ホリデイ現役添乗員日記

近畿日本ツーリスト ホリデイ現役添乗員が新鮮な情報をそのまま皆様にお伝えします

ベルリンに行ったら必ず行くカフェ

2012-09-29 00:00:24 | デイちゃんドイツ
デイちゃんです

時間が無い
やる気が無い
頭が悪いいつもながら素敵な三拍子

最近毎回恒例の出発当日のブログ更新今日からイタリア
ブログを更新しないでうっかり出発してしまうとうっかり?わざと?
またいつぞやのようにアサイナーからホリちゃんの名を騙った催促が来るし
かといって最近のデイちゃんは次の次に行くクロアチアの猛勉強のせいで
もう頭から湯気が出るほど焦りまくっていて正直ブログどころではない焦るだけで頭に何にも入って無いのが残念

・・・こういう時には気を落ち着かせる為にチョコレート
甘いものは脳細胞を活発にすると言うではないかこじつけ
こういうこともあろうかとちゃんと前回のベルリンで買っておいたのだ自分だけずるい

場所はUバーンの地下鉄Stadtmitte駅近くのヒルトンホテルの前

ここにものすごく安いけれどとっても美味しいチョコレート専門店
ファスベンダー&ラウシュがあるのだ

1階はチョコレート売場になっていて

チョコレートで作った連邦議会議事堂や

ブランデンブルク門

ベルリンは熊がシンボルで

なんでもかんでも熊なので

お友達へのお土産も熊のチョコレートを買いました

レジの人はデイちゃんが日本人だとみると心得たもので
ちゃんと個別の袋もくれるし
サービスのチョコレートをくれたりとても親切

店の奥のエレベーターを2階に上がるとお目当てのカフェ

ここのケーキは何食べても超美味しい

これ今回食べた

これ前回食べた

これ前々回食べた

さすがチョコレート専門店
めちゃくちゃ旨いでございます
ベルリンでどこかに良いカフェはないかとお探しの方

絶対行くべきだとデイちゃん自信を持って太鼓判

・・・というわけで
無事ブログも書き終わり
これで心安らかに今日からイタリアに行って参りますたまには食べ物以外のブログも書いてよね

いつも遊びに来ていただきありがとうございます
前回の充実のドイツハイライトのツアーはとっても良いツアーで
デイちゃんかなりお勧めのツアーです
だからまた行かせて下さいこんなところでアサイナーへの業務連絡
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ミケランジェロの丘でフィレンツェ風ステーキ

2012-09-23 07:45:55 | ホリちゃんイタリア
ホリちゃんですフィレンツェにミケランジェロの丘という
眺めの良い場所があります。アルノ川の対岸の旧市街が一望できるところですミケランジェロのダヴィデ像も立っていますが、これはコピー本物はアカデミア美術館ですそこに、一見、ギリシャ風の神殿のような、殿堂のようなレストランがあります。「ラ・ロッジャ」といいます。

       

ホリちゃんが行った時は、夏の終わりで、屋外パーティー形式で夕食を予約している欧米のグループがいて、華やかな雰囲気でした。ドレスアップすると、やはり違う!
常日頃、ドレスコードは厳しくありませんからと言って、お客様を甘やかし、かえって夢を壊し、現場で恥をかかせているのかもしれない

       

レストランのテラスからも、黄昏どきの旧市街の展望が楽しめます

       

外観はこんな感じのレストランです。

       

       

前菜のラビオリを味わいながら、急速に夜が更けていく外の景観を楽しみます

       

メインコースでは、ビステッカ・アラ・フィオレンティーナ(フィレンツェ風ステーキ)を、選りすぐりのキャンティ・クラシコの赤ワインとともに楽しみました

       

       

トスカナ名産のキアーナ牛です。日本的にいうとフィレとロースが合体したようなジューシーでボリューム満点のステーキです。しかも、アメリカ式の、かたちだけ大きくて
味はというものではなく、ジューシーで、ミディアム・レアくらいがいちばん美味しい!味付けはシンプルで塩とレモンとオリーブオイルが主役です。できあがった後も、ブルドッグソースのようなこってりしたものは、合わないのでかけません。レモンを絞ってかけます。

       

普通のレストランで食べるときは、2人前の販売が一般的で600~700gあります。今回は、1人前にアレンジしてくれましたが、それでも350gありました
それだけでも十分満足でしたが、コースメニューですから、必ずついているデザートのチョコレートアイスクリームも楽しみました。

       

ホリデイツアーでは、よくこのレストランでトスカナ料理を楽しみ、フィレンツェの夜景を楽しむツアーが企画され、とてもポピュラーです。

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バートイシュルで花より団子

2012-09-14 00:22:27 | デイちゃん中欧
デイちゃんです

時間がない
でもどうしても行きたい
デイちゃんは何度も指折り数え
なんとか時間を作れないかを考えた
だってせっかくバートイシュルに行くんですよ
こんな機会滅多にないので
なんとしても行きたい
その名はカフェツァウナーどうせそんなところかと

オーストリアはザルツカンマーグート
2000メートル級の山々が連なる湖水地方は
塩の御料地という名前の由来のとおり
歴代のハプスブルグ家が愛した景勝地

その中でもバートイシュルは
塩分27%の食塩泉が湧き出すところで

ここで6年も不妊に悩んでいたゾフィー大公妃はフランツヨーゼフを妊娠し
ここでフランツヨーゼフはお見合いの相手の妹のエリザベートに一目ぼれし

ここでゾフィー大公妃の大反対の中ふたりは婚約式をあげ

虐められて結婚生活に嫌気がさしたエリザベートはウィーンを離れ
ここでケーキを食べてうっぷんを晴らしていたのである

行くしかないけど40分しか時間が取れない

幸い小さなグループだったので話はすぐまとまり
全員が一団となってカフェツァウナーへ

オーストリアですもの
ハプスブルグですもの
戦争なんて下手でいつも負けていたとしても
その代わりに育った宮廷文化音楽でしょう絵画でしょうカフェでしょう
堪能しなければオーストリアに来たかいがない花より団子

でも昼食のすぐ後だったので
皆様アインシュペナーと言われるウインナーコーヒーを飲むだけでいいとおっしゃる

まことに残念だが正しい日本人の胃は小さい
でも諦めきれなかったデイちゃんは
密かに買いましたデイちゃんの胃は正しくないからね

これが超有名なツァウナーシュトレンこれはミニミニサイズだよ
ブラックとミルクチョコレートの二種類あり
どちらも中はナッツを細かくしたクリームが入っていて
ケーキとクッキーの中間といったところ
上品な甘さが口いっぱいにひろがり
思わず店ごと買占めたいと思う美味しさ相変わらずのバカ
ただまだ残暑厳しい日本を考えるとお土産には難しく
泣く泣く全部その場で食べました・・・・・・

オーストリアに行ったらカフェに入るのも楽しみの一つ
皆様も是非ホリデイでオーストリアに行きませんか
ウィーンでもザルツブルグでもザルツカンマーグートでも
きっとお気に入りのカフェが見つかりますよ

いつも遊びに来ていただきありがとうございます
恒例の出発日当日のブログ更新です
今日からドイツ周遊の旅です
次回のブログも楽しみにして下さいね毎回ギリギリセーフの冷や汗の更新
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スキャンダラスだったエッフェル塔物語

2012-09-10 00:09:48 | ホリちゃんフランス
ホリちゃんです

       

今でこそパリの象徴となって、街に不可欠な存在となったエッフェル塔ですが、完成前に大反対にあい、できた当初も評判はあまり芳しくないものでした1889年のパリ万博のためにできましたが、昔から、古い伝統的なものを守る保守的な一面と、これまでに前例のない、革新的なものを創造するのが好きな一面があるのですね、フランス人には

       

できる前のエッフェル塔論争も、そうしたフランス人の二面性を表す論争でした。「無用にして奇怪」と批判する知識人も多かったのです。でも、大衆に大受けしたことがエッフェル塔のその後の延命と存続につながっていったのです万博の1週目に、エレベーターなんか、まだ動いていなかった頃、2万8922人が1665段もの階段を歩いて上ったのです!こうした大衆の「武勇伝」やエピソードの積み重ねにより、エッフェル塔の取り壊し計画は見送られ、延命できました今のところ、7年に一度、塗りなおされて色が変わります。照明のおかげですね。2000年には金色になりました。2004年の旧正月を祝う際は、赤色になりました。2006年5月9日のヨーロッパの日には青色になりました。2007年のワールドカップのときは、緑、白、金になりました。時代の節目節目で世界的なシンボルになって、話題を提供しています

      

万博の後も、ノルウェー人が、2階からパラシュートで飛び降りて死んだとか、自転車乗りがエッフェル塔の駆けあがりに挑戦し、2階まで13分58秒で上がったとか、エピソードには事欠かずでした。

       

       

しかし、最大のスキャンダルは、エッフェル塔を売りに出す計画でしたヴィクトール・ルースティックというテェコ生れのフランス人詐欺師の画策で、偽の書類をでっちあげ、1925年に、エッフェル塔をある実業家に一時、売却することに成功したのです後から、「エッフェル塔を売った男」というタイトルで映画にもなりましたし、「フランス詐欺物語」という出版物にもなりました。もちろん、売却計画は、見破られて頓挫したから、今のエッフェル塔があるわけですが、ここまでくるには、これほどのスキャンダルを持ち、話題をさらった観光地は他にありませんね

      

9月に入ってからのフランスは、何か急速に秋が深まったかのような朝晩の寒さですが、日も短くなってきました。暗くなると提示に点滅がみられるイルミネーションもエッフェル塔の象徴ですね。秋から冬にかけては、夜が長く、イルミネーションの楽しみも増えますね。

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二つの橋物語~モスタルとサラエヴォ~

2012-09-06 20:29:41 | ホリちゃん中欧
ホリちゃんです今回はボスニア・ヘルツェゴヴィナの2都市の物語ですクロアチアと国境を接していますが、一歩入り込むと、カトリックや正教の雰囲気からイスラムの雰囲気に一変します。モスタルは、昔、オスマン・トルコの支配下でイスラム教が広まりましたが、宗教に寛容なトルコの政策のおかげで、キリスト教徒やユダヤ教徒までが共存していたエスニック・タウンでした

       

ネレトヴァ渓谷に架かる古い石橋が良く知られています。この古橋を含む旧市街は、2005年にユネスコの世界遺産に認定されています

       

       

「スタリ・モスト(スラブ語で「古い橋」)と呼ばれます。この橋の両岸にモスタルの街が発展し、人は宗教を超えて深く付き合い、結婚し、子供を育て、つまり共存共栄に重要な役割を果たした「平和の架け橋」の様な存在でした。この平和をうち砕いたのが、ボスニアの内戦で、ムスリム人とクロアチア人がこの橋を挟んでにらみ合い、対峙しなければなりませんでした1993年、橋は砲撃で破壊されましたが、この橋の「調和と協調」の精神は決して忘れ去られてはならない、というのがボスニアだけでなく周辺国の共通認識でしただからこそ、2004年の石橋の復元式典には、イギリスのチャールズ皇太子などの世界的知名度の賓客が多数列席する盛大なものとなったのです

       

現在の橋の袂には、「93年を忘れるな」という文字盤の石碑が立っています。

       

       

石橋から、旧市街のメインストリートを歩いてみると、今でもムスリムの雰囲気です。
新市街地も、整然たる街並みで見事です。

       

       

今度は、サラエヴォへとびます。サラエヴォは、旧ユーゴを象徴したような都市で、カトリック、セルビア正教、イスラム教と3つの宗教、それ以上の複雑な異なった民族構成で、内戦の傷跡が最も生々しく残る都市ですここにもラティンスキー橋という有名な橋があります。不幸な歴史を垣間見ることになるのですが、第一次大戦の引き金になった、サラエヴォを訪れるからには、避けて通れない橋です

       

1914年6月28日、いわゆるサラエヴォ事件が起こります。この地を訪れたオーストリア・ハンガリー帝国の王位継承者、フェルディナンド大公と妻ソフィア夫妻が、ラティンスキー橋の袂で、テロリストに狙われ、狙撃され、命を落としたのです。やったのはセルビア人の青年ということで、オーストリアはセルビアに宣戦布告して、これが第一次世界大戦になっていくわけです。現地ガイドの説明を聞いていると、テロリストの放った一発目の銃弾は皇太子の頭部を直撃し、2発目は妻ソフィアの腹部を貫通し、妊娠中だったソフィアは胎児とともに命を落とした、などといういたたまれない話が出てきますが、英語ガイドの話を通訳するのも仕事である以上、「やめて下さい」とも言えないし、「血なまぐさい話は聞きたくない」と言っても、話の核心部分がボケてしまうため、そうも言えません。自分で発言を選べませんから、通訳も辛い仕事です

       

内線の傷跡も癒えず、街中、銃弾後や破壊の後がまだまだ消えませんが、「バルカンの火薬庫」の代名詞のようなこの町にあって、ラティンスキ-橋は、自ら今後「平和の架け橋」になろうという決意を固めたかのように、静寂と沈黙を守りながら、サラエヴォの行く末を見据えています。

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