goo blog サービス終了のお知らせ 

ホリデイ現役添乗員日記

近畿日本ツーリスト ホリデイ現役添乗員が新鮮な情報をそのまま皆様にお伝えします

モンサンミッシェルで思ったこと

2014-07-19 17:48:50 | ホリちゃんフランス
ホリちゃんです

7月のフランスは、さわやかでした

今の日本から行くと、避暑地のパラダイスに行ったみたいでした

             


観光地で賑わっているモンサンミッシェルです。いつ行ってもすごい人で、旅行会社にとっても「集客の頼みの綱」として存在感抜群です

今の時代、観光地として多くの人を引き付けるのは、正直な話、昔、世界的な巡礼の地だったということと、あまり密接な関係はないと思っていたのです


でも、最近のホリちゃんは、スペインのサンチアゴ・デ・コンポステーラへも行く機会があって、モンサンミッシェルを見直すようになったのです


             


世界的な巡礼の地は、現在も世界的な観光地であることに気が付いでたのです

巡礼地は、昔の人なりに選ぶことができました

お金も暇もない人たちは、近場の巡礼地で満足したり、妥協したりしていました

天国と地上との橋渡しをする「大天使ミカエル詣で」や、そのことで天国に導かれたいという強い願望をもっていた人たち、、

永遠の都ローマを視野においていた人たちは、程度の差はあれ、困難を乗り越えて巡礼に旅立っていきました

巡礼地としての普遍性が、大勢の人をよぶスケールの大きさに結びついているのです

スペインのサンチアゴ・デ・コンポステーラも、巡礼地としての普遍性が、現在、観光地としてのスケールの大きさに直結しています



             


しかし、モンサンミッシェルが見せる表情は豊かで、あらゆる人を満足させる包容力と懐の深さをもっています

神秘的で、現実的で、幻想的で、臨場感あふれるモンサンミッシェルへ出かけて、時空を超えて人をとりこにしてきた大天使ミカエルの


息吹きにぜひ触れてみて下さい。ホリデイツア-は1年通して門戸を開いています


             



ブログランキングに参加しています・応援のクリックお願いします



にほんブログ村 旅行ブログ 海外旅行へにほんブログ村ポチッと



人気ブログランキングへ ポチッと
             
           

バルサのバスに乗っちゃった

2014-07-14 23:24:00 | デイちゃんスペイン
デイちゃんです

いやあサッカーのワールドカップは凄かったですね
世界中が1つのボールを追いかけるなんてたいしたもの
残念ながら日本は予選を突破出来なかったけど
日本のサポーターは世界中から絶賛の嵐
負けた試合にもかかわらずゴミを拾って持って帰るなんて
他の国から見れば想像を絶する偉大なこと

そういえばツアーが終わってバスを最後に降りる時も
もちろん添乗員もお忘れ物が無いようにと
ご注意は申し上げるとはいえ
お客様が下りた後のバスは見事にからっぽ
忘れ物はともかくゴミなんて
デイちゃん今まで見たことない
そう、日本のお客様はバスを降りる時はゴミは自分で持ち帰るのだ

それで思い出すのが今年の春にバルセロナに行った時のこと
ホテルの前でバスを待っていたら何やらド派手なバスが一台

デイちゃん恥ずかしながらサッカーのことがちっともわからず
こんなバスにホテルの前にいつまでも停めていられては迷惑と
文句を言おうとしたら運転手さんニコニコ
「これ今日の君のバスだよ」
「えっ随分ド派手なバスだね」
その間にもたくさんの通行人がバスを覗きこんだり写真を撮ったり
「ねえ、このバスってもしかしてバルサのバス??」見りゃわかるって見てもわからない
「そうだよ 今日は普通のバスが全部出払っちゃって、これしか手配出来なかったんだ
午後は選手を乗せるけど、午前中は君達のバスだよ」
といいながら運転手さんウインク
「日本人だから 特別オッケーさ」

午前中のバルセロナ市内観光

あっちへ行ってもこっちへ行っても

バスの窓から外を見ていると中からは見えるけど外からは見えない
目を丸くして叫ぶ人
手を振って追いかけて来る人
そりゃもう面白い位の大混乱
もっとも日本人がバスから降りて来ると
一斉にがっかりした溜息が出たのは言うまでもない卵ぶつけられなくて良かった


それでもいざ観光地でバスを停めると
知らない人がどんどんバスに入ってきてしまうので
デイちゃん、運転手さんと一緒に必死になってバスをガード
それでも熱狂的なバルサのファンが
「一生のお願いだから中の写真を撮らせて!!」
気持ちはわかるので一人一人運転手席で写真を撮ってあげました入場料取れば良かったぜ


もちろん自分でも写真撮りまくりましたよ

椅子はチームのロゴが入った皮張り

後ろのサロンではよく選手が賭け事をしていて

到着しても「今500ユーロ賭けてるんだからちょっと待って」と
なかなか降りない選手もいるとか
このバスの運転手さんも
熱狂的なバルサのファンでは駄目らしく
ほどほど控え目な運転手さんが選ばれるとのこと


半日観光を終わって運転手さんにお礼を言ったら
デイちゃんに「今日は楽しかったね」とズボンのポケットから出してくれたのが
バルサのバッチ

「日本人をバルサのバスに乗せても
カーテンを引きちぎったり
いたずら書きしたり
物を盗んだり
汚したりしないから安心安心
このバスに乗ることができるのは
バルサの選手と日本人だけさ」


もうサッカーのことはほとんどわからないデイちゃんではありましたが
この時ほど日本人で良かったと思ったことはありませんでしたバッチ貰ったし


旅の思い出は色褪せない
皆様も是非ホリデイでヨーロッパに行きませんか
思わぬ出来事が皆様をお待ちしているかもしれませんよ

最近夏休みの宿題が溜まって焦っている小学生なみに
この歳になっても勉強しないと追いつかなかったデイちゃん
一旦勉強する習慣がついてしまうと
ぽっかり空いた時間になんとブログを更新してしまいました
出発前日でもないのに画期的
誰も褒めてくれないので自分で自分を褒めました
これを機にブログに目覚めちゃおうかななんて
これが本当の真夏の夜の夢

にほんブログ村 旅行ブログ 海外旅行へにほんブログ村ぽちっとクリックよろしくね
人気ブログランキングへぽちっとクリックまた来てね

ホイデイツアーに関してはコチラをクリック今年もオーロラに行きたいな

パリの食通散歩 〜最優秀バゲットとトリュフ専門店〜

2014-07-04 01:37:19 | ホリちゃんフランス
ホリちゃんです

フランスは短い夏を謳歌しています

風はそよぎ、花は咲き乱れ、カフェのテラスは路上の風物詩です


             


チョコレート専門店を見るツアーでしたが、途中脱線して、各種食べ物屋さん巡りをします


             


             


この脱線が楽しみです。意外性と思わぬ発見の宝庫です

でも、今回は、「本命」というか、脱線する前からの楽しみであった14区のパン屋さんに直行です

2013年 パリ市のバゲット・コンクールで優勝した「最優秀のパン屋さん」の名誉に輝いたところです

             

14区の何の変哲もない住宅街に出てくるこのパン屋さんは、外見はどう見ても「庶民のパン屋さん」です

でも、このグランプリで最優秀賞をとったときから、大統領府であるエリゼ宮に1年間バゲットを卸す名誉が独占して与えられ、

普通のパン屋さんの位置づけからステータスが変わるのです


             

場所柄は、14区でパリ市の南、地図で見ると、セーヌ河の南側に位置していて、モンパルナスが近いですが、パン屋さんの近隣は至って庶民的です

日本だったらもっと大騒ぎされて、人だかりも凄く、パン屋のスタッフも芸能人扱いになるところですが、雰囲気はとても静かで普段と変わったところはなさそうです。路上で大統領や芸能人と出くわしても、あまり大騒ぎしないフランスの大人ぶりを感じます


オー・パラディ・デュ・グルマン  というパン屋さんです。バゲットも1ユーロ〜2ユーロという値段で、焼き立ての美味しいバゲットが買えます


パン屋さんで話題のバゲットの試食をした後は、オペラ界隈へ向かいます。マドレーヌ寺院の回りで、お菓子・チョコレート・コーヒー・紅茶を見て回ります。その中で、ちょっと目を引いたのが、トリュフの専門店です。店舗の入口付近は、高級食材で世界3大珍味であるトリュフをお土産として売っています。奥のほうはレストランになっていますので、試しに入ってみました

店は一見カフェレストランのようなアットホームな雰囲気がありますが、テーブルに置かれたオリーブオイルからして、トリュフ入りのオリーブオイルで、特徴が出ています。

              


メニューを見ると、前菜、サラダ、魚料理、肉料理すべてにトリュフが入っています。また、加えるトリュフが、黒トリュフか、シーズン・トリュフ(白
トリュフ)か選べます。

              


             
パスタ(ペンネ)やラザニアといったイタリアン。メニューにもトリュフが入っています


              


メインの中に、ひれステーキとフォワグラのセットにトリュフも加えたものを「ロッシーニ風ステーキ」とよぶようです

面白いイタリア料理とフランス料理のデユエットです。ふだんは相性悪く、日本のお客様がカフェに入ってスパゲティーやパスタを食べたいと思っても、食べられないことが多く、イタリア・レストランを探さなければならないのですが


パリも自分の時間に自分のプランで歩くと、人により発見がまちまちで面白いです


ホリデイツア-に関してはこちらをご覧ください

ブログランキングに参加しています。応援のクリックお願いします



にほんブログ村 旅行ブログ 海外旅行へにほんブログ村ポチッと



人気ブログランキングへ ポチッと