ホリちゃんです。モンマルトルの丘は、パリの街でも多様な顔をもっています。多様な顔ではあっても、「下町的」、「ボヘミアン的」という表情を特定することはできます。
そう、19世紀的な昔の雰囲気に浸り、ノスタルジアというものを楽しむことができるのです。だから、精神的に癒されるのです。パリの街でいちばん高い山であるモンマルトルは、昔から聖地扱いされ、巡礼の人がたくさん訪れた場所でした。それに、外国人や移民、出稼ぎ労働者らが入ってきやすい雰囲気が何故かあったようで、ボヘミアン的で下町的な雰囲気ができていったのですね。
丘の下に来るとサクレクール寺院がそびえ立って見えます。感動ものですが、歩くのがしんどい方は、フニクレールという乗りものに乗って上がってもいいですね。
サクレクール寺院は、普仏戦争やパリ・コンミューンの混乱で疲弊した市民の憩いと亡くなった兵士の慰霊の目的でできた、ビザンチン様式の教会です。カトリック王国のフランスでは珍しい寺院です。
この寺院まで上がって下を見下ろすと、視界の良い日には、セーヌ川の反対側のエッフェル塔やモンパルナスタワー、アンヴァリッドの黄金のドームまで見えます。また、この寺院の裏手に回ると、ぐっと下町的雰囲気になり、雑貨中心のお店や庶民的なカフェがあります。
ボヘミアン的な雰囲気に誘われて、画家のタマゴや芸術家たちもたくさん集まってきました。ユトリロ、ロートレック、ルノアールの時代から、それは続いているのです。もちろん、芸術家くずれもたくさんいますが、その玉石混淆ぶりもモンマルトルの魅力なのですね。
治安が悪いとか、ボられるといった悪いイメージもあるんですが、雰囲気を見ていてこの画家には描いてもらっても良いと感じて、波長が合えば、その場で似顔絵を描いてもらえば良いのではないですか?20ユーロとか、50ユーロとか、相場はあってないような感じですが、自分でこれ以上なら出費しないという上限を決めていけば良いのでは?
疲れたら、画家の広場にカフェがたくさんあるので、お茶を飲んで、足を休ませながら広場の雰囲気をみていれば、面白いです。
さらに先へ進むとブドウ畑もあり、ラパン・アジルというシャンソニエもあります。
ここまで来ると、庶民的とか下町とかいうよりも、「鄙びた」という感じがぴったりです。エミール・ゾラやドガのお墓があるモンマルトル墓地が有名ですが、ユトリロの墓は、サンヴァンサン墓地にあります。
丘を下りていくとクリシーという大通りがあって、パリの街有数の夜の繁華街です。ボッタくり専門の店もあって、男性陣は鼻の下をのばして歩くと要注意ですぞ!!でも、フレンチ・カンカンの発祥のキャバレーであるムーランルージュは、まともですから、気が向いたらドレスアップして行ってみましょう。
もちろん、老若男女みんなが楽しめる大人のエンターテインメントとショーです。
パリの特にセーヌ側の右岸の中心地は、人でごったがえしていて、大都市としての利便性はあるものの、日本の大都市の悪いところをそのまま持ってきたような「せわしない」雰囲気があって、疲れるのです。その点、モンマルトルは、今のパリが失ってしまったのんびりくつろげる安心感があって癒されます。ぜひ、ホリデイツアーでパリにお出かけになり、モンマルトルへも行って、癒されることをお勧めします。
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そう、19世紀的な昔の雰囲気に浸り、ノスタルジアというものを楽しむことができるのです。だから、精神的に癒されるのです。パリの街でいちばん高い山であるモンマルトルは、昔から聖地扱いされ、巡礼の人がたくさん訪れた場所でした。それに、外国人や移民、出稼ぎ労働者らが入ってきやすい雰囲気が何故かあったようで、ボヘミアン的で下町的な雰囲気ができていったのですね。
丘の下に来るとサクレクール寺院がそびえ立って見えます。感動ものですが、歩くのがしんどい方は、フニクレールという乗りものに乗って上がってもいいですね。
サクレクール寺院は、普仏戦争やパリ・コンミューンの混乱で疲弊した市民の憩いと亡くなった兵士の慰霊の目的でできた、ビザンチン様式の教会です。カトリック王国のフランスでは珍しい寺院です。
この寺院まで上がって下を見下ろすと、視界の良い日には、セーヌ川の反対側のエッフェル塔やモンパルナスタワー、アンヴァリッドの黄金のドームまで見えます。また、この寺院の裏手に回ると、ぐっと下町的雰囲気になり、雑貨中心のお店や庶民的なカフェがあります。
ボヘミアン的な雰囲気に誘われて、画家のタマゴや芸術家たちもたくさん集まってきました。ユトリロ、ロートレック、ルノアールの時代から、それは続いているのです。もちろん、芸術家くずれもたくさんいますが、その玉石混淆ぶりもモンマルトルの魅力なのですね。
治安が悪いとか、ボられるといった悪いイメージもあるんですが、雰囲気を見ていてこの画家には描いてもらっても良いと感じて、波長が合えば、その場で似顔絵を描いてもらえば良いのではないですか?20ユーロとか、50ユーロとか、相場はあってないような感じですが、自分でこれ以上なら出費しないという上限を決めていけば良いのでは?
疲れたら、画家の広場にカフェがたくさんあるので、お茶を飲んで、足を休ませながら広場の雰囲気をみていれば、面白いです。
さらに先へ進むとブドウ畑もあり、ラパン・アジルというシャンソニエもあります。
ここまで来ると、庶民的とか下町とかいうよりも、「鄙びた」という感じがぴったりです。エミール・ゾラやドガのお墓があるモンマルトル墓地が有名ですが、ユトリロの墓は、サンヴァンサン墓地にあります。
丘を下りていくとクリシーという大通りがあって、パリの街有数の夜の繁華街です。ボッタくり専門の店もあって、男性陣は鼻の下をのばして歩くと要注意ですぞ!!でも、フレンチ・カンカンの発祥のキャバレーであるムーランルージュは、まともですから、気が向いたらドレスアップして行ってみましょう。
もちろん、老若男女みんなが楽しめる大人のエンターテインメントとショーです。
パリの特にセーヌ側の右岸の中心地は、人でごったがえしていて、大都市としての利便性はあるものの、日本の大都市の悪いところをそのまま持ってきたような「せわしない」雰囲気があって、疲れるのです。その点、モンマルトルは、今のパリが失ってしまったのんびりくつろげる安心感があって癒されます。ぜひ、ホリデイツアーでパリにお出かけになり、モンマルトルへも行って、癒されることをお勧めします。
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