み焼き」の美味しさをもった料理でした。パリの町のクレープ屋さんと遜色ない洗練されたランチが食べられます

       

「食はポーランドにあり」と言いたくなる美味しいポーランドの旅をホリデイツアー
体験することができました

ブログランキングに参加しています。応援のクリック、お待ちしています


にほんブログ村 旅行ブログ 海外旅行へにほんブログ村ポチッと

人気ブログランキングへポチッと


じっとしてないセザンヌの林檎

2013-08-19 00:20:37 | デイちゃんフランス
デイちゃんです


セザンヌの静物画「林檎とビスケット」最近オランジュリー美術館に行ってよく見る
デイちゃんこの画に夢中
なぜなら見れば見るほど不思議な画だから

単純に箱の上に載った美味しそうな林檎とビスケットというだけではなく
箱の前面は正面からの視点で描かれているにもかかわらず
蓋の上に載った林檎は上からの視点で描かれている

画面を上・中・下と水平に三つに分けて
それぞれの視点がみな違うのに
それでも一枚の画にまとめ上げた力技

ピカソもびっくりさすが近代絵画の父と呼ばれるだけはある

でもかなりの頑固・偏屈・人間嫌いと三拍子そろった人物だったようで
セザンヌがよく描いたモチーフには林檎と

サント・ヴィクトワール山と

奥さんがあるが

山と林檎は文句も言わずセザンヌが気が済むまでじっと付き合ってくれたが
生身の奥さんはそうもいかず
ちょっと疲れてモゾモゾすると
林檎は動かないぞ
奥さん明らかにふてくされてるのが見て取れる私は林檎じゃないし

でもこの「林檎とビスケット」の画
この林檎だってこの置き方ではじっとしていないだろうなんかちょっと浮いてるし
完璧主義なセザンヌのこと
試行錯誤を繰り返し
あーだこーだといじくりまわしている間
林檎はじっと待っていたかもしれないが
そのうち待ち切れず腐ってしまった花の命は短くて
でもその腐った林檎の匂いで更に創作意欲が掻き立てられたそうで
さすが林檎でパリを驚かせたいと思っただけのことはありますただの変人


ま デイちゃんとしてみれば
フランスで林檎と言ったら甘酸っぱくてさわやかなシードルか

カルヴァドスを入れたケーキか

焼き立てアツアツを冷たい生クリームを添えて食べたいタルトタタンくらいしか

思い付きませんけどねこっちも変人

いつも遊びに来ていただきありがとうございます
実は今日天=ホリちゃんの妻で添乗員のボスから緊急召集令状が届いております
明日から添乗なので早めに家に帰してほしいのですが
そんな保障はどこにも無いので
急いでスーツケースを成田に送り
いつもと違ってブログも早めに書き
何が起きても大丈夫なように準備万端整えました
我ながらなんて良い後輩だろうと思っております単に怖くて刃向かえないだけ

にほんブログ村 旅行ブログ 海外旅行へにほんブログ村ぽちっとクリックよろしくね
人気ブログランキングへぽちっとクリックまた来てね
ホリデイツアーに関してはこちらオーロラのパンフレットがもうすぐ出来ます楽しみ

古き良きパリを味わうならモンマルトル

2013-08-12 22:22:57 | ホリちゃんフランス
ホリちゃんですパリっ子たちはよく「パリ パール アロンディスマン」という小冊子を持っています。エスカルゴのように渦巻き状にセーヌ川を挟んで20の区(=アロンディスマン)に分かれるパリのまちを、まさに20の区ごとに詳細な地図であらわしたものです。パリの中心からは遠いものの、18区には、観光客の大勢やってくるモンマルトルがあります。観光客をひっかけようとする「誘惑の甘い罠」もあります。テルトル広場のしつこい似顔絵描きたちだったり、モンマルトルの丘のふもとで営業する「ボッタクリ」のバーやキャバレーがそれです。ホリちゃんも「探検」に行って、見事、ひっかかりそうになったこともあります。そうした体験も「仕事」のうちですけどね

       

下町だけどどこかシックでレトロ趣味を満足させてくれるのがモンマルトルです。

       

「ジュテームの壁」がある公園は、若者やカップルの憩いの場にもなっています。19世紀から20世紀のはじめにかけて、オスマン男爵が行政を行ってから、今のパリの都市計画の基本ができましたが、その当時のパリは、労働者がたむろするだけの「ド田舎」でした。しかし、アポリネールなどの詩人や、トゥールーズ・ロートレック、マティス、ピカソなどの画家がたくさん入ってきて、この界隈は変わったのです。「芸術家の町」であり、「画家の町」になったのです。その頃は果樹園やブドウ畑で覆われ、風車もある牧歌的な景観でした。今でもブドウ畑が残っています。丘の上には、昔さながらの雰囲気をもった「ラパン・アジル」というシャンソニエがあります。丘の下には、昔から変わらずフレンチカンカンのショーを見せてくれる「ムーランルージュ」があります。ああいう大人向けのショーをシャンペングラス片手に楽しむところをフランス語では「キャバレー」というのです。男女カップルで本来楽しむところで、「ペアシート確約」がお似合いのところです。日本語と化した「キャバレー」には男性天国のニュアンスがありますが、恥ずかしいことです

       

丘の上にはサクレクール寺院があります。「北のパリ」の象徴でもある名所で、ビザンチン様式の教会も見事ですが、ここからみたパリの眺めが最高です。丘の上り下りが大変な方には、フニクラがあります。モンマルトル墓地では、ドガやユトリロなどの画家やスタンダール、アレクサンドル・デュマ・フィスといった文豪のお墓参りもできます。パリではぜひモンマルトルを歩いて、レトロなパリを体感しましょう。その時限りのサプライズや「発見」、新鮮な驚きが期待できます

       

ホリデイツアーに関してはこちらをご覧下さい

ブログランキングに参加しています。ポチッとクリック、毎度ありがとうございます{/cat_2/

にほんブログ村 旅行ブログ 海外旅行へにほんブログ村ポチッと

人気ブログランキングへポチッと

ちゃんと姿を見せたのにやっぱり説教されるマッターホルン君

2013-08-05 19:56:28 | デイちゃんスイス
デイちゃんです

毎年恒例マッターホルンの朝焼けショーしかも無料
















実はこの時のスイスは天候が不安定で
前日のツェルマットは7月だって言うのになんと大雪ハイキングも中止だったって
そう言われてみるとマッターホルンも夏とは思えない程の雪景色
もう山の天気は本当に気まぐれデイちゃんみたい

それでも当日は雪の影響もなくちゃんとハイキングも出来まして
逆さマッターホルンもちょっと雲をまとっているとはいえほらこんな感じ

デイちゃん毎年スイスに来ているけどそれでもあまりの美しさにしばし感動

そしてマッターホルンを横目に見ながらゆるやかな道を歩いていたら

もう80歳を優に超えられたお客様が胸からご主人のお写真を出して
ほら山がとてもきれい

本当は亡くなったご主人さまがどうしてもマッターホルンを見たかったそうですが
果たせず代わりに奥さまがスイスにいらしたとのこと
日本出発前は高齢なのでまわりに迷惑をかけないかと心配で4キロもやせちゃったそうですが
ちゃんとガイドさんが腕をとってくれてハイキングも無事歩くことが出来ました本当に良かった

歩き終わったらマッターホルンを見ながらの美味しい昼食

スイスは山の上でも本格的な食事が楽しめる

本当はね私は晴女なの
あら黙ってたけど私も晴女なの
晴れる前からおっしゃっていただけたらと思わないでもないが
全員で歩き終えた後の昼食は話もはずむ

というわけで
マッターホルン君ちょっと君に話がある
いろんな篤い思いを抱いてスイスに皆様いらしているんだから
毎年きっちり姿を見せなさいやっぱり始まるお説教

あ ついでにそこのモンブラン君も
シャモニーの町からは良く見えていたのに

展望台に上がったらいきなり雲と戯れるとはどういう了見だ

深く反省しなさい来年また来て~

いつも遊びに来ていただきありがとうございます
久々のブログ更新です
実はあまりの忙しさに頭がウニになるとアサイナーに文句を言っていたら
本物のウニ丼が食べたくなりまして
ちょっと北海道に遊びに行ってました

もちろん観光もちゃんとしたのですが

個人的にはウニよりソイや

ホタテの方が気に入りまして

隙あらばまた出かけてやろうと企んでおります
あ もちろん天=添乗員のボスでホリちゃんの妻にもお土産を買ってきましたよ
さっきホリちゃんから妻がいつまでたってもお礼のメールをしないので
帰国そうそう僕がしなくちゃいけないってメールがきました
頑張れホリちゃんブログも頑張れ
デイちゃんはまた明日からロマンチック街道スイスパリのツアーに行ってきます
にほんブログ村 旅行ブログ 海外旅行へ
にほんブログ村ぽちっとクリックよろしくね

人気ブログランキングへぽちっとクリックまた来てね
ホリデイツアーに関してはこちら秋冬の新パンフレットも出たよ~