ホリデイ現役添乗員日記

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1日居ても飽きないルーブル

2012-04-25 08:59:11 | ホリちゃんフランス
ホリちゃんですパリのルーブル美術館にはいらっしゃいましたか? これからの方は、無尽蔵の宝の山ですから、楽しみにしていて下さい。

       

「ルーブル美術館」と現在呼ばれますが、もとは、「要塞」であり、その後は「宮殿」だったのです。ナポレオンから甥っ子のナポレオン3世の時代に「美術館」としての体裁を整えていきます。

       

なんとなく「敷居が高い」印象をお持ちであれば、正しい印象です。出入り口のピラミッドはおなじみですが、絵画や彫刻など、作品本位に見ると、フランス人にとっても「敷居が高い」美術館です。それは何故かというと、ルーブルの作品の中心は、宗教画であり、なおかつ歴史画です。作品を味わうにも、鑑賞する方の知識や教養が求められます。
     
       

       

       

例えば、1830年の七月革命を知らずして「民衆を導く自由の女神」を理解することは難しいでしょう。救世主、ジャンヌ・ダルクを知らずして、肖像画を見たときの感動はありえないでしょう。また、ナポレオンのエジプト遠征に想いを馳せることができてこそ
ペスト患者を見舞うボナパルトを見て納得がいくでしょう。

       

         

ダ・ヴィンチやラファエロを知っていて初めてあの広大なルネサンス絵画が身近なものになるでしょう。

       

       

旧・新約聖書を知っていないと本質はわからない、という作品もあります。フランス人にとっても、「敷居の高い」美術館であることには変わりなく、小・中学校にあたるリセにて、分厚い教科書で「古典作品」として学ぶ作品がルーブルにはいっぱいあります。また、画家のタマゴや学生が、一生懸命「模写」に励む価値ある作品も豊富です。

       

       

時代的にも、古代ギリシャ・ローマから19世紀まで間口が広く、奥行が深く、フランス人だけでなく、欧米人にとって、ルーブルを熟知していることは、知識と教養の裏付けにもなり、ある意味、「ステータス」にもなるのです。ルーブルにはあまり興味はなく、オルセの方が関心が高い、ということはあっても、フランス人の前ではあまり言わない方が良いでしょう。印象派の画家は、長い絵画の歴史の中では、古典というよりも、同時代のモダンアートに近い感覚をフランス人はもっています。ルーブルに関心がないということは、知識や教養のレベルが低い、と心の中で思われがちです。

       

フランス絵画も、新しいところでさえ、フランス革命とナポレオンの時代です。予備知識はそれくらいでも、作品が次から次へと出てくるド迫力と臨場感は、行ってみないとわかりません。ホリちゃんなんか、数え切れないほど行っていますが、行くたびに「発見」と「驚き」があって、決して飽きることはありません。

       

作品は1点1秒づつ見ても1週間かかるそうです。全部は見切れませんから、最初は日本語ガイドが案内するツアーが良いと思います。作品鑑賞だけでなく、お洒落なブティックやブックショップは、隠れたお土産小物の宝庫です。カフェで一休みしたり、ダヴィンチ・コードゆかりの地を訪ね歩いたりして、1日居てもルーブルに飽きることはないでしょう。

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なんだかんだ2才

2012-04-20 21:35:18 | デイちゃんその他
デイちゃんです

たいへんご無沙汰しております
とっくの昔に休暇から帰国して
写真もブログに載せようと800枚近く撮ってきたにもかかわらず
いかんせんやる気というものが起こらず
毎日ぐてぐてしていたら
気が付いたら明日からまた添乗
小学生の夏休み最後の日まだ宿題やってないの心境でございます叱っておきます

今年は忙しくて桜すら目に入らなかったけど
この時期になると思いだす
そう
ホリデイ現役添乗員日記はなんだかんだ2才
よくぞ2年も続けて来られたと当の本人が不思議でしょうがない
特に会社から依頼されてるわけでもなく
そのためにお給料を余分にいただいてるわけでもない
ただの物好きふたりが半分趣味でやっているようなブログでございますだから時々ぐてぐて

ブログを始めた当初はきっと
冷静沈着なホリちゃんと暴走したら止まらないデイちゃん
と誰もがデイちゃんのブログを心配していたと思うのだが
蓋をあけてみると
予想外にぶっ飛ばすホリちゃんと案外常識があったのねデイちゃん
ふふふ
世間はふたりの正体を見抜けなかったかもしれないが
人は見かけによらぬもの実生活ではデイちゃんはぶっ飛びっぱなしです

ホリデイは3月から大改革をして
夕食を選べるメニューにしたりどっちがいっかな
日本発着便の飛行機の席をお近くシートにしたり一緒じゃなきゃいやん
とってもとっても頑張っているので一部のコースは除く
ホリデイ現役添乗員日記も負けずに頑張ります

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やっぱり鴨が好き

2012-04-02 02:39:33 | デイちゃんフランス
デイちゃんです

めちゃくちゃ忙しい
おとといフランスから帰国して今日は会社に行って明日からベルリンへ飛ぶ
なんと4月なのにデイちゃんまさかの休暇を取ってしまったので
忙しいのは自分のせいなんだけど
最近時間がなくてブログの更新をさぼっていたら
なんとランキングもみるみる急降下
こんなブログでも楽しみにして下さる読者様のため
ホリちゃんもう少し頑張ってもらわんと頑張るのはデイちゃんの方だよね

気を取り直し今回パリで時間があったので
デイちゃんは前々からどうしてもやらなきゃと思っていたことを実行した
すなわち美味しくて
値段もそこそこ
おまけに日本語メニューもあって
場所も便利なレストラン
を探すこと

そんなの添乗員さんなら簡単なことじゃないと軽く言われそうですが
ところがそうでもないんです
デイちゃんの場合の基準が半端じゃなく
心から感動して日本に帰ってからもまた是非行きたいと思えるレストランじゃないとまず却下
しかも予算もせいぜいお一人30から40ユーロくらいに抑えたいし
日本語のメニューがないとお客様だけで行くには躊躇してしまう
タクシーに乗って遠くまで行って迷われても困る
となるとお客様に自信をもって案内できるレストランってそう簡単にありそうでないこういうことだけは妥協しないから

で今回見つけてきました久々大ヒットなレストラン
場所はパリのオペラ座近くのオリンピア劇場を左の道に入ったところ
LES BACCHANTES 21 rue de caumartin paris

フランス人のガイドさんから勧められたレストランなんだけど
オペラから歩いて5分で交通便利
日本語メニューも頼めば出してくれる

まっそんなに安くはないけれど2コースで一人30ユーロ位かな
常連のフランス人ばっかりの気配いかにもパリっていう感じ

デイちゃんとお友達の添乗員のさんは
前菜にパテと

テリーヌを二人で半分こ

どっちも肉本来の濃厚なお味でパンと一緒に食べると美味しい肉食人種になった気分

メインはデイちゃんが鴨のコンフィ

これ鴨大好きデイちゃんが今まで食べた中で一番美味しかった鴨のコンフィ
さんは黒板に書いてある本日のメニューからうさぎをチョイス感じ悪

鶏肉に似たお味でフランスならではの一品

デザートも食べたかったけどお腹がもう無理というので
オペラ座まで戻って近くのカフェで食後のひととき

帰りはオペラ前からタクシーがすぐ拾えるので心配ないですよタクシースタンドから乗ってね


お食事がフリーだからって怖気づくのはもったいない
パリはレストランも観光客に慣れているし
逆に美味しいものが食べられるチャンスだと思って
いろんなレストランに挑戦してみて下さい
本場の鴨は絶品ですそのうちデイちゃんに羽が生える


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