ホリデイ現役添乗員日記

近畿日本ツーリスト ホリデイ現役添乗員が新鮮な情報をそのまま皆様にお伝えします

モンマルトルで癒される

2011-01-28 13:23:39 | ホリちゃんフランス
ホリちゃんです。モンマルトルの丘は、パリの街でも多様な顔をもっています。多様な顔ではあっても、「下町的」、「ボヘミアン的」という表情を特定することはできます。

        

そう、19世紀的な昔の雰囲気に浸り、ノスタルジアというものを楽しむことができるのです。だから、精神的に癒されるのです。パリの街でいちばん高い山であるモンマルトルは、昔から聖地扱いされ、巡礼の人がたくさん訪れた場所でした。それに、外国人や移民、出稼ぎ労働者らが入ってきやすい雰囲気が何故かあったようで、ボヘミアン的で下町的な雰囲気ができていったのですね。

        

丘の下に来るとサクレクール寺院がそびえ立って見えます。感動ものですが、歩くのがしんどい方は、フニクレールという乗りものに乗って上がってもいいですね。

        

サクレクール寺院は、普仏戦争やパリ・コンミューンの混乱で疲弊した市民の憩いと亡くなった兵士の慰霊の目的でできた、ビザンチン様式の教会です。カトリック王国のフランスでは珍しい寺院です。

        

この寺院まで上がって下を見下ろすと、視界の良い日には、セーヌ川の反対側のエッフェル塔やモンパルナスタワー、アンヴァリッドの黄金のドームまで見えます。また、この寺院の裏手に回ると、ぐっと下町的雰囲気になり、雑貨中心のお店や庶民的なカフェがあります。

        

ボヘミアン的な雰囲気に誘われて、画家のタマゴや芸術家たちもたくさん集まってきました。ユトリロ、ロートレック、ルノアールの時代から、それは続いているのです。もちろん、芸術家くずれもたくさんいますが、その玉石混淆ぶりもモンマルトルの魅力なのですね。

       

治安が悪いとか、ボられるといった悪いイメージもあるんですが、雰囲気を見ていてこの画家には描いてもらっても良いと感じて、波長が合えば、その場で似顔絵を描いてもらえば良いのではないですか?20ユーロとか、50ユーロとか、相場はあってないような感じですが、自分でこれ以上なら出費しないという上限を決めていけば良いのでは?

       

疲れたら、画家の広場にカフェがたくさんあるので、お茶を飲んで、足を休ませながら広場の雰囲気をみていれば、面白いです。

        

さらに先へ進むとブドウ畑もあり、ラパン・アジルというシャンソニエもあります。

        

ここまで来ると、庶民的とか下町とかいうよりも、「鄙びた」という感じがぴったりです。エミール・ゾラやドガのお墓があるモンマルトル墓地が有名ですが、ユトリロの墓は、サンヴァンサン墓地にあります。

        

丘を下りていくとクリシーという大通りがあって、パリの街有数の夜の繁華街です。ボッタくり専門の店もあって、男性陣は鼻の下をのばして歩くと要注意ですぞ!!でも、フレンチ・カンカンの発祥のキャバレーであるムーランルージュは、まともですから、気が向いたらドレスアップして行ってみましょう。

        

もちろん、老若男女みんなが楽しめる大人のエンターテインメントとショーです。

        

パリの特にセーヌ側の右岸の中心地は、人でごったがえしていて、大都市としての利便性はあるものの、日本の大都市の悪いところをそのまま持ってきたような「せわしない」雰囲気があって、疲れるのです。その点、モンマルトルは、今のパリが失ってしまったのんびりくつろげる安心感があって癒されます。ぜひ、ホリデイツアーでパリにお出かけになり、モンマルトルへも行って、癒されることをお勧めします。

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魚好きにはたまらない北欧

2011-01-27 22:28:19 | デイちゃん北欧
デイちゃんです

今は冬
ノルウェーと違ってフィンランドの海は凍る

砕氷船とかもフル活動しているが
ほとんどの船は自力で氷を割って海に出て行く

こんな寒さだけどデイちゃんはあることに気付いた
寒いけど寒くない

今回たくさん携帯用カイロを持ってきたんだけど
デイちゃん一回も使わなかった
ノルウェーからフィンランドと
2回続けてオーロラツアーに来たせいか
なんと身体が慣れてしまい
マイナス12度?だから何?てなもんで

人間ってすごい余裕だったな

それでも普通の観光客には寒いわけで・・・当たり前
夏なら大賑わいのマーケット広場も
閑散として屋台もちらほらしかなかった

でも・・・それならすぐ近くの室内マーケットに行きましょう
特に小腹がすいた時にはぜ~ったいお勧め

鯖の燻製が超・超うまい脂のってるね~


やっぱりね~海が近いから北欧は魚がお・い・し・い

今日は何がいっかな~
サーモンもおいしそうなんだけど・・・

でもここはひとつ・・・ロブスターにしよう

気軽に注文出来て気軽に立ち食い

あれこれ悩むのも超楽しい

日本が恋しかったらお寿司もあるし

となかいなんかも売っている

(ちなみにサーリセルカで食べたとなかいバーガーはおいしかったな~)

一息ついたらエスプラナーデ通りも近いので
ショッピングにもすぐ行ける

そんなヘルシンキの楽しみ方はいかがですか

皆様も思い立ったら北欧にホリデイで行きましょう興味のある方クリックしてみて~
冬はオーロラ夏はバルト海クルーズどちらもお勧め自然の美しさにストレスが飛んでく~

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好きなときに、シャンゼリゼをぶらぶら

2011-01-26 21:01:31 | ホリちゃんフランス
ホリちゃんです。幅71mのシャンゼリゼは、誰が考えてもパリのメイン中のメイン ストリートです。プラタナスとマロニエが見事で、こういう街路樹をもったメインストリートは「アヴェニュー」とよばれ、シャンゼリゼも「アヴェニュー・ド・シャンゼリゼ」が正式な名前です。凱旋門から、コンコルド広場まで1.8Kmで、なだらかな下り坂になっているので、この散策がポピュラーですが、逆に、コンコルド広場から凱旋門へ向かって歩く散策も、凱旋門が次第に視界に入ってくる感動があります。

        

コンコルド広場には、中央にオベリスクが立っています。「コンコルド」は飛行機のネーミングにも使われましたが、「調和」という平和的な意味です。でも、昔は「革命広場」と呼ばれ、ヨーロッパ史上前代未聞とされた国王と王妃の処刑が行われました。

        

オランジュリー美術館が背後に見える位置にギロチン台が置かれ、マリー・アントワネットとルイ16世が処刑されたのです。

       

歩きだしてしばらくすると、右手、奥まったところに、エリゼ宮があります。昔、ルイ15世の愛妾ポンパドゥール夫人や、ナポレオンの皇妃ジョゼフィーヌが住んだ宮殿、今は大統領官邸です。このあたりは、高級ショッピング街であるフォーブール・サントノレ通りとほぼ並行しているので、日本人はそちらをよく歩いています。

        

左には、グラン・パレという国際会議場・展示会場がプチ・パレと並行して見えてきます。その先に円形の広場があります。車のロータリーになっているところで、ロンポワン・ド・シャンゼリゼといって、脇に伸びたモンテーニュ通りは、これまた、有名な高級ショッピング通りです。名前だけ哲学者のようですが、みんなここでは頭を使うのではなくおかねを使うようです。コンコルドから凱旋門まで、メトロも4駅分あってけっこう歩きごたえがあります。疲れたら足を休めるオシャレなカフェにはこと欠きません。

        

凱旋門まで1駅手前まで来ると、有名なカフェがあります。「フーケ」という昔から有名なカフェ・レストランです。レ・マルクの「凱旋門」という小説に出てくるので、大正や昭和世代の日本人は知っている人も多いです。その向かい側は、ルイ・ヴィトンの巨大なビルが建ってしまって、景観調和的に見ると残念です。

        

通りをはさんだ向かい側には、パリの2大ナイトクラブである「リド」があって、毎日大人向けのエンターテインメント&ショーをやっています。

        

ナイトクラブとしては、モンマルトルにある「ムーラン・ルージュ」が発祥の地です。あちらは、フレンチ・カンカンと呼ばれる、踊り子さんのショーが目玉で、画家のユトリロやロートレックの時代からある歴史の長いものです。リドは、ブルーベル ガールズという外国人の長身女性を集めて、アメリカンスタイルのミュージカルなショーをやっています。

        

男女ペアで入ってデートできるところ、ステージではダンスタイムまであり、シャンペンを飲みながらショーを楽しむところを、フランス語で「キャバレー」というのですが、日本語に訳されると、「男性天国」的に意味がゆがんでしまうのは、どういうわけでしょうか?

        

いよいよ、凱旋門です。周囲は、円形の広場になっていて、放射状に道路が12本延びる景観を★に例えて、エトワール広場と言います。それに、かつての対独レジスタンスの英雄であり、また偉い政治家であったド・ゴール大統領の名前をダブルでつけて、シャルル・ド・ゴール・エトワール広場といっています。

       

昔の日本人は、東京の銀座を散歩することを「銀ブラ」と言っていました。今では、バブルがとうに終わって、銀座が必ずしもオシャレとは言えない側面も出て来たので、あまり「銀ブラ」などという人はいません。でも、シャンゼリゼはいぜんとしてオシャレです。ホリデイツアーでパリに来て、「シャンブラ」をぜひ楽しんで下さいね。        

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リトルミーの眉間のしわが好き

2011-01-25 15:48:50 | デイちゃん北欧
デイちゃんです

昔カルピス劇場というテレビアニメがあって
デイちゃんは小さい頃夢中になって視ていた

1969年のムーミンはフィンランドのお話
1974年のアルプスの少女ハイジはスイスのお話
1975年のフランダースの犬はベルギーのお話
現在非常に添乗に役立っております
まだ生まれてなかったけどねうそ

でも最近・・・特にお若いお客様と話がかみあわなくなってきた・・・と感じる

ではここで唐突ながら問題です
ムーミンの彼女の名前は何でしょう

ノンノン
フローレン
わからない

何を馬鹿な質問をムーミンの彼女はのノンノンに決まっているじゃない
そう信じて疑わなかったそこのアナタデイちゃんもなんだけど
・・・失礼ながらお歳はアラフォー以上でしょうかはいそうです

のフローレンとお答えのアナタは1990年の新しいアニメをご覧になったのでは
作者のトーベ・ヤンソンさんが否定的なノンが入ったノンノンという名前が気に入らなかったらしく
それならとお花のイメージがあるフローレンに名前を変えたわけで・・・
だからお若いお客様にはフローレンと言わないと話が通じない知らなかったよ


でもっともっとお若いお客様はのわからない知らない興味ない
ムーミンって何かばぁって言われちゃう


ムーミンはムーミントロールっていう妖精であって見かけはかばでもかばじゃない

で・・・このブログもコーヒーを飲みながら書いているのだが・・・
デイちゃんのコーヒーカップは昔ヘルシンキの空港で購入したリトルミーこのいじわるそうな顔がたまんない

この眉間のしわのなんともいえない過激さが好き
でもあまりに小憎たらし過ぎたせいか売上が悪かったんでしょうか
現在のデザインはもうちょっとかわいくなっているのが売られておりますちぇ


そのリトルミーのお姉さんはミムラ姉さんおっしゃれ~


弟はなんとスナフキンだそうでミーったらお姉ちゃんだったのね

スナフキンは自由と孤独を愛する無口でちょっとへんくつなフィンランド人そのものって感じがしておもしろい


皆様も是非ホリデイでフィンランドに遊びに来てね~

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オペラ座界隈(パリの自由行動編②)

2011-01-23 13:39:56 | ホリちゃんフランス
ホリちゃんです今回も、パリの自由行動がテーマです。自由行動する際とても大切なことは、パリの街は、地図さえ持ち歩けば、自分の現在位置が必ずわかるということですパリの通りの角や要所には、通りの名前と番地が必ず付いています。

       

街の美観を保つために、中心部は6階建てで統一されています。高さ規制やファサードと呼ばれる「前面」規制、色規制などがあって、統一による景観美を創っています。大通りは、ブールバールとか、グラン・ブールバールと言います。その中でも、シャンゼリゼのように、道の両サイドに街路樹が植えられている大通りは、アヴェニューと言います。そして、比較的狭い道はリュ(Rue)と言います。

        

自由行動と切っても切れないエリアがオペラ座(オペラ・ガルニエ)を中心とするオペラ界隈やオペラ通りです。何故なら、日本食レストランやラーメン屋さん、デパートや買物エリアが近くにあって、日本人が昔から大勢歩いているからです

        

1874年に完成し、話題を集めて来たオペラ・ガルニエですが、実際の公演を見るのは、とても難しいことです。オペラやバレーの知名度の高いプログラムになると、中々現地に着いてからチケットを入手するのは至難の業です。

        

しかし、入場料を払って内部を見ることは、公演中とリハーサルの時間をのぞけば割と楽にできますよ正面中央の扉から入って、受付に行きます。ガルニエ設計の中央階段やグラン・フォワイエ(大ロビー)、シャガールの天井画がある客席、豪華なインテリアなど見ごたえ十分ですオペラ座の正面から、パレ・ロワイヤル方向にまっすぐ伸びているのが、オペラ通りです。

        

このあたりまで来ると、ルーブル美術館も、歩けばすぐです。

        

やはり、パリの街中では、一等地になりますので、高級ホテルもたくさんあります。オペラ座の横にル・グランホテルがあり、1階にあるカフェ・ド・ラペはレストラン兼カフェで、通りを眺めながらお茶をする優雅な雰囲気は、パリでのオシャレな過ごし方として、昔からガイドブックや絵葉書でよくとりあげられてきました。

        

少し歩くと、ヴァンドーム広場という高級宝石店や高級ブティクばかりあるセレブな広場がありますが、あのリッツホテルもあります。

        
        

それでなくても高級なのに、サントノレ通りというショッピング・ストリートもオペラ通りとほぼ平行して通っています。そんなに高級ブティクばかり行く予定はない、もっと手頃なお土産が見たいという場合には、オペラ座の後ろにオスマン通りがあって、そこに、ギャラリー・ラファイエットやオ・プランタンという2大デパートもあります。さらに、デパートより庶民的な雰囲気で、安く買物したい、スーパー・マーケットや食料品も見たいという場合は、「モノ・プリ(Mono Prix)」というお店もあります。

        

暗くなっても、眠ることを知らないパリの街です。オペラ周辺にフランス料理の店はそれこそ、★の数ほどありますが、この界隈は和食も多いのです。あと、変わり種としては、昔の植民地のヴェトナム料理店もあります。フランス料理の一環として、よく食べるムール貝料理は実はベルギー料理です。オペラ界隈にも、シャンゼリゼにも、あちこち看板を見る「シェ・レオン」というお店はブラッセルに本店があるベルギー料理店です。バケツいっぱい、ムール貝の白ワイン蒸しを食べて、フレンチ・フライを食べるレストランです。ついでに言うと、あの食べ方は、ベルギーが発祥の地ですから、ベルギー人は、フレンチ・フライと言われると心外なはずです

        

ベルギー料理店ですから、本場の豊富なビールも選び放題、美味しいワッフルもデザートで選べます。もうひとつ紹介する場所があります。オペラ通りから、横にそれて、セーヌ川沿いの近くまで行くと、パリ市内のハトバスツアーの集合場所があります。他にも何社かありますが、シティ・ラマ社の黄色いバスと集合場所となるチケット・オフィスが写真に写っています。

        

パリからの日帰り観光や比較的遠出をする場合、こうしたハトバスツアーに申し込むのも、便利です。ジャンヌ・ダルクの騎馬像が目印になるでしょう。ぜひ、ホリデイツアーでパリへお出かけになり、自由行動の時間も満喫しましょう

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本物のサンタさんとピース!

2011-01-22 18:02:56 | デイちゃん北欧
デイちゃんです

世界中の子供たちが夢見るサンタさんは
フィンランドのロバニエミに住んでいて
サンタさん宛の手紙はロバニエミのサンタクロース郵便局に届く

良い子にしているからプレゼントよ・ろ・し・く・ね
サンタさんどこで見ているのか
良い子にはプレゼント配るけど
悪い子には石とか薪とか
こんなの貰ったら子供ながらプライドにかかわるから
子供たちもクリスマスの一カ月前位から良い子になる何とぞお願い

本物のサンタさんに会える~パパとかママじゃないんだよ~
サンタクロース村は子供たちに大人気



本物のサンタさんを目の前にして子供たちはびっくり仰天
硬直して目を見開いたまま動けない茫然自失
おっきくて優しいサンタさんは
子供たちにプレゼントをあげてよく来てくれたね良い子にしてたかなぁ


抱きしめて一緒に写真をぱちり
A4サイズで25ユーロで販売しております
サンタさんはクリスマスの時に大量にプレゼントを配るから
稼げる時には稼いでおかないとね~となかい働けよ~

ん~もう~働かせすぎ

サンタクロース村の郵便局にはポストが2つ

1つはすぐ届けてくれる普通のポスト

もう1つはクリスマスの時まで保管して、クリスマスの時に届けてくれる特別なポスト


フィンランドはムーミンの国でもあるので
デイちゃんは自分宛にミーのハガキで出してみました

ハガキも切手も同じデザインでかわいい消印も北極圏


サンタさんからの手紙が欲しければ
クリスマスの時に日本語の手紙が届くサービスもあり
7ユーロの申し込み用紙に記入すればオッケー

お留守番の子供たちには夢のあるお土産

何て言ったってここは北極圏

インフォメーションには北極圏証明書も売っていて

は~るばる来たぜ北極圏

ここがロバニエミちょうど北極圏上にあるの

この青い電線みたいのが北極圏の境界


皆様もロバニエミに来る時は
住所録をお忘れなく
ホリデイの北欧のオーロラ ムーミンとサンタクロースを訪ねてはオーロラ以外の楽しみもいっぱい
興味のある方はクリックしてみて下さい
ロバニエミから幸せのお便りをホリデイツアーで出しに行きましょうお待ちしてま~す

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エッフェル塔(パリの自由行動編①)

2011-01-21 21:21:31 | ホリちゃんフランス
ホリちゃんです寒さと晴天がワンセットで、乾燥しているので、お肌に優しくない今日この頃ですね今年、ヨーロッパも寒波があって厳寒でしたが、まだ寒さは続いているようです。寒い中で、日本からの観光客はがんばっていますよ。どこへ行っても日本人をよく見ますから特にパリはね。そこでしばらくは、パリでの自由行動の過ごし方を、ホリちゃんがご案内していきましょう。

        

どこからでも目立つエッフェル塔です。パリの街自体が、東西12Km、南北9Kmと小さいために、あれだけの高さがあると、けっこう広い範囲から見えてしまうんですね個人旅行の人もいらっしゃるでしょうけれど、旅行会社のツアーで来た人は、半日市内観光で大抵案内されるのが、エッフェル塔の全景が撮れる写真スポットです。シャイヨー宮のあるトロカデロ広場が多いですね。

        

ただし、バスはわずかな時間しか停車できないため、10分くらいの全景写真の時間しかないわけです。次の写真はトロカデロ広場と向かい合っているシャン・ド・マルス(陸軍士官学校)という広場です。光線の関係で、こちらが写真スポットに選ばれる場合もあります。

        

そこで、全景写真だけのストップでは飽き足らない人たちは、当然エッフェル塔に登ることはできないか?と考えるわけです。しかし、上るとなると、2~3時間、場合によっては、数時間かかってしまう長丁場です。自由行動の時間でなければできない相談ですだって、入場料のチケット売り場にまず並んで、それから、限られた人数しか乗れないエレベーターでまた並んで待って、ようやく展望台へ上ったときには、並び始めてから2~3時間たっているのもめずらしくありません。では前もってチケットを買っておけば並ばなくても良いのではないか?と考える人も多いです。当然ですよね。誰でも長時間並んで待つのは嫌ですから。

      

でも、エッフェル塔ができたのが、1889年と昔であるために、エレベーターも建物も最新式に作り直すことができないため、1度に運べる人数に限りがあるのです。「自分はもうチケットを前もって買ってあるんだから、並ばず優先的に乗せろ!」という人が大挙して押し寄せてもエッフェル塔側では対応できないわけです。日本では公共の場所では、人を待たせないように工夫されていますが、もともと、欧米では、人を待たせるのが前提でできあがっているシステムが多いのです。昔の建物や設備を残すことにも価値をみいだしていて、そのためには、並んで待つことくらいは当たり前と思って文句を言わない人が多いのです。そこが、日本と違うところです。100年以上前からあった通信用のアンテナ塔です。できた年は、フランス革命100周年記念日であり、なおかつパリ万博の年ですそれだけの時間がかかりますから、自由行動の時間が半日くらいしか無くて、他にも行きたい場所がある場合、優先順位を決めてもらって、その結果あきらめる人もいます。しかし、エッフェル塔の楽しみ方は、入場料を払って展望台に上ることだけではありません。

          

エッフェル塔に上ってしまっては、エッフェル塔は見えないわけですから、夜のイルミネーションを見たいなどという場合は、外から見るに限ります。例えば、ホリデイツアーでは、よくある設定ですが、エッフェル塔が近くで見られるレストランで夕食をとりついでに夜景やイルミネーションも楽しんでしまおうという企画です。

        

上の写真は多少ピンボケで申し訳ないのですが、実際のレストランからの眺めはずっと素晴らしいです。ホリちゃんの写真がちょっと失敗しただけです。エッフェル塔は、3層構造になっていて、1階、2階、3階、とあってどの階の展望台まで行くかで入場料が違います。2・3階へ行くにはエレベーターの乗り換えも必要になります。あと、当然のことですが、晴れて視界の良さそうな日には長蛇の列になり、混雑します。冬は寒くて並ぶのが辛いので、そんなに極端に長い列はできませんが、夏の日が長い頃は、暖かくて並んでも平気なため、最長記録で、入場券売り場にたどり着くまで、ホリちゃんも150~200m並び、2時間待ったこともあります。もちろん、エッフェル塔の中にレストランがあって、展望台レストランで食事することもできます。 パリでは、メトロ(地下鉄)に乗り慣れるととても便利です。宿泊しているホテルから、あるいは、解散した市内の場所からどうやってエッフェル塔まで行くかは、路線図をみれば解ります 一番近いのは6号線Bir-Hakeim(ビルーハケム)という駅です。あと、
Champ de Mars Tour Eiffel(シャン・ド・マルス トゥール・エッフェル)という駅もありますが、RERというメトロとは違った電車になります。

        

上の写真はアンヴァリッドと呼ばれる軍事博物館ですが、こうした1~2駅離れた場所からもエッフェル塔めざして歩けます。乗り換えが難しいまたは面倒な場合、例えば、シャンゼリゼから歩くことだってできます。パリ中、健脚で歩き通す人すらいます。しかし、雨の日、雪の日はもちろん、タクシーがつかまらないときは、いくらでもあります。そんなとき、メトロの乗り方を知っていると知らないとでは、全然安心感が違います。メトロのチケットは、1枚づつ買うと、1.7ユーロですが、カルネといって、10枚まとめて買うと、17ユーロではなく、12ユーロとお得です。地下鉄の中や、駅の構内は盗難が多いので、スリに合わないよう、パスポートホルダーにパスポートを入れて衣服の下に着込むといった、細心の注意が必要です。エッフェル塔の列やエレベーターの中でも、混んでいると、どさくさにまぎれて、スリが暗躍します。ぜひ、気をつけてパリの自由行動を楽しんで下さい。ホリデイツアーでいらっしゃれば、経験豊富な添乗員が自由行動の相談にのったり、盗難防止対策のアドバイスもばっちりですよ

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イタリア・ルネサンスが育てた優雅なフランス

2011-01-19 23:55:09 | ホリちゃんフランス
ホリちゃんです。今のEUを見ていると感じることですが、昔のローマ帝国を名乗れるようなグローバルな、聖俗双方でヨーロッパのリーダーを自負できるような、そんな現代版ローマ帝国への憧憬をずっと引きずっているのが、今のヨーロッパ諸国連合ではないか、と思うのです。中世時代にできた「神聖ローマ帝国」も、中味はモザイク国家で、小国分立だったくせに、外枠だけの意味しかもたなかった「神聖ローマ帝国」というインターナショナルな国家の皇帝として、認められたがった人物がどれだけいたかを歴史を振り返れば、明らかです。 今回も話題はフランスになるのですが、今のEUを引っ張っていく先進国のフランスではなくて、観光で良く行くロワール川沿いにお城が次々建てられた時代、フランスは後進国でした。イタリアが先進国で、王宮を兼ねたお城や貴族の館は、イタリアのルネサンス様式を取り入れて、次々建てられたのでした。

       

シャンボール城もそうですし、シュノンソー城も然りですね。

       

まだまだ、他のお城も数え上げればきりがありません
当時のイタリアは、ルネサンスの時代で、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、ラファエロなどの天才を輩出した時代でした。フランス史も、ブルボン王朝になると、ルイ14世やマリー・アントワネットが出てきて、なじみがあるのですが、その前のロワールにお城ができた時代は、ヴァロワ王朝と言って、あまり日本人に親近感がありません。シャルル8世、ルイ12世、フランソワ1世と聞いても、プロフィールが鮮やかに頭に浮かぶ日本人は少ないと思います。 しかし、その3代の王様たちは、皆、一種の「イタリア・コンプレックス」から、何度もイタリアに戦争をしかけた王様たちです。軍事的には、失敗に終わったイタリア戦争も、イタリアのルネサンス文化がフランスを啓蒙する接点になったのです。「軍事的征服に失敗し、文化的にイタリアに征服された」というフランスへの評価がぴたりとあたるのです。建築や絵画、彫刻のような造形芸術だけでなく、目に見えない思想や哲学・文学も、フランスに影響を与えましたし、料理や食生活の分野でもイタリアの影響を受けました そのきっかけとなった人物がカトリーヌ・ド・メディシスでした。

        

フィレンツェのメディチ家からフランス王室に嫁いだカトリーヌ・ド・メディシスはコック長や料理人を多数引き連れて来たために、イタリアの宮廷料理の伝統や手法がフランスに伝わり、フランス料理のルーツになったのです。当地のイタリアでは、「メディチ」という名がフランス語では「メディシス」と発音されます。ルネサンスとは、「文芸復興」と訳され、キリスト教と神学の側面からだけものを見る中世時代の束縛から解放されて、古代ギリシャ・ローマの時代と精神に立ち返ろうという「人間中心主義」です。それが建築の手法にも名前が使われて、「ルネサンス式」となるのです。「ロマネスク」という言葉には、「古代ローマ風の」とか「ローマ人の好みに合った」という意味がありますが、19世紀のドイツ、バイエルン王国のルートヴィッヒ2世が建てたノイシュヴァンシュタイン城は「後期ロマネスク式」でできています。

        

イタリア・ルネサンスの文化は、アルプス以北のドイツや中欧、北欧へも影響を与えたのです。ローマ人が好んだという「ロマネスク式」の建築はアーチ型の多用を特徴としています。アーチ型の延長線上に「凱旋門」が来るのですが、パリの凱旋門は19世紀の作品です。凱旋門のオリジナルは、ローマのコロッセオ(円形闘技場)の脇にあるコンスタンティヌスの凱旋門ですね。

        

現代のパリに、ルーブル美術館があります。旧ルーブル宮殿です。その中庭にカルーゼルの凱旋門があります。

      

カルーゼルの凱旋門から、シャンゼリゼ通りを経て、本来の凱旋門へつながり、さらにデ・ファンス地区の新凱旋門へと、等間隔で連なるような都市計画や、シャンゼリゼ通りのプラタナス、マロニエの街路樹をはじめ、両脇の建物の均衡、途中のコンコルド広場に面した建物の均衡や左右対称を重視した建物の配置は、ルネサンス式の特徴を受け継いでいることになるでしょう。

        

今のパリを、そして今のフランスの街や建物を限りなく優雅に美しくしてくれている原点は、イタリア・ルネサンス、そして、そのルーツはローマ帝国にあるのでしょう。ぜひ、ホリデイツアーでフランスへお出かけになり、イヤホーンガイドで説明を聞きながら、美しい写真をいっぱい撮って楽しんで下さい。

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オーロラを追ってロシアとの国境へ

2011-01-18 02:25:20 | デイちゃん北欧
デイちゃんです

サーリセルカにはオーロラハンティングというOPツアーがあって
ハンティングの名前のとうり
どこまでもどこまでもオーロラを捕まえに行く狙ったオーロラは離さない

天気が悪かったら仕方がないけれどあきらめも肝心
そうでなかったらパソコンでオーロラの状態をチェックし
電話で現地に確認し
バスの中でも始終空を確認し
ありとあらゆる努力をしてオーロラを探すのだ

で・・・こんな感じ

ホテルの前だとどうしても灯りがあるが逆に灯りがないと遭難しちゃうのよ
オーロラハンティングは出来るだけ暗いところを探すので
写真に凝る方は是非お勧め

で・・・永久凍土を走りに走って1時間位
バスはロシアとの国境へ
ここから先は道は続けど往来は不可能


でも第二次世界大戦前はここから先はまだフィンランドの領土だった
戦争で領土をロシアに盗られたままなのだ日本と同じ


日本は島国で周りを海で囲まれているけど
フィンランドは東はロシア西はスウェーデンの両大国に挟まれた国
日露戦争で世界地図の片隅のちっぽけな日本が
自分たちを苦しめてきた大国ロシアに勝ったのに励まされ
どさくさに紛れて独立したものの
続く第2次世界大戦前ロシアに因縁をつけられ
カレリア地方を盗られてしまう

フィンランドは必死になって周りの国に助けを求めたけれど
隣国スウェーデンには見放され
すでにポーランドは分割され
バルト3国も地上から消滅してしまっていた

国を守るために
フィンランドはナチスドイツと手を組むことを決める
ナチスドイツだけがソ連と対抗出来る唯一の国
こうしてフィンランドは血みどろの戦いの後
日本と同じ敗戦国となる
国の12%を失ったまま・・・

それでもフィンランドは消滅しなかった
闘いぬいて膨大な犠牲を強いられたけれど
独立は守った
それがどんなに困難だったか

道は同じ木々も同じ風も空気も空もみんな同じだけれど
ここから先へはいけない

戦争とはそういうものだ

皆様もホリデイでオーロラツアーに来ませんか
フィンランドって素敵な国ですよ夏の北欧もいいのよ

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サーリセルカをそりでひとっ飛び!

2011-01-15 22:03:52 | デイちゃん北欧
デイちゃんです

あ~もっとオーロラ見た~い

では今度はフィンランドをご案内しましょうこの写真もお客様からいただきました
中でもお勧めなのはサーリセルカ
冬のリゾート地で観光に力を入れているのでお・す・す・め

ホリデイの「北欧のオーロラ ムーミンとサンタクロースを訪ねて」では
サーリセルカに3泊オーロラチャンス3回興味がある方はクリックしてみて~
はオーロラを追いかけるオーロラサファリ
は犬ぞりやスノーモービルなど
各種OPツアーも充実しているし
日本人の駐在員もいるからホリデイで行けば安心

そして隠れたお楽しみは~そり

そりはサーリセルカの町のどこでもころがっているし
誰でも無料で使ってオッケーだから
デイちゃんなんかは部屋の中にマイそりをキープしちゃったよ出来れば紐付きが便利
そのそりを持ってホテルの前からスキーバスに乗ってカウニスパー山頂へ

スキーバスは時刻表もあり

運転手さんに4ユーロ払えば一日何回でも乗れる
冬のサーリセルカになくてはならない便利な移動手段

さあカウニスパー山頂に到着~わずか15分

山頂にはゲレンデもありスキー客も大勢
レストランもショップもあるからそれも楽しいけど
ここは北極圏12月は太陽が顔を見せないから
暗くならないうちに
さっそく滑らなきゃ

カウニスパーのそりの丘はなんと全長1200メートル
そり専用滑走路としてはフィンランドで最長

ここはスキーもスノーボードも禁止だから
大人も子供も安心してそりを楽しむことが出来る

ではいっきま~す

最初はなだらかでまっすぐ~きゃっほ~
でもだんだん傾斜もでてきてええええ
しかもカーブがああああ
怖いので足でストップしようとしてもおおおお
口の中に雪がああああ
雪で目が見えないいいいい


コーナーの前で怖いので止まりながら行くと
その横を子供たちが見事な滑りで滑らかにコーナーをまわって行く

1200メートルはかなり手ごたえがあって楽しかったゼイゼイ
次はノンストップで滑れるようにコーナーを研究しよう

ホテルに戻って昼食は何食べようかな~

日本語のメニューもあるから言葉に自信がなくても心配なし
今日は~サーモンのピザ

アッツアッツでおっいしい~何しろそりで凍えたからねえ~


そして夜はオーロラ鑑賞
見えたかなこの続きはまた今度
皆様もホリデイでオーロラツアーに来てね~

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出た出たオーロラが出たぁ~

2011-01-14 00:49:57 | デイちゃん北欧
デイちゃんです

今日ホリデイのオーロラの説明会に行ってきました
これも添乗員の大切なお仕事
わからないことや知りたいことを出来るだけご旅行前にご説明して
不安をなくしてすっきりした気持ちでツアーに行っていただきたい
たくさんのお客様がご参加いただいたなかで
去年デイちゃんのツアーにご参加いただいたお客様に偶然お会いしてびっくり
そういえば、前回サーリセルカでも以前のお客様に偶然ホテルのロビーでお会いしてびっくり
そうデイちゃんはオーロラ大好き添乗員として
2011年は太陽活動が活発になるのでオーロラの当たり年だから参加してね
ツアーの最後のご挨拶にいつもバスの中でご案内してきた
皆様覚えてくれていたのね感激

というわけで・・・
ホリデイ「憧れのオーロラと沿岸急行船の旅」の5日目興味のある方はここクリック
トロムソ最後の夜
今日がオーロラ最後のチャンス
いくらアイスホテルを見学したり

欧州最北鉄道

沿岸急行船で絶景を見たとしても

特製ケーキに感動しても

オーロラが見えないとねとても悲しい

今日はとことん頑張るぞ~エイエイオ~

でも無駄に体力を使うのも能がないので
幸いトロムソのスカンディックホテルには日本語のパソコンもあり
調べましたよ~
トロムソの天気
オーロラの状態
そうしたら・・・
22時過ぎは雲に覆われるとの予報
オーロラはスペースシャトル位の上空に出現するので
が輝かないとチャンスがない
でもまだ・・・オーロラは出ているんだけど海の上
トロムソまで下りて来ていない
もう少しもう少し
早く下がってきてが来てしまう

そこへ・・・
あれ
あれオーロラじゃない
出た~~

最後の最後になってふわっと出たオーロラ
デイちゃんは思わず後ろを振り向き人数を数えた
1・2・3・4・・・
いるいる全員いる
良かった良かった
全員がオーロラを見れたぁ~ばんざ~い

何よりうれしかったのが
添乗員さん安心したでしょとお客様から声をかけていただいたこと
はい!安心しました!これで安らかに日本に帰れるぞ

オーロラは何回見てももっともっと見たい
いつまでもいつまでも見ていたい
自分が宇宙の一員で
ちっぽけな存在で
生きている偶然に感謝したくなる
人生観が変わるのだ


皆様も是非是非ホリデイのオーロラツアーにご参加くださいませ

次回からはフィンランドのオーロラもブログに書いてみたいので
お楽しみにね

尚今回のオーロラの写真はお客様からお譲りいただいたものですありがとうございました

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6人の貴婦人たちの城、シュノンソー城

2011-01-12 21:37:36 | ホリちゃんフランス
ホリちゃんです。こんにちは。ロワールのお城の中でも、ツアーでよく入場観光するお城の代表格がシュノンソー城です。

        

このお城は、歴代の城主として歴史に名を残した主人公たちが、みんな女性であったという点に特徴があります。今回はその6人の女主人公について書きます。

        

まず最初にこのお城は、フランス王国財務長官トマ・ボイエのものになりましたが、多忙なボイエに変わって、妻のカトリーヌ・ブリソネが仕切っていました。実質、女主人公の1人目ですね。ボイエが亡くなったとき借財返済の必要に迫られて、国王フランソワ1世に譲渡されました。正式に王室の持つお城となったわけですね。

        

フランソワ1世は、子息のアンリ2世にこの城を譲ることから、宮廷内の不可解な三角関係、不倫物語も係わってきて城をめぐる女たちの闘いの様相を呈してきます。アンリ2世には、母と子ほども歳の離れた年上の愛人ディアヌ・ド・ポアティエがいて、その愛人に入れ込んでお城をなんとも気前よく彼女に与えてしまうのです。

        

どうして、どうして!王様の心を捉えるに充分な美貌の持ち主です。このディアヌが当然第2の女主人公です。アンリ2世と並んでレセプションや公式セレモニーに列席すると、まるで年齢差のないお似合いのカップルに見えたそうです。これでおさまらなかったのは、はるばるフィレンツェのメディチ家からアンリ2世に嫁いできた正妻、カトリーヌ・ド・メディシスです。

       

カトリーヌにとって、ディアヌは、宮廷での作法や立ち居振る舞いを教えてくれる欠かせない恩人であり、なおかつその恩人が自分の夫の愛人であるという事実に、心を引き裂かれるような辛い自己矛盾にさいなまれます。カトリーヌというと、権謀術数の代名詞のようで、あまり評判がよくありませんが、十代の少女で何も分らぬまま嫁に出されて、内心ディアヌにぶち切れながらも、表に出さず、じっと自分の時代が来るのを待った、境遇が性格を冷徹にしてしまった可哀想な女性なのです。

        

何しろ、ライバルの女の容姿がこの通りですから。憎しみも100倍となったはずで、アンリ2世が亡くなると、愛妾ディアヌをシュノンソー城から追い出してしまいます。そのディアヌに与えられたお城がショーモン・シュル・ロワール城です。

        

もちろん、ディアヌがいなくなった後の第3の女主人公はカトリーヌ・ド・メディシスです。故国イタリアでは、メディチと呼ばれますが、フランスではメディシスという名になります。その後、アンリ3世がフランス国王となりますが、すぐ亡くなってしまいます。その王妃、ルイーズ・ド・ロレーヌが第4の女主人公となりました。この王妃は生涯喪に服して再婚もせず、喪服であった白い服を身につけてひきこもったため、ルイーズの間は異様な暗さです。

       

自分の涙をモチーフとして天井をレイアウトしたり、室内には、茨の冠をかぶったイエス・キリストの像を置きました。

        

ルイーズの肖像はほとんど残っていませんがこれくらいです。

        

ホリちゃんもこれだけ死を惜しまれる夫になれたら男冥利に尽きるけど、ちょっと、無理っぽいかもね その後、18世紀のフランス革命前夜の時代、第5の女主人公としてシュノンソー城を仕切ったのが、デュパン夫人です。この女性は、ヴォルテールやルソーといった啓蒙思想家と親交を深め、芸術家や哲学者をお城に招いて談論風発し、宮廷にサロンというものを導入した知的レベルの高い人でした。

        

20世紀に入って、食品メーカームニエ家という民間企業の経営するお城となり、シモーヌ・ムニエが第6の女主人公となりました。内部はとても見ごたえがあって、イタリア・ルネサンスの影響を受けてフランスのルネサンス様式に洗練・発展していく過渡期の中世的でもあり、近代的でもあるお城です。

         

ぜひ1度、ホリデイツアーで、ロワールのお城巡りを体験して下さい。そして、ロワールの支流のシェール川に臨む美しいシュノンソー城の見学を楽しんで下さい。見学するときは、ホリちゃんのはなしを思い出してね。

        


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忘れられないトロムソ絶品特製ケーキ

2011-01-11 02:13:16 | デイちゃん北欧
デイちゃんです

ホリデイの憧れのオーロラと沿岸急行船の旅の続き~
興味ある方はぽちっとクリックしてね
さあ沿岸急行船がトロムソに到着
既に船内で思い思いに昼食を済ませてあり
これ本日の定食

これデイちゃんが好きなミートボール

いざトロムソの観光
ポーラリアというところであざらしさんと会ったり

この子踊るのが好きだから舞さんって日本語の名前が付いているの

ちっちゃく日本語で舞さんってバケツに書いてある
となかいを追って移動する狩猟民族であるサーミの移動テントを模した

トロムソダーレン教会などを見学して
夜はオーロラを待つ

トロムソのスカンディックホテルの目の前は視界が広がり

オーロラ観測にはうってつけ
寒かったらロビーの椅子に温かく寝そべっていられるし
このころになるとツアーのお客様の中にも団結心が芽生え
オーロラを待っている間いろんな話をしてそれはそれで楽しい
・・・けど・・・オーロラは出ず・・・
「撤退する勇気も必要だぁ
「明日という日がないわけじゃない
さすがに疲労と心労とで
デイちゃんもしんどくなってきた・・・けど
希望を持って今日のところは勇気ある撤退おやすみなさい

・・・翌朝
今日がオーロラを見る最終日
自分を信じろ絶対見るぞ
昼間は犬ぞりのOPツアーに行かれる方
路線バスでトロムソの街に出かける方など様々

デイちゃんはOPツアーに行かないお客様と街へ繰り出した
これトロムソの昼間の光景ですよ

ポーラーナイトだから一日中太陽が上らないのこれで13時くらいかなあ

ノルウェーセーターを買ったり


金具がハートでかわいい~

昼食に本当は鯨とかとなかいとか食べたかったんだけどおいしいのよ
ちゃんとしたレストランは大体16時から
なので有名魚介レストランの昼間オープンしているセルフカフェで

魚のスープ食べたり

魚や貝類などぎっしり詰まってお・い・し・い
でもこれだけで満足するわけないので~
当然デザート当たり前でございます

ここは街一番のカフェレストランAUNEGARDEN

中でもデイちゃん一押し食べなきゃ絶対後悔するお勧めケーキは
これ特製ケーキ

実は名前がいまいちわからなかったけど
スペシャルケーキ」で大丈夫
一番上はメレンゲに生クリームを混ぜたような感じ
真ん中はチョコレートっぽくて
一番下はナッツが入っていると説明されたけど
これ文句なくお・い・し・い~
今までいろんなケーキを食べたけど
まさかトロムソで北極圏で
こんなおいしいケーキを食べられるとは夢にも思わず

まあ辛党の方にはトロムソ地ビールその名もMACKビールがありますので

どうぞご安心を町中麦芽の匂いが漂っている

さあこれであとはオーロラが見れたら
大・大・大満足なんだけど~

デイちゃんたちは果たしてオーロラを見れたのか相変らず話を引っ張るなあ
続きはまた今度

皆様もホリデイでデイちゃんとオーロラを見に行きましょう
すごく楽しいこと請け合い

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羽田発着フランス7日間ツアー日記

2011-01-10 14:34:36 | ホリちゃんフランス
ホリちゃんです。この前の続きです。昔、北廻り(アンカレジ経由)のヨーロッパのツアーが普通でした。何故なら、ずいぶん昔の大統領ですが、1990年代のロシアにゴルバチョフ大統領という人が現れるまでは、シベリア上空を飛行できなかったからです。そして、しばらくは、成田空港から、午前ないしお昼頃出発し、その日の夕方、ヨーロッパに着いて、そのままホテルに入るパターンにすっかり慣らされてきました。でも、その日すぐホテルで眠れるので体力的に楽でした。羽田発着コースは昔の北廻りと同じパターン。深夜日本出発で、ヨーロッパ到着は翌朝、早朝から夕方ホテルに入るまで1日拘束される体力勝負!しかし、今回の参加者は皆元気。早朝、パリ、シャルル・ド・ゴール空港で入国しすぐに出発して、350Km先のモン・サン・ミッシェルに着きました。着いたのは、お昼頃、うっすらもやがかかっていて、かえって神秘的でした。

        

しかし、午後3時半に出発する頃は、このように晴れていました。お天気は変わりやすいのです。

        

翌日、1月3日は、午前中、これまた長い移動でバスで4時間かけてロワール川のお城巡りへ。ブロワ城の周りをぐるっと回って、レストランで昼食をとり、ロワール1の規模を誇るシャンボール城の写真をとりに行きます。

        

そして、本日のハイライトであるシュノンソー城は、唯一民間経営のお城であるため、サービスも良くパンフレットもカラーで立派です。他のお城は国営なのです。

        

シュノンソー城は、入場料を払ってじっくり1時間くらい、城の中を見学します。ここを出てトゥールのホテルに着いたときには、真っ暗で18:00をすぎていました。翌日の1月4日には、午前中2時間30分かけて、シャルトルへ行きます。ロワールからシャルトルへ向かう途中、フランスNO.1の穀倉地帯、ボース平野を通過します。

        

地平線の彼方まで続く大麦、小麦等の畑の景観は果てしなく圧巻です。食料自給率100%を超している農業大国フランスの面目躍如です。そのボース平野が尽きる頃、2本の有名な尖塔とともに、シャルトルの大聖堂、シャルトルの町が見えてきます。

        

尖塔のうち、1本は火災で消失し、1本は生き残って、ロマネスクとゴシックの左右非対称の尖塔となったのでした。中のステンドグラス、バラ窓の見学もばっちりです。

        

マリア様のヴェールも以前の位置にちゃんとあった。良かった

       

シャルトルを見学した後、お昼を食べて、午後はパリへ移動です。パリまで1時間半。パリ市内に入る手前からセーヌ川が見えてきて、ミラボー橋、自由の女神を車窓から見るため、セーヌ川に沿ってバスで走ります。途中、エッフェル塔の全景写真をとるために、シャイヨー宮殿のあるトロカデロ広場でバスをとめます。

        

わずか10分しか駐車できないため、写真をとったらすぐ出発ですが、みんなお目当ての写真が撮れたと見えて大喜びです。他の所も凱旋門、シャンゼリゼ通り、コンコルド広場などは、バスの駐停車の制限があるため、車窓から通り過ぎます。どうしても、歩きたいポイントは、自由時間に各自行ってもらいます。

        


オペラ座近くのヴァンドーム広場を通ったときは、リッツホテルが見えて、故ダイアナ王妃の想い出にみんな感慨ひとしおでした。それから、市内レストランで夕食をとってホテルに入ります。やっとパリに来て、2連泊でホッとします。翌日1月5日は、いよいよツアーの中味としては、最終日です。朝から、ヴェルサイユ宮殿見学です。

        

中を見学すると、当時高価で権力の象徴でもあった「鏡の間」がやはり見事!

        

パリ市内へ戻ってきて、オペラ座界隈で解散し、ホリちゃんは、希望者を連れてルーブル美術館へ出かけます。参加者みんなに日本語の案内図を渡して、入場券を買うチケットオフィスの窓口まで案内して、あとは各自見学です。

        

        

もちろん、ルーブル以外に行きたいところがある人や買い物優先にしたい人は、とっくに解散しています。地下鉄やタクシーの乗り方、免税手続の仕方も案内してあるからとりあえず自由行動に不自由は感じないはずです。翌日1月6日は、午前11:00出発のJALに乗り、機中泊、翌1月7日の午前7時には羽田空港に着いています。

       

体力的には大変だけど、帰国してそのまま、何事もなかったかのように会社へ出勤していったサラリーマンがいたのには、びっくりしました。考えてみればそれも可能なんですね。7日間で、モン・サン・ミッシェルやロワール、シャルトルといった地方の見どころを回れて、パリでは、ヴェルサイユやルーブルも行けて、自由時間もあるし、買い物もできる、優れものだと思います、このツアーは。休暇がとりにくいサラリーマンも参加しやすく、新しい旅行需要を羽田発着は取り込んで伸びていくような気がします。このブログを見ているビジネスマンの方、新婚の方、ぜひふるってホリデイツアーに参加して下さい。また、ホリデイの販売店の方々、羽田発着フランス7日間のツアーは、値段の割に中味が濃いです。自信をもっておすすめして下さい。


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「羽田発着フランス7日間」は、意外に使える!

2011-01-09 16:25:35 | ホリちゃんフランス
ホリちゃんです。2011年最初の顔見せですが、どうぞ、今年もよろしくお願いします  新年になって、羽田空港発の国際線を飛びました
行ってみて、改めて羽田空港発着というメリットを強く感じ、これからの時代にマッチするのではないか?と思いました

          

受付に来る時から、参加者の気持ちはすでにパリへ飛んでいます。深夜11:30集合という時間は、賛否両論あるかもしれません。でも、ツアーには、それで納得した人しか来ていない。定時退社とか、19:00で終わりとか、仕事の予定が読めれば、こんなに便利な集合時間はない!仕事を休まなくても出発できる

さらに、成田と違って都心だからアクセスも良いし、交通機関も遅くまで動いてる
フライトの出発まで、食べるところも、ものを買うところも開いてる。免税店もやっているから、お土産も買えるよもし、エコノミーより上のクラスなら、航空会社のラウンジやシャワールームも使える、といううれしさ

          

機内サービスは、今回JALでしたが2回。離陸してすぐ、蒸しパンのおやつと飲物で、あとは「おやすみなさい」と、消灯 それから数時間熟睡
その間の夢は、パリをかけめぐる? モンマルトル、サクレクール寺院? あるいは、モン・サン・ミッシェル?

          

眠ること数時間、気が付いたら機内が明るくなっていて、おしぼりのサービスに引き続いて、機内食が出てきた。あと3時間でパリ到着です。和食は鶏ゴハン、洋食はサンドイッチとポタージュスープ夜中1:30に飛び立ったJALは、現地時間の早朝6時すぎに、パリ、シャルル・ドゴール空港到着。みんなの意見をきいてみると、意外にさばさばした表情で、よく眠れたとのこと。前日までの仕事疲れもあるのかな?

          

パリに到着してすぐ、モン・サン・ミッシェルめざして走るのです。走行距離350Km4時間かかります。旅の演出家、添乗員は、解説・ガイドの大切な仕事がありますが、参加者の皆さんは、疲れていたら気軽に居眠りしていけば良いのです。実際、バスの移動の間も全く苦にならなかったという人がほとんどでした。

さて、到着した後はどうなったか? また、次回をお楽しみに

ホリデイツアー
の羽田発着の旅行商品ラインアップはこれから、充実しますよ!


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