ホリデイ現役添乗員日記

近畿日本ツーリスト ホリデイ現役添乗員が新鮮な情報をそのまま皆様にお伝えします

イザというとき、プロ添乗員の職業的カンが頼り

2011-03-31 15:56:39 | ホリちゃんその他

ホリちゃんです。 昨日は、記念すべき日でした。ホリちゃんとデイちゃんのブログ開設から、ちょうど365日で、ホリちゃんも、ブロガーとしては、満一歳になるのです。アマチュアですから、何かと未熟な点はありますが、興味深くて役に立つ記事を目標にこれからも、がんばっていきますので、応援宜しくお願いします。 

でも、本業は添乗で、一応「プロ」として二十数年やっていますから、失敗は許されません。何かチョンボすると、プロ野球選手のエラーと同じで、「大観衆」の前で大恥かくことになります。へたをすると取り返しがつかなくなり、結果次第では、仕事を失うこともあります。そういう修羅場をくぐってきていますから、経験値と職業的カンは、いざというとき、いちばん役に立つ目に見えない各自の「資産」です 

経験値とカンがものを言った例として、昨年経験した3度のフライトキャンセルのトラブルを説明してみます。まず、1度目は4月、アイスランドの火山灰の影響で日本に帰れずに、多くの旅客が日本に帰れずに、延泊していた映像はテレビにも出ましたね。ホリちゃんも、26名のグループを連れてドイツにいました。乗り継ぎでミュンヘンの空港に来た時に、火山灰の影響で、空港管制官が空港閉鎖を決めて、アナウンスが流れました。フライトキャンセルです。空港閉鎖ですから、飛行機は全部飛びません。自然災害は航空会社が免責ですから、普通は延泊のホテル代は旅客の個人負担ですが、ラッキーなことに、ホリちゃんの相手をつとめたルフトハンザ職員はルフトハンザ負担でホテルを空港周辺に用意してくれました。

一番大切な、今日のフライトに変わる翌日のフライトの予約は? 空港再開は明日までメドが立たないから、明日の朝7時頃もう一度来なさい、優先的にグループを同じフライトでとっておくから!と言われて、その場は引き下がりました。でも、天気予報は悪くないし、胸騒ぎして、夜中の1時半頃電話で聞いてみたら、空港閉鎖は解除されて、すでに再開しているとのこと!一杯食わされたと思いつつ、すぐに、ルフトハンザへ直行  昨日とスタッフは変わっていたが、かまわず交渉! 相手はしたたかで、「アメとムチ」の戦略できた。それは、「もう1泊すれば、グループ全員一緒のフライト、しかも直行便をとってあげる。どうしても、今日帰るというなら、4~5パターンに分けて、グループを分散するし、乗り継ぎもある」というものだった。 もう1泊もルフトハンザ負担で、しかも、グループで同じフライトという甘い言葉に一瞬気持ちがグラッときたが、明日はまた、スタッフが変わるし、これだけ、キャンセル待ちの個人客がいる中で、団体割引のツアーグループを優先する保証などどこにもない!と思い直し、空席状況をその場で調べて異なった乗り継ぎパターンにわかれたものの、全員をその日の帰国便に乗せることができた。 このときは、作戦勝ち、直観的に「今日帰る選択肢以外に明日はない」と考えたのは正しかったと思います。

次は、ショパンの生誕200周年記念で企画したポーランド航空の直行チャーター便のツアー。7月。ふだんは考えられない仙台発着のポーランド直行便。このときも、日本帰国日にフライトキャンセルになりました。このときは、自然災害と違って航空会社に非があるので、ホテルから、食事から、送迎から全部航空会社負担ですすめるよう、同僚の添乗員と一緒に粘って交渉。しかも、チャーター便だから、帰りもチャーター便で全員いっしょが原則で、自己主張して、要求を貫き通したことは言うまでもありません。

3度目は、10月。カナダへ紅葉を見に行くツアーで、アメリカの航空会社でした。成田から、アメリカのニューアーク空港経由でモントリオールへ飛ぶという出発日にフライトキャンセルが起こりました。テクニカルリーズンといって、機体整備に問題があったため、このときも、コンチネンタル航空を相手に、粘り強く交渉しました。まず、2度くらい、小出しに「遅れ」をアナウンスするやり方に、おかしい!と職業的カンがはたらき、空港レストランで使えるミールクーポンを発行して、とりあえず、目の前から乗客をレストランに追いやって不満を和らげるやり方に、そこまで予算を使うなら、単なる「遅れ」では済まないと思っていました。ホリちゃんは、出発ゲートに居残って様子を伺っていたところ、案の定、「フライトキャンセル」がアナウンスされました。あーあ、ガッカリ!という気持ちと、そうれ見ろ、思った通りと自慢したい複雑な相反する心理の同居。 すかさず、コンチネンタル航空のカウンターの一番前に陣取って交渉。良かった、いちばん前にいて アッと言う間にカウンタ-周辺は、グループの添乗員から、個人客まで、大行列でごった返していたのです。 昔、ルイ・ヴィトンやエルメスで買物に苦労したときと同じ要領で自分専用の接客スタッフを素早くつかまえないと交渉になりません。でも、このときは、他社の添乗員もすぐ後ろにいて、結果的には、2グループの手続きを一人のスタッフが同時進行で進める結果となって、待ち時間が長引いたのは計算違いでした。でも、いつのまにか、いっしょに割って入って、こちらにもグループがいる!といって、「同時進行化」させてしまった手腕は、他社の添乗員さんでしたが、見事でした。敵ながらあっぱれというか、女性は強い! スタッフ(男)の目線と関心は、あちらにいっている。でも、2人とも、翌日の乗り継ぎ便の座席予約、ホテルの確保、食事の確保、空港とホテルの間の送迎の確保で所期の目的を達したのは言うまでもありません。それから、関係機関に緊急連絡して、フライト変更と到着時間を伝えると、驚いたことに、関係機関のスタッフは、ホリちゃんを使って、余計な仕事を頼んできました。同じフライトに、添乗員の付かないホリデイツアーの個人客がいるから、名前を呼んで、探して同じ手続きをしてくれ!というのです。  緊急連絡先だから、ホリちゃんを助けてくれるはずのスタッフが、ホリちゃんを緊急援助のスタッフにみたててきたのです。個人客の皆さん、普通、添乗員がつかないツアーのときは、こういうときの交渉や手続きも普通は自分でやるんですよ!

緊急時はマニュアルも前例も全く役に立たないことがあります。あくまでも、経験値とその蓄積からくる職業的カンや一瞬の判断が大切なときもあります。今の日本は、前例のない災害と事故の処理に追われています。日本の原発事故の処理を行う「頭脳」が足りなければ、外国から人を連れて来るくらいでないと!と思っていたら、フランスから、大手原発会社のCEOがやってきましたね 頑張れ日本! 日本の戦後の歴史は、瓦礫と焼け野原から始まった。復興のための経験値は十分と思います ブログランキングに参加しています。 応援のクリックお願いします。 にほんブログ村 旅行ブログ 海外旅行へ
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非常事態! そのときホリデイはどう動いたか!

2011-03-29 12:39:28 | ホリちゃんその他

ホリちゃんです。未曾有の大惨事で、これまで未経験だったことから、今の日本は大変なことになっています。行方不明者の捜索も、広範囲すぎて滞りがちで、避難所にて不自由な暮らしを余儀なくされている被災者の方々、被災地の皆さまには、毎日ニュースを見ながら、心を痛めています。心よりお見舞い申し上げます。

ホリちゃんの行ったツアーでも、立て続けに異常なことが起こりました。
まずは、東北・関東に大地震・津波が押し寄せた3月11日(金)、ホリちゃんは、仕事でパリに居てこのニュースを知りました。ホリちゃんの自宅も千葉県にあり、妻の勤務先も東京にあるため、まずは、妻に安否を確認する電話をしました。無事は確認できたのですが、この日、東京でも、大きく地震で揺れて、その夜から翌朝にかけて、首都圏の交通機関が全く止まってしまってみんな会社に一泊していました。
後でわかったことですが、ホリちゃんの実家や自宅でも、ものが床に落ちて散乱したり、棚が倒れたり、棚の上に置いてあったプリンターが飛ばされたりしていました。
でも、被災地の方に比べれば、ものの数ではない、被害のうちに入らないですね。

 早速、お客様にも、動揺がありありと見えました。自分の携帯電話で日本に連絡しても、携帯が通じないため、あせりやイライラも増してきました。
そんな中、東北地方に親戚がいて行方不明者が出たお客様2名が、本当はパリ1延泊プランだったのですが、キャンセルして、添乗員やグループと一緒に帰りたいと申し出てきました。
顔を見たら半分泣き顔です。ホリちゃんは困ってしまいました。団体割引の航空券は、日付や便名の変更が効かない、融通の効かない航空券なのです。
でも、早速ホリデイに連絡し、会社に寝泊まりしていたヨーロッパ課の担当者を夜中にたたき起してしまいました。幸いすぐ行動を起こしてくれて、エールフランス航空の座席だけは、予約上押さえてくれました。発券担当者や課長や、担当者のKさんや、とにかくみんなに感謝ですホリデイだからやってくれた変更かもしれませんね。 

帰国当日、予約を入れたものの、エールフランスで、日付が効かないことによる追加料金がかからないように交渉するという課題を背負って、ホリちゃんは空港に行きました。ところが、この度の自然災害のニュースは、フランスでも大きく報道されていたため、チェックイン担当者からは、お悔みの優しい言葉とともに、日付を変えたお客様の搭乗券が、あまりにもスムースに出てきました。フランス人の寛大さか? ホリデイの底力か? おそらく両方でしょう!交渉らしい交渉もしないで問題解決したホリちゃんは思わず叫びそうになりました。

フランス万歳! ホリデイ万歳!と。


その次のツアー出発のときも、やはり、トラブルはありました。旅行や娯楽めいたことは、自粛ムードが世の中に広まり、それに追い打ちをかけるように原発事故の後遺症を避けた外資系企業の日本からの退避命令が出たり、外国(特にヨーロッパの)航空会社が成田から関西空港や中部セントレアに発着地をシフトさせたために、ホリデイだけでなく、他社でも旅行のキャンセルが次々出ました。

 私の妻は通称マチルダと言いますが、マチルダのツアーでは、ルフトハンザ・ドイツ航空で成田から出発だったのに、ルフトハンザが成田発着しなくなったために、急遽JAL(日本航空)に変わりました。ところが、JALは、団体に対しては冷たいところのある会社で、ウェブチェックインといって、自分で事前座席指定しないと、最悪、夫婦でも隣り合った席は保障されないのです。
JALへの変更が決定したのは、出発前日の午後です。そして、ウェブチェックインは72時間前からやらないと遅いのです。
困ったマチルダは、一度は終わった対客電話を再開し、一軒づつ、参加者の生年月日など、個人データを聞いて、何と全員分の座席指定をやってあげたのです。こちらから、やらない限り、航空会社では、全く面倒みてくれませんから、フラフラでしたけど、マチルダのような、いざというときに、本当にお客様のためになる行動を起こせる添乗員がホリデイにいることを知って頂きたいです。マチルダ万歳

 それから、ホリちゃんのツアーでも、アリタリア(イタリア航空)が、成田から、関西空港に出発地を変えるといってきたために、参加者のキャンセルが続々出ていました。他社の動向や道義心もあったとは思いますが、出発前日までの申し出であれば、キャンセル料なしで、申し込み取り消しを認めるという方針を貫いたのは、旅行会社の対応としては最高だったと思います。営業的には、損害が大きくても、道義的にはお客様の心に、「機会あったらまたホリデイツアーに戻ってこよう」という気にさせたと思います。
それで、ついに出発前日の段階で、たった3名のお客様しか残っていませんでしたが、そのつもりで、ホリちゃんは関西空港へ飛びました。 そして、当日一人参加のお客様から、「キャンセルさせてほしい」と言ってきたので、また、びっくり。出発当日のキャンセルは、事前に関係機関に支払った費用を返してもらえないことが多いので普通は、全額費用が返金されません。

しかし、このとき相談したホリデイの担当者も、こんな時世、こんな事情だからキャンセルを認めましょうと言ってくれました。お客様からは、「申し訳ない」というお言葉と感謝のお言葉がきかれました。今回、ホリデイのスタッフは残業続きで体力的に限界だったことに加えて、営業的にも、大きな損害を被り、心身ともにズタズタにされました。でも、このときとった、良心的で節度ある行動は、もっと、世の中に知られても良いと思いました。あらためて、心から叫びたい。

  ホリデイ 万歳。

今回は身内として、ホリデイを心から応援したくなりました。皆さんにもホリデイツアーを信頼し、御参加いただけるようお願い致します。
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もうすぐ1才

2011-03-27 18:25:37 | デイちゃんその他
デイちゃんです

思い起こせば一年前
デイちゃんパソコンも満足に出来なかったくせに何しろ生まれが太古の昔
それでも身の程知らずに密かに作戦を練っていた
なぜホリデイには添乗員ブログがない?
とっても良いツアーも多いのにホントよウフホリデイツアーに関してはこちら
紙面のパンフレットだけじゃその良さがお客様にうまく伝わらないもどかしさ
ホリデイをもっともっと広めるためデイちゃん達添乗員にもっともっと仕事を増やすため
添乗員として出来ること
それでホリデイ現役添乗員日記が誕生その時歴史が動いた

本当はデイちゃんはじめ一人でやるつもりだったけどだってデイちゃんB型協調性ゼロ
ホリちゃんの妻で添乗員のボスから天の声
お父さんにもやらせるから
きっとデイちゃんひとりだけだとすぐ暴走するから
沈着冷静な自分の夫を刺客で寄こしたのね天はなんでもお見通し~

デイちゃんひとつのブログをふたりでやるのは抵抗があったけど
何分天の声には逆らえず長生きしたければ抵抗は無意味だ
その時頭に浮かんだのがあの名曲ヤン坊マー坊天気予報古い
それを少しアレンジすると・・・

僕の名前はホリちゃん
私の名前はデイちゃん
ふたりあわせてホリデイだぁ
君と僕とでホリデイだぁ

・・・こうしてブログはスタートしたものの
何が何やら・・・
どんな記事書いていいのかわからなかったし・・・
一日にたった7人しかブログに遊びに来てくれないこともあったっけ・・・

しかしアクセスは徐々に増え
3月26日現在トータル訪問者数26562人ご訪問ありがとうございます
         トータル閲覧数 63234回こんなにうれしい事はございません

会社も理解してくれているのか
あーだこーだと注文付けられることもなく
デイちゃんたちの自主規制だけで
好きなように書かせてもらえてる

ホリデイ現役添乗員日記はおかげさまでもうすぐ1才
本当に厚いご支援ありがとうございます
これからもた~くさん楽しい記事を書くよう努めてまいります

日本は今未曾有の危機に襲われて
もう限界に近いけど
あきらめないで
ひとりひとりがきっちりと今出来ることをやるしかない
今後ともホリデイをよろしくお願いします

頑張ろう日本

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ホリデイは負けません

2011-03-25 04:59:00 | デイちゃんその他
デイちゃんです

ホリデイ添乗員会議に出席してきた
1年に何回かツアーに関して添乗員の生の意見を公な場所で会社に伝えられる
デイちゃんたち添乗員にとって重要な会議だ

デイちゃんは昔々太古の時代から添乗員をやっているのだが
もっと昔恐竜が闊歩している時代から添乗員をやっている人も多いので
デイちゃんいまだに中堅というより使いっぱしり
怖い怖い先輩方の喉が乾かないように
ペットボトルのお茶を買いに行ってあらびっくり
コンビニからホントにミネラルウォーターは消えていたきれいさっぱり何にもない

会議が始まりホリデイからツアーの催行状況を伺ってまたびっくり
せっかくお申し込みいただいたのにキャンセルされてる方もいる残念無念

まあ・・・確かにその気持ちは痛いほどわかる
放射能に汚染されている水道水なんて生まれて初めての経験だし
これからどうなるのかも先行き不明
被災地の方は大変不自由な生活を強いられているし
自衛隊や消防の方も命懸けの作業をしているのに
自分たちだけツアーでヨーロッパに行くなんて・・・

・・・でも・・・

確かに未曾有の大惨事
大地震大津波原発事故
ひとつだけでも大変なのに今回は三つ同時にきた
デイちゃんにとっても日本にとっても初めての経験
だからこそ前回のツアーも本当に日本が心配で正直ツアーに行くのが辛かった

でも行ってみたら現地の人々は皆優しく
日本を心配してデイちゃんと一緒に泣いてくれる人ばかり
あのツアーほど人間って温かいと思えたツアーはなかった
日本人でも外国人でも関係なく
同じ人間として気持ちがわかちあえた気がした

だからこそ
辛い時でもわかちあえると思えるからこそ
赤ちゃんがいない家庭ではミネラルウォーターを買占めてはならないし
ツアーも通常どうり催行されなければならないと思う

赤ちゃんは未来の日本につながる大切な存在で
みんなで守っていかなきゃならないし
ただでさえ不安なお母さんを「安全な水がない」ともっと不安な気持ちにさせてはいけないのは当たり前のこと
ホリデイもフライトキャンセルにならない限り
お客様がキャンセルされない限り
旅行会社としてお客様の期待にそうように頑張るのも当たり前のこと

なんだか毎日余震もあるし余震じゃなくてもひとりだけゆれてるような気もするし
辛いことや不自由なことも多いけどこんなに電気が好きだったなんて
ひとつひとつ今出来る当たり前のことをしっかりやっていけば日本赤十字に募金しよう
未来は信じられるホリデイも負けません頑張るぞ~オ~

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一日も早く成田に飛んできて

2011-03-23 01:44:18 | デイちゃんその他
デイちゃんです

デイちゃんの次のツアー
ロマンチック街道スイス・パリの打ち合わせの為ホリデイに行った
地震・津波・放射能の三重苦の中
今ホリデイはお客様への対応でてんやわんや
やっぱり世の中平和じゃないと旅行会社としてはきつい

デイちゃんの前回のツアーは元々の予定が日本の航空会社だったため
ちゃんと成田に戻って来られたが
外国の航空会社だと放射能が心配で関空か中部国際空港に行ってしまい
添乗員さん一苦労

デイちゃんのお友達の添乗員さん前にもしつこい添乗員さんで紹介したっけなブリオッシュって好き~?を見て
本当はデイちゃんと同じ日に成田到着だったので
一緒にお茶でもしようと約束していたのだが
飛行機はなんと関空へさよ~なら~
もメールで散々悪態ついたあげく
「仕方がないのでお好み焼きとたこ焼き食べて帰る
ちょ~っと待てひとりだけ良い思いをするのは許せない
デイちゃんにもたこ焼き買ってくるように厳命

それがこれ
カリカリやねん本物のたこ焼きじゃないけどよ~出来とる
たこ焼き三兄弟頭に楊枝付きかわい過ぎて使えない~
阪神キティも忘れずにこの歳になってこのTシャツ着るのいややわ~
たこ焼き関連グッズだったけどねキティラーデイちゃんも大喜び

まっ普通の添乗員は到着地変更なんて勘弁してほしいものだが
時々そうじゃないみたいな変わり者もいるにはいる・・・

でもWHOだって東京を含め日本は安全と渡航安全勧告を出しているのに
(原発から30キロを除けばなんだけどね)
なぜいつまでも外国の航空会社は成田に飛んで来ない
乗務員の身体の安全の為という理由はわからなくはないが
それこそ風評被害そのものじゃないか

実態をよく冷静に見てほしい
日本は今一所懸命がんばって
なんとか元のように戻りたいと
最大限の努力の真っ最中なのだ
放射能のレベルだってチェルノブイリと同じレベルで考えていただいては困る
東京を含め日本への渡航を制限する必要はない
WHOだってきっぱり声明を出している

どうか外国の航空会社の皆さま
一日も早くまた成田に飛んできて~
そして以前のように沢山の日本人のお客様を乗せて下さい
皆でこの国を立直そう

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世界中が日本人の勇気に感動してる

2011-03-20 16:15:45 | デイちゃんフランス
デイちゃんです

そんなこんなで地震被害に心が押しつぶされそうになりながら
行ってきましたフランス

今回は普通8日間でまわる内容がなんと6日間でまわる
効率良く観光とはよく言ったもので
実際現場の添乗員からしてみれば
ある意味血管ぶちぎれそうになりつつにこやかに対処出来るのか

それなのにああそれなのに
大渋滞でバスが大遅刻のうえ当然大渋滞の中で身動きとれず
しかも途中でガソリン入れるだとぶぁかぁ
もうモンサンミッシェル到着恐怖の2時間遅れ

ああ絶対レストランに殺されるガイドに殺される
もちろん途中から泣きのごめんねコールは何度も入れてはいるが
何分人気ナンバーワンの観光地
遅刻するとめちゃくちゃ怖い添乗員なら知っている

と・こ・ろ・が・・・
「大丈夫よ心配しないでちゃんと待っているからぁ
・・・いつものあの怖さはどこへ行った

やっとの思いでレストランに辿り着いても
なぜかにっこりお出迎え

とにかくデイちゃん疲れちゃったので食事よりもまず水飲ませてと一息いれたら
なんと既に目の前にガイドが仁王立ち
水にむせて死ぬかと思った

と・こ・ろ・が・・・
「大変だったわねお腹すいたでしょうゆっくり食べてぇ

ここは本当にデイちゃんがいつも怒られているモンサンミッシェル

デイちゃんが不思議な気持ちで2時間遅れの昼食をとっていると
レストランの人やガイドやその他あなたどちら様という人までデイちゃんのテーブルに集まってきた

どうしたの

そしたらいつものあの怖いガイドがデイちゃんの手をにぎり
「大変だったでしょう・・・」
それからは涙で言葉に詰まって何も話せない

まわりにいたいまだに誰だかわからない人までも口ぐちに
「心配だろうけど頑張って」
「日本人なら乗り越えられる」
あるいは無言で抱きしめてくれる人・・・何度も言うけどあなた誰

デイちゃん今まであんまりフランス人は得意じゃなかったけど
見ず知らずの人までこんなに心配してくれて
これからモンサンミッシェル観光で階段360段上るというのに
胸がいっぱいになって泣きそうになった


世界中の方が日本を心から心配しています
東北関東大震災に被災された方に心よりお見舞い申し上げます
また命の危険を顧みず原発事故に立ち向かっている方
本当にありがとうございます
皆さまの勇気に世界中が感動しています

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日本は頑張れる

2011-03-18 22:43:17 | デイちゃんその他
デイちゃんです

今回の東北関東大地震で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます
デイちゃんもあの地震があった日は東京の自宅に居て
あまりに強く
あまりに長い地震に
ただただなす術もなく
生きた心地もしませんでしたが
その後に起きた大津波と
原子力発電所の事故で
予想をはるかに超える被害が起きてしまい
心が痛むばかりです

それでもツアーが催行するのであれば
添乗員として行くしかなく
日本のことが心配で
家族のことが心配で
それでも海外に飛ぶのがデイちゃんの仕事なので
飛行機に乗りましたが
こんなに後ろ髪を引かれる出発も正直なかったです

でもツアーを楽しみにしているお客様がいる・・・
そう海外旅行って楽しいもの
ずっとずっと楽しみにしていたお客様のため
現地では出来うる限り頑張ってきました

でも時折流れるテレビやラジオはずっと日本の地震の報道をしている・・・
しかも事態はかなり深刻・・・

そんな時でも運転手さんは
俺は日本人が一番好きだ日本人以外俺のバスには乗せねえぜ
とか
いつもは感じが悪いホテルのレセプションのお姉さんも
大丈夫よ日本は絶対うまく収拾するわ

何が根拠かわからないけど
みんな日本人がとっても好きだ!大好きだ!!だから頑張ってって励ましてくれた

そう私たち日本人は海外でとっても評判がいい
時間に正確5分前には集合してくれるし
ホテルの部屋もバスの中もきれいに使うカーテン破ったりしないし
物は盗られることはあっても盗ったりしないし第一盗られ放題
物静かだし礼儀正しいし協調性はあるし
彼らに語らせると、どんどん出てくる出てくる柿の種状態で
久しぶりデイちゃん思いっきり自信持てた

今回の地震の被害はあまりに甚大で
どうしていいのか途方にくれてしまうけれど
世界中の方が励ましてくれて
そして今この瞬間も
それこそ文字どうり命懸けで日本の為に頑張って作業してくれている人たちも大勢いることを
忘れないで

日本は大丈夫
デイちゃんはそう信じています

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魅惑のヴェネツィアのカーニバル

2011-03-10 23:41:15 | デイちゃんイタリア
デイちゃんです

時は中世のイタリア

にはたくさん収穫があってたらふく食べられても
年が明ける頃には段々食料が乏しくなり
こりゃ節制しないとねもたんぞ
教会のありがたい教えも
イエスキリストだって荒野に40日間さまよって断食したんだからね皆も苦労をわかちあいなさい
そう復活祭前の40日間は
肉だめバターだめ贅沢だめの恐怖の四旬節我慢我慢
でもその前には
え~いどんちゃん騒ぎしちゃえ~こうなったら食って食って食いまくるぞ~

それが世に言う謝肉祭でありカーニバルのこと
特にヴェネツィアのカーニバルは世界三大カーニバルの一つ


ヴェネツィアは他のイタリアの都市国家とちょっと違う
目の前に広がるのはアドリア海

発展するには海を使った貿易しかない
海軍力を自前で強化し
イスラム商人からヨーロッパでは手に入らない
めずらしい香辛料や絹織物でがっぽがっぽ儲けた

自分のところの経済がイスラムとの貿易で成り立っちゃってるものだから
教会ローマ法王破門そんなもん怖くない怖くない
なんとこの時代に政教分離
共和国として教会の干渉をきっぱり拒否
優秀な亡命者もたくさん集まりますます発展

だからヴェネツィアのカーニバルは他の街とはちょっと違う
カトリックの締め付けが弱いから
はじけ方も半端じゃない


普段の生活から仮面をつければ変身~
誰だかわからない魅惑の禁断の世界の始まり~

あっちでも

こっちでも

カメラを向けたらポーズをとってくれる仮装の人たち
自分も参加したかったら片頬5ユーロで顔にペイントもしてくれるし

仮面かぶって歩くのもヴェネツィアのカーニバルでしか出来ない良い思い出お土産にもなるしね

是非ヴェネツィアのカーニバルを見てみたいと思われるお客様は
来年この時期ホリデイでイタリアに来てね~カーニバルの時期をちゃんと確認してね~毎年違うから


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ローマの楽しさは、「意外性」と「雑居性」

2011-03-07 06:36:13 | ホリちゃんイタリア
ホリちゃんです。最近、古い映画のタイトルを話題にしても、20代~30代の若い人がなかなか反応しない、一言でいえば、「古い」から「知られていない」のですね。ヨーロッパの古典的名画は、今でも、DVDになってたくさん出回っているのに、もったいないですね、知られずにいるのは。でも何故か、オードリー・ヘプバーンと「ローマの休日」だけは、10代~80代まで良く知られているわけ。それは何故か?詮索しようと思うと長くなるので避けます。でも、「ローマの休日」に出て来た場所や場面は観光客(日本人ばかりではない)にとっての「聖地」であり、日本人観光客もみな、ローマの街では、その「聖地」に行けるのかどうか、やっきになっています。

       

スペイン階段からみたスペイン広場です。本当は広場ごしに階段を見上げるようにとると映画に近くなるので良いんですけどね。オードリー・ヘプバーンが、アイスクリームなめながら下りて来たことから、他の都市では、無関心な観光客もみんな、ローマでは
ジェラート!ジェラート!って騒ぐもんね

       

階段で寝そべっていたネコも全く同感だそうです。わがはいの日向ぼっこの邪魔はしないでほしいそうですが。

       

コインを後ろ向きに投げると、再びローマに帰ってこれるトレヴィの泉も「聖地」ですね。

       

ローマっ子に言わせれば、コンスタンティヌスの凱旋門がオリジナルの凱旋門であって、パリのはローマのコピーですって。

       

グラディエーターと猛獣、奴隷が闘ったコロッセオ(円形闘技場)ですが、この近くに凱旋門がちゃんと見えますよ。

       

これは、イタリア統一記念堂という堂々たるモニュメントですが、こういう立派な建物ばかりではなく、ローマの街はもっと庶民的ですよ。古いものと新しいものが同居しているし、また、高尚なものと世俗的なものも同居しています。なんの変哲もない、市街地を歩いているかと思うと、突然目をみはる!素晴らしい古代ローマ時代の遺跡や建物が出てくるわけ。

       

       

       

バスで回っても、歩いて回っても、こういう魅力的な古い史跡とはしょっちゅう出会うわけです。この「未知との遭遇」みたいな魅力がありますね、ローマには。

       

落ち着き払った建物ばかりでなく、屋台や物売りや、何やら怪しげな場所ですら、雑居ビルのように、ローマの街に溶け込んでいます。ちょっとお腹すいたら、美味しいパスタやピザ屋さんには事欠かないし、普通に散策していて、時々とても好みにあった雑貨や皮製品、ファッションなどに出会うわけ。そんな楽しい街が人気スポットでないわけがありませんよね。

       

そのイタリアの代表ともいえるローマと国境を接していながら、一線を引いているのが、ミニ国家のバチカン市国ですし、サンピエトロ寺院でしょう。ローマ法王の本拠地であり、カトリックの総本山です。

       

広場へ一歩入ればイタリアからバチカンに出た、国境を越したことになります。

       

そして、サンピエトロ寺院がそびえ立っています。

       

この中は、入るのに飛行場のような手荷物検査があります。爆発物なんか持って入られたら大変です。世界遺産ですから。

       

衛兵も、昔から法王の信頼あついスイス兵です。

       

中のピエタ像は一見の価値があります。聖母マリアが処刑されて亡くなったわが子イエス・キリストをひざに抱いて嘆き悲しむ姿は、聖母マリア崇拝を大切にするカトリック教徒全体の表情でもあります。

       

みなさん、古くて新しいローマへ、「ローマの休日」の背景と変わっていない街なみへ、貴重な紀元前の史跡と高い芸術に触れられるローマへ、美味しいものや美味しいジェラートを食べられ、意外性ある買物もできるローマへ、いちど、ホリデイツアーでお出かけ下さい。      

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ピサの斜塔、今を楽しもう!

2011-03-05 21:52:46 | ホリちゃんイタリア
ホリちゃんです。ピサの斜塔は、イタリアの観光地の中でも、特に日本人に人気で、1度は行ってみたい、のぼってみたいと思っている人は多いのではないかと思います。

       

遠くから見ても、傾いていますし、

       

近くからみても、確かに傾いていますね。ちょっと、知り合いの人を立たせて、傾きの鮮やかさを納得していただきましょう。
 
       

       

周りの建物と人が真っすぐと見立てると、斜塔は確かに傾いていますね。1173年着工開始から傾き始め、もう800年以上傾いたままという、世にも珍しい塔なのです。同じ広場に大聖堂(ドゥオーモ)があり、その鐘楼という位置づけで建てられたのです。

       

このドゥオーモ、斜塔、洗礼堂が3つ並んで見える景観が壮観で、イタリア人は、ドゥオーモ広場のことを、「奇跡の広場」と呼びます。

       

洗礼堂も入ってみると、見事な建築と造形芸術の粋で、特に、音響効果の良いことを証明する「エコー デモンストレーション」は知られています。

       

ドゥオーモは、イタリア大都市によくある大聖堂ですが、長らく対峙したイスラム教徒の影響を受けていて、内部はまるで、コルドバのメスキータを思わせます。

       

奥の説教壇は、ジョヴァンニ・ピサーノの有名な作品です。

       

また、説教壇の前には、ガリレオ・ガリレイが「振り子の当時性」を発見したランプもあります。建物の外観はイスラムの影響も混合したピサ様式です。

       

傾いたのは、もともと地盤が軟弱だったためです。倒壊のリスクを常に秘めているため、工事のため、長いこと閉鎖されたこともあるし、今でも、厳しい人数制限を設けて斜塔に、無制限に人を登らせないようにしています。

       

それをコントロールしているのが、チケットオフィスです。

       

中に入ると、窓口で何時何分だったら、何人登れるという情報が得られ、チケットも買えます。斜塔に登るのに、15ユーロ払って、エレベーターというものはないから、273段の階段を歩いて登ります。誰でもOKというわけにはいかず、旅行会社のツアーでは希望者のみ、自由時間に登ることになっています。

       

この白い大理石でできた横に長い建物は、カンポサントという納骨堂です。どこへ入るにも入場料がかかります。詳しくはチケットオフィスに、1か所のみはいくら、2か所はいくら、4か所みるんだったらいくらと細かく書いてあります。

       

広場には、オオカミと乳飲み子の像がありますが、ローマ建国にまつわる「ローマ神話」を表しています。ピサのまちはイタリア人は「ピザ」と濁って発音します。日本人は、食べるピザのことを連想しますが、あれは、イタリアでは、「ピッツァ」と言わないと通じないのです。ピサの斜塔は、またいつ突然閉鎖して登れなくなるかわかりません。また、絶対、倒壊しないという保証もないのです。

       

そういう意味では、将来水没してなくなると噂されるヴェネツィアの街と同じことが言えて、行ける時に早く行っておいたほうが良いかもしれませんよ!ぜひ、安心のホリデイツアーでお出かけ下さい。

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エッフェル塔にのぼってみよう

2011-03-04 14:49:52 | ホリちゃんフランス
ホリちゃんです。エフェル塔は、外から見て、ランドマークとして、パリの象徴として目立つだけでなく、外観も美しく、かねがねのぼってみたいと思っている人は多いでしょう。実際に展望台からの眺めだけでなく、色々な角度からエッフェル塔をみてみましょう。

       

入口は4つの塔の下にあって、晴れた日はかなり並びます。退屈だから、下からもフォーカスして写真をとってみました。

       

超高級レストラン「ジュール・ヴェルヌ」だけは、予約客が並ばなくても良いように専用入口があります。

       

実際エレベーターでのぼってみた展望台の様子も下から見えます。

       

展望台からは、東西南北 360度の角度から、パリの市街地や観光地が展望できます。まずは、セーヌ川にかかる橋と左岸・右岸の様子がわかります。

       

エッフェル塔全景写真のスポットでもあるシャン・ド・マルス(陸軍士官学校と広場)は、さすがに近くてくっきりみえます。

       

ナポレオンが埋葬されているアンヴァリッドも目立っています。

       

西側の副都心として有名なデファンス地区の高層ビル街も遠望できます。

       

       

北に目を転じると、モンマルトルの丘にそびえるサクレクール寺院がめだちます。

       

それ以外でも、パリらしい市街地の広がりが色々な角度からわかります。自分でのぼってみても、お気に入りのシャッターチャンスが目の前に広がることでしょう。

       

それから、ホリデイツアーで来られるコースの中には、「パリからめぐる華麗なるフランス7日間」というコースがあります。このコースはパリの一流ホテルに5連泊するのでおすすめです。あの、モンサンミッシェルも、日帰りです。競馬場で有名なシャンティーのお城やヴェルサイユ宮殿などの、華麗なるお城や宮殿、ルーブル美術館のガイドツアーなんかも入っていて中味も濃い上に、肝心なパリでの自由時間がたっぷりあって
買物も自分のペースでできます。それから、このコースでは、通常、並ばなくてはいけないエッフェル塔に、待たずにのぼれます。展望台を楽しんだ後は、1階のレストランでランチもついています。エフェル塔のレストランで食べるなんて素敵な企画でしょう。

       

       

フォワグラの前菜が出ていますが、ヌーベル・クイズイーヌ風で盛り付けがおしゃれです。

       

       

メインもデザートも見た目がとても綺麗ですね。

メインコースと一緒に写っているワインもついていますよ。
ぜひいちど、ホリデイツアーのこのコースでいらっしゃって下さい。前に、パリに来たけど、時間不足で満ち足りてない方には特にお勧めします。

       

帰りも、塔の下で集合して専用バスで移動ですから、何の心配もありません。

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カーニバルが始まったヴェネツィア

2011-03-03 22:17:49 | ホリちゃんイタリア
ホリちゃんです。ふだんはネット上でも「筆まめ」で、細かい情報をブログに載せるのが好きですが、今回行ってきたヴェネツィアは、あいにくカーニバルにシーズン・インしていて、まともな「取材」活動ができませんでした。でも、年に1度のお祭りならではの雰囲気は十分出ていました。そこで、ただただ、人ごみの中を、さらに人をかき分け、やっととってきた写真から、カーニバルのシーズンのヴェネツィアの「喧騒」と「雑踏」をただただ伝え、そこから、この街の喜びや活気、エネルギーをただただ感じていただくことにしました。

       

ヴェネツィアの中心、サンマルコ広場は、どこへ行ってもこんな大群衆との遭遇!

       

ふだん良く行く観光地も、列に並ぶのも大変だけど、そこまで、無事たどり着くのも容易ではない!

       

広場では、何かしらイベントあり、パフォーマンスありで、それだけでも人ごみが増幅して、進行方向を塞ぐ。人も直線的に歩かないので、しょっちゅうぶつかる。

       

カーニバルはもともと宗教がらみの話しです。イエス・キリストの荒野の修行を偲び、一般人も肉食を絶って精進に入る前の「謝肉祭」で肉食し、御馳走を食べて、お祝いしようということです。

       

そこから、良い意味でも、悪い意味でも遊離して、仮面舞踏会や仮装行列を思わせる派手なお祭りに「進化」してしまったのが、カーニバルです。

       

街中、奇抜な格好をした、笑えるお面を被った人だらけ。街中みんなが道化師の気分。

       

だから、何をするにも大変。ボートに乗るにも、寺院に入るにも、レストランで食事するにも、決まった時間に行かないとアウトで、他に空いてる時間なんかないから大変。

       

それでも、裏路地から出ていたゴンドラだけは、「一服の清涼剤」でした。

       

今も昔も変わらないゴンドラニストの風情。広場の雑踏と大騒ぎを一瞬忘れる静寂!

       

観光客も、ヴェネツィア本来の風物詩に浸れて、どこか安心感がありました。来週あたりで終わってしまうカーニバルのばか騒ぎも、いまやこの街に欠かせません。ブラジルのリオでも同じことでしょう。 カーニバルが終わったヴェネツィアも、充分「混雑」していますので、カーニバル的な喧騒と雑踏を楽しみたいと思ったら、思い立った時に行けば良いのです。ぜひ、ホリデイツアーで1年中活気があるヴェネツィアへ行ってみて下さい。

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