ホリデイ現役添乗員日記

近畿日本ツーリスト ホリデイ現役添乗員が新鮮な情報をそのまま皆様にお伝えします

年末年始はオーロラで

2011-12-29 19:11:50 | デイちゃん北欧
デイちゃんです

明日からオーロラ見にフィンランド
年末年始はここんとこ毎年添乗で海外
紅白歌合戦なんて火星か金星のテレビ番組のように縁がないやっぱちっと見たいよね

ブログやり始めて来春で2年め
ここまでやり続けられるとは正直驚き
デイちゃんはかなりしつこい性格だし
ホリちゃんも超几帳面人間だから
なんだかんだいって続いているけど
相変わらずふたりとも写真はド下手ホリちゃんあの心霊写真とピンボケ魚写真削除していい?

デイちゃん今度こそオーロラの写真をブログに載せたくて
昨日は暗い部屋で撮る練習をしたけど
オーロラ見たらドキドキしちゃって
気が付いたらまた失敗してるのかもカメラの使い方すらわかってないし

自分の性格を冷静に判断出来るデイちゃんは
すべての失敗はカメラのせいにするとしても
ただブログにはおもいっきりすごいオーロラの写真を載せて
ええ~こんなの見れるのぉ~
ブログを見た読者様にホリデイに参加して頂きたいがため
以前お会いしたお客様から完璧なオーロラの写真を既に入手しております失敗を前提にしてどうする?
ありがとうございました

それにしても2011年はブログのおかげで楽しい1年だった
デイちゃんの夢それは
ブログの読者様がデイちゃんのツアーに参加して下さること

今年お客様といろいろお話していて
もしかしてあなたデイちゃん
ええ~なんでご存じなんですか

まあデイちゃんの頭の中はワンパターンで
バスの中で話している内容で確信されたらしい

夢ひとつかなっちゃった

今まではツアーが終わったらお客様とはそれでお別れだったけど
ブログを始めてからはブログでいつでも会える気がしてうれしい

いつかブログの読者様と一緒にツアー組んで行きたいな

この夢もいつかかないますように

今年一年読者様に支えられて
ホリデイ現役添乗員日記はなんとかやってまいりました
来年もどうかよろしくお願いします
読者様も良いお年をお迎えください

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北欧らしいヘルシンキのマーケット

2011-12-28 10:46:00 | ホリちゃん北欧
ホリちゃんです。早いものでアッと言う間にクリスマスが終わりました。それまで数か月がかりで多くのマンパワーを動員して、予算も使って、創り上げた壮大で華麗なイルミネーションや街づくりは何だったのだろうか?と考えてしまうほど、クリスマス用の設営・装飾の解体も早いのです。ちょうどクリスマス直前で、もう終わる寸前のクリスマス市やマーケット広場の雰囲気をヘルシンキで味わってきました。

       

       

夏は、白夜の北欧を楽しもうと多くの観光客で賑わっているこのマーケット広場も、さすがに氷点下では、観光客数は減っています。しかし、よく見ると地元の人(とは限らないフィンランド人)がいっぱいいます。

       

       

バルト海クルーズの発着港も近いから、クルーズ船が停泊する「バルト海の乙女」の景観は相変わらずです。
   
       

       

       

こちらは、クリスマス・マーケットです。いつものエスプラナーデ大通りから、元老院広場に場所は代わりましたが、活気はなかなかのものです。ベビーカーも目立ち、よく見ると、耳と頭を簡単に隠しただけの赤ちゃんもいっぱいいて、「おいおい!大丈夫かよ!」と言いたくなる光景!何しろマイナス1℃ですから。それと、人ごみの中をマイペースで、赤ちゃんを前面にたてて歩く欧米人の度胸?には恐れ入りました。ドイツのクリスマス市でもよくみました。

食べ物屋さんの屋台も、魚介類は新鮮に見えます。

       
クラフトショップでは、北欧らしいデザインのセンスが光ります。食材はソーセージの屋台なんかは、ドイツと同じですが、魚介類の種類の豊富さと料理のヴァリエーションは北欧ならでは、でしょう。

       

       

       

       

       

それと、クリスマスに欠かせないロウソク屋さんも色々なタイプがありました。フィンランドは確か、ロウソクの消費量ではヨーロッパでも指折りの国です。

       

菓子パンもおいしそうです。

       

民芸品のセンスにも目をみはりますが、寒い国らしい、帽子、手袋、セーター、衣料品の暖かそうな防寒着もカラフルで見ていて楽しいです。

       

       

       

クリスマス・マーケットですから、イエス・キリストの生誕場面の飼い葉おけの飾りやサンタクロースの人形もあります。サンタクロースはフィンランドにいることになっていますから。

       

       

それと、これぞ北欧ですが、オーロラのベストショットの写真や写真建てを売っている
「オーロラ・ショップ?」も北欧ならではでしょう。

       

       

これからもオーロラツアーはどんどん出ます。オーロラを見るついでにヘルシンキのような大都市も楽しんで来て下さい
行かれたら、冬でも十分楽しめることがわかると思います。ホリデイツアーでは、北欧オーロラのパンフレットを店頭で準備してお待ちしています。

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クリスマス狂想曲

2011-12-26 02:04:53 | デイちゃんフランス
デイちゃんです

お久しぶりでございます
皆様はどんなクリスマスをお過ごしでしたか
デイちゃんは今年は2本クリスマス市ツアーに行かせていただきましたが
日本に帰る度に律義に風邪をひき
ティッシュ一箱使い切ってもまだ鼻が止まらず
自分が赤鼻のトナカイになっておりました

それにつけても風邪で痛い頭を押さえつつ考えても
なんであんなに奴らはクリスマスに狂うのだろうか
デイちゃん毎年理解不可能

そりゃね
クリスマスはとっても楽しい
イルミネーションはドキドキするくらいきれいだし
プレゼント選びもウキウキでしょ

でもね
だからといってねデイちゃんそろそろ怒り沸騰
それはやるべきことをやってからだろう怖い

だいたい今の時期は手配会社から嫌っていうほど脅かされる
混んでいる時期なのでレストラン等の予約時間は遅れないように
10分遅刻すると予約を取り消しますよんわかったぁという脅しをわざわざ手配書に明記される
そんなん添乗員を○×年もやっていれば言われなくてもわかっていることだが
クリスマスの時期はとにかく大混雑で渋滞迷子のどれか一つでもうアウト

ところがね
手配書にはなかなか実現不可能な行程もしょっちゅうあり
デイちゃん日本にいる間に実現可能な行程に変更かけたんだけれど
やはり読みが甘い部分もあったりして・・・しつこい性格なのにね

フランスのパリのオペラ座あたりには
ギャラリーラファイエットと

プランタンという2大デパートがあって

競ってイルミネーションも美しく
クリスマスじゃなくても普段から大渋滞なところ
今回どうしてもその付近のホテルからバスに乗りレストランまで行かなくちゃならなかった
普段だったら10分くらいまあせいぜい渋滞を考えても20分もとれば安心なところ
それが今回1時間かかってもまだ着かない

頭の中は予約取り消しの文字がぐ~るぐる
運転手さんがオペラ付近のあまりの混みようにびっくりして
迂回したのが運のつき
まったくもってピタッと動かないんである

大渋滞の原因はもちろん
クリスマスプレゼントを買わなきゃならない客がデパートに大勢押し寄せる

ついでにデパートのショーケースも見ないと気が済まない

そうするとお腹がすくのでその付近のレストランまで行くはめになる

帰るついでにクリスマスのイルミネーションを見たくなる

でもそれだけじゃない
それだけだったらこんなにひどい大渋滞にはならない
本当の原因はそろそろ二度目の怒り沸騰
どの車も赤信号になっても止まらず
交差点に突っ込んでくるから


もう馬鹿じゃないかと思いましたよ
赤信号で止まれというのは
昔昔恐竜が闊歩していた時代からの交通ルール恐竜も赤信号で止まってたのかなぁ
それを我先にどの車も信号お構いなしに突っ込んでくるから
どの交差点もクラクションの嵐で阿鼻叫喚
デイちゃん思わずバスのドアを開けて
おまえが止まるんだ赤だ見えんのかボケ
と交通整理をしようかと思ったら
その前に運転手さんが窓を開けてそれと似たようなことを叫んでおりました

もう1時間たっても着かないので最後は雨の中を300メートル位レストランまで走り
食べ終わった頃にバスはやっとレストランに到着いたしましたマジで?ウソです

帰りの空港でもクリスマスプレゼントを買う時間が欲しいがために
休みたいから手荷物検査員のストライキ続行中楽しいね

デイちゃんは強く言いたい
今日本円が強くユーロが安いのはいろいろ難しい経済的な事情があるのかもしれないが
はっきり言おう
それは日本がちゃんとしているからです赤信号で止まるからです
もっと日本は自信を持って大丈夫なんです下には下がいるのです

風邪をひいても明日は会社
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来年もホリデイをどうぞご贔屓に

詩情溢れる旧港、オンフルール

2011-12-17 04:16:11 | ホリちゃんフランス
ホリちゃんです。ノルマンディーの古い港町、オンフルールは普遍的な美しさをもっています。昔から、地元出身の画家ブーダンが作品に描き、他にも多くの画家を魅了し、文学者では、詩人ボードレールも詩にうたった芸術の町です。さらに、現在も多くの画家や芸術家が住んでいる、芸術家の町でもあります。

       

       

ノルマンディーでは、昔、天然の良港が少なかったため、内陸に人口の港をたくさん作って船を停泊させていました。昔から今に至るまで残っているところは、ヴュー・パッサン(旧港)とよばれ、とても風情があります。

       

旧港の回りを歩くと、由緒ある建物が目につきます。市庁舎は、まさに旧港の中心地にたっています。

       

それから、この町は、14~15世紀の英仏100年戦争の戦災をまともに受けました。ジャンヌ・ダルクの活躍でフランスの勝利に終わったのを記念して、予算に苦しむさなか、地元漁民たちの団結で完成させた、珍しい、木造の教会が「サン・カトリーナ教会」です。

       

       

       

       

       

それと、サン・カトリーナ教会周辺も、閑静で古い伝統をもった街並み散策ができます

       

       

しかし、この町の表の顔はやはり港です。

       

       

       

干満の差も大きく、旧港も運河・水路を通じて外港とつながっています。さもなければ停泊中の船が干上がってしまうでしょう。

       

       

また、散策してみると、「芸術家のかいわい」に遭遇します。

       

       

       

       

その一角に、画家の「ブーダン美術館」があります。印象派の画家、クロード・モネの才能を見いだした師匠にあたる画家です。

       

       

モネは、オンフルールに近い、ル・アーブルという港町出身で、セーヌ川沿いも好むとともに、出身地のル・アーブルを描いた作品もあります。あの「睡蓮」の連作は、晩年の集大成です。

       

       

この旧港の華麗な景観はいつでもあなたを待っています。ホリデイツアーなら、いつでも、オンフルールに行くツアーを用意しています。

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シャトーホテルの面白さ

2011-12-15 23:08:57 | ホリちゃんフランス
ホリちゃんです。クリスマスのイルミネーションが街を飾り、デコレーションが日々色鮮やかに、完成度を上げてくると、クリスマスが近いのがわかります。クリスマス前のシーズンに、フランスのツアーに行き、シャトーホテルに泊まりました。

       

       

シャトーホテルとは、文字通り「お城のホテル」です。昔は、ホテルなどではなく、お城そのものだったわけで、宮廷をめぐる歴史物語、貴族をめぐる秘話、おとぎ話のような現実離れした夢物語が現実にあったし、また、何かありそうな予感を喚起させてくれるところです。

       

今回行ったところは、ロワール川沿いの観光名所としてのお城がたくさん回りにあるところです。その中に、かつての「お城」、現在の「ホテル」があるのです。ホリちゃんの行ったところは、「シャトー・ドゥ・ロシュコット」といってシノンの近くです。

       

       

もともとホテルではなかったのですから、館内のお客様用のお部屋も均一ではなく、多目的であるわけです。身分的にも、城主の部屋から召使いの部屋まであるでしょうし、実際、シャトーホテルでなくても、本当のお城でも、国王の寝室、王妃の間、から衛兵の詰め所まであって、案内されます。

       

       

ロビーは、重厚にして優雅で、クラシックな高級感があります。このあたり、モダンで近代的ではあっても、機能的でありすぎて優雅な雰囲気に欠けるアメリカンスタイルのホテルとは対極なのです。

       

それに対して、室内は面白いです。大きさ、フェイスィング(どこ向き、眺め)、色、デザイン、レイアウト、ベッドや家具など、どの部屋も微妙に違っていて、一つとして同じ部屋がないのが面白いところです。グループで使う場合、部屋の善し悪しを巡ってトラブルになることはほとんどなく、大抵みな、お部屋を「見せっこ」して楽しんでいます。そういう場所だと皆さん聞かされて、あらかじめ知っているからです。手配する会社の方でも、「違い」はあっても、「格差」のほとんどないシャトーホテルを探すのに苦心するからです。

       

ホリちゃんの泊まった部屋も、フローラル系の色調やデザインで、男性1人で使うにはもったいない!というか、かわいすぎる!、きれいすぎる!感じで、泊まるのが恥ずかしくなるほどです。

       

       

それと、シャトーホテルはたいてい、宮廷貴族や王室が暮らしたせいか、宮廷料理の流れをくむお洒落なレストランをもっています。また、シェフも優秀で、料理の美味しいところが多いのです。

       

白身の魚を使った前菜です。

       

メインの肉料理です。

       

デザートのアイスクリームとアップルのタルトです。

また、シャトーホテルが体験できたら、このブログを通じて紹介していきます。
ホリデイツアーでも、シャトーホテルに泊まるツアーがあります。

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聖書とドイツのクリスマス

2011-12-13 04:14:18 | デイちゃんドイツ
デイちゃんです

考えてみればイエス・キリストの生誕をお祝いするのが本来のクリスマスの過ごし方であって
プレゼント貰ったりケンタッキー食べるだけがクリスマスじゃない雨は夜更け過ぎにぃ~
ということでつれづれなるままに聖書なんかを読んでみたりして雪へと変わるだろぉ~

大天使ガブリエルによって突然のご懐妊を告げられたマリア私聞いてない
自分の知らぬ間に子供を身ごもったと知らされたヨゼフ俺も聞いてない
それでもこれは神様の御意志だから従えってそんなご無体な

戸籍登録の為身重でベツレヘムにやってきても宿はなくガブリエル君ちゃんと予約しとかんと
仕方なく馬小屋でマリアは男の子を産むおぎゃあ
イエスと名付けられた幼子は
白い布でぐるんぐるん巻きにされ飼い葉桶に寝かされた

このぐるんぐるん巻きにされた幼子イエスをイメージしたお菓子が
このシュトレンというドイツのクリスマスのお菓子

日持ちがするのでお土産にも最適
薄く切って食べる素朴なケーキで
決して日本のクリスマスケーキのような華やかさはないが
なんか温かみがあってデイちゃん大好き

夜空の星はこの世に救世主が産まれたことを地上に知らせ
星に導かれるまま羊飼いが祝福に駆けつけ
そして東方の三博士も黄金・乳香・没薬を贈り物として捧げた

黄金は王権の象徴乳香も燃やすと良い香りがする神様への捧げ物だからよいとして
没薬は死者を埋葬する前に身体に塗りたくる物だから
およそ産まれたての赤ん坊に贈る物とは思えず
その後のイエスの受難が充分に想像できちゃう代物である或いは用意が早いとか

イエスの生誕場面を人形で表わしたのがクリッペといわれるもので
そのものずばり飼い葉桶という意味がある
ドイツのクリスマス市でもよく見かけるし

クリスマス市の屋台でも家庭用のミニチュア版がよく売られている

クリッペの正しい遊び方としては
一番はじめ馬小屋の中に置くのはマリアとヨゼフだけ馬を置いてもいいよね
24日クリスマスイブの夜子供たちが寝静まってから幼子イエスをそぉ~っとマリアのそばに置き
25日クリスマスの朝子供たちが目を覚ますとそこで幼子イエス誕生おぎゃあ
それから羊飼いが羊を連れて幼子イエスにご挨拶あなたこそ救世主さま
1月6日最後の東方の三博士を置いたらおしまい毎日三博士を少しずつ馬小屋に近づけていくのがミソ
これでドイツのクリスマス行事はすべて終了
クリスマスの飾り付けも片づけてまた来年~
日々の生活に戻って春の訪れを待つのである次の休暇はイースター


楽しいだけじゃない何か神聖な気持ちも抱かせるドイツのクリスマス

皆様も是非ホリデイでお越しくださいませ

1年の締めくくりにまたとないツアーでございます

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やっぱり行きたいドイツのクリスマス

2011-12-11 21:52:37 | デイちゃんドイツ
デイちゃんです

10月で夏時間が終わると急にヨーロッパは冬を迎える
太陽はどこに行ったんだか雨どんより時々雪ばっか
夏の間は夜10時過ぎてもまだ明るかったのに
冬は夕方4時過ぎにはもう暗くなる
それで夏と同じ日程をこなさなければならないんだから
そりゃもう時々血管がブチ切れそうになるんですのデイちゃんの血圧が心配

こんな憂鬱な冬を迎えるヨーロッパで唯一の楽しみそれは
もうすぐクリスマスがやってくる今年も行くから待っててね~

クリスマスを迎える彼らの情熱は半端ではなく
家族全員にクリスマスプレゼントを買わなきゃいけないから
この時期は公務員のストライキが多くて困るって
この前フランスのガイドが嘆いてたなさすが親方三色旗

ドイツのクリスマスはキリストが生まれた12月25日の4週間前から始まる
それをアドヴェント待降節といって
真冬でも枯れないもみの木からリースを作り
それにろうそくを4本たてて
日曜日が来るたびに1本づつ火をつけ
全部のろうそくに火が灯ったらクリスマス

デイちゃんもこの時期クリスマスツアーがアサインされなかったら
アサイナーを呪っちゃおうかと思うほど
みんなが楽しみにしているのがクリスマス

まず屋台が楽しい
ローテンブルグでは昼食が付いていなかったので
デイちゃん前から狙っていた屋台に突撃

毎年同じところに同じ屋台が出るからわかりやすいんだけど
ここのソーセージ長い長い

しかもジューシーで旨い旨い

半分に切ってとお願いすれば切ってくれたりもするんだけど

デイちゃんはひとりで全部食べましたなんだかね

だってデイちゃんにはこのブログの為に詳細にお伝えしなきゃいけない義務があるのですああそうですか
ところが片手にソーセージ片手にカメラではいくら食い意地が張るデイちゃんでもそれ以上は持てず
本当は何か飲みたかったんだけどカップが持てず
泣く泣く諦めていたところ泣くところかね
見かねたお客様がなんとコーヒーを奢って下さったのですありがたいことです

本当は屋台でグリューワインでも飲みたいところだが
デイちゃんアルコールがほとんど苦手
でも毎年デザインが替わるこのカップは
返せばお金が戻ってくるのだけれど

デイちゃん記念に貰っときました良い記念になるね


ホリデイはクリスマスツアーにすごく力を入れていて
デイちゃんたち添乗員も毎年気合いを入れて頑張っています
毎年来ていただける常連様もいたりして
まだ行ってないという方は是非クリスマスを見にヨーロッパへ
ホリデイ一同お待ち申しあげております

まだまだ書き足りないドイツのクリスマス
次回は食べ物以外について書こうかと思っております無理だと思います

いつも遊びにきていただきありがとうございます
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プーラールおばさんのお店で、ノルマンディー料理を賞味

2011-12-08 05:00:11 | ホリちゃんフランス
ホリちゃんです。モン・サン・ミッシェルにプーラールおばさんという名士がいたのは知っていますか? フランス語原語では、メール・プーラールと呼ばれて、彼女が創業したレストランの名前にもなっています。

       

       

朝からあまりお天気が良くなくて、視界もはっきりしない、そんな日もあるものですが、その日は、メール・プーラールに行って食事をするという楽しみがあったため、浮き浮きしていてあまり気になりませんでした。

       

       

       

有名店だけあって、店内の壁面には、有名人来店者の写真のオンパレードでした。プーラールおばさんが、この店でいわゆるオムレツ料理を創業したことから、オムレツが、ノルマンディーを代表する料理になったのです。

       

実際のオムレツは、ガレットとよばれる一種のそば粉をクレープ状に焼き上げたものです。気候が寒冷で、フランスらしくない話ですが、ノルマンディーやブルターニュといった北のフランスでは良質の小麦粉がとれないことから、ガレットを焼いてクレープをつくることが伝統的調理法になっていました。それに、酪農王国、ノルマンディー産のバターや生クリームをたっぷり添えると「オムレツ」の出来あがりです。

       

       

そんなに、腹の足しになるものではないけど、美味しいですよ、この店のオムレツはね。それと、メインコースは、子羊の肉です。プレサレとよばれる、手足と顔の一部が真っ黒という珍しい地元種の羊です。海水の塩分を含む草を好んで食むので、海に近い牧草地でよく集団となって草を食んでいます。

       

       

臭くはないし、くせもないし、美味しいですよ。むしろ、鹿の肉やウサギの肉より楽に食べられるのでは?と思います。

       

ワインリストも立派ですが、ツアーでは時間の制約があるため、ハウスワインをグラス一杯づつ飲む方が多いです。あと、忘れてならないノルマンディーの地酒はアップル・シードルですね。気候的に寒冷でワイン作りは行われていないこの地域は、リンゴが名産品なのです。従って、地酒もりんご酒になります。シードルは、アルコール5%程度含む醸造酒ですが、さらに、シードルから、ウィスキーやウォッカと同じ蒸留酒も作れて、カルバドスといいます。

       

イギリスも近い土地であることから、こんななつかしい顔も見えました。かつてのイギリスのサッチャー首相です。「鉄の女」とよばれ、国営の非効率な企業に大ナタを振るって民営化した偉大な政治家です。尊敬していたので、あのサッチャー首相もこのレストランを訪れたのかと思うと感無量です。さて、デザートですがりんごのタルトで、リンゴジャムと生クリームがたっぷりついてくるノルマンディーらしいデザートです。「タルト・タタン」といいます。

       

       

正面から見るとボリュームがありますが、実際、甘いもので食事を締めるフランス人の満足する量感があります。

       

満足して店内を出ると、店頭には、創業当時から使用されたフライパンや鍋が飾ってあります。

       

店頭の看板からもうかがえるプーラールおばさんの似顔絵は、モンサンミッシェルの代表的なお土産にもなっている「プーラールおばさんのバタークッキー」の入れ物にもよく描かれています。

       

ホリデイツアーでも、「メール・プーラール」で食事できるツアーがありますよ。少し、値段の張るツアーを探してみて下さい。

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魅力的で親しく、そして限りなく遠いノルマンディー

2011-12-06 18:33:53 | ホリちゃんフランス
ホリちゃんです。ル-アンの町歩きをしていて思いました。ノルマンディーは、、私たち日本人には「限りなく近くて遠い」、と。

       

       

旧市街の木骨組の家並みを見たら、紅葉をみるように「美しい」と感じます。ルネサンス時代の「黄金の大時計」を見たら、「そんな時代から続いているの!凄いな」と感じます。でも、建物の修復・維持のために、煩雑な法律や規約を設けて、古いものを永遠に守り抜こう!とする姿勢、そもそも、建物の構想が浮かんだら300~400年かけて引き継がれる息の長さ、こういったメンタリティーは、日本人には理解はできても実行は難しいことでしょう。

       

しかし、絵葉書や写真を見て感動し、自分も実際に見てやろうと思っている人には、限りなく優しく、どこもシャッター・チャンスの宝庫です。今度はルーアンの旧市街広場に広がるマルシェを覗いてみます。

       

       

       

       

グルメの国、フランスらしい新鮮な食材が目立ちます。マルシェはパリにもあり、見慣れていれば別にめずらしくはありませんが、「ルーアンの胃袋」と言ってもいい、マルシェには、やはり、ノルマンディーならではの魅力があります。

       

       

パリへも大量に流通している新鮮な魚介類、特に、ムール貝、オマールエビ、生カキを見ていると食欲をそそられます。

       

カマンベール・チーズなど、ソフトチーズの特産品をもつノルマンディーらしいのは、マルシェの中に「チーズ専門店」があることです。フランス全国どこでもそうですが、チーズは、それだけで何軒かの専門店や何冊もの専門書ができてしまうほど、フランス人にとっては、奥の深い食文化の素材なのです。そして、その味覚と本質を味わい尽くすメンタリティーは、日本人にないもので「限りなく遠い」存在でしょう。だからこそ、「珍しいもの見たさ」の写真がいっぱい撮れるのかもしれません。もちろん、日本人にもチーズ好みの人はたくさんいますが、バター、チーズ、生クリームをたっぷり使い、舌平目などの魚をムニエルなど、バター焼きにしてしまう調理法は、日本人の「おふくろの味」からは限りなく遠い存在でしょう。

       

マルシェのすぐ近くに、ジャンヌ・ダルク教会がありますが、歴史のことなど忘れてしまいます。

       

ドーヴィルという地名を知っていますか? その前に、古い映画ですが、「男と女」という映画は知っていますか?最近、質問を投げかけても反応しないお客様が多い、つまり、今の20代・30代の人にとっては生れる前の映画だから、仕方がないのかもしれません。 この映画は、ロケ地となったドーヴィルを高級リゾート地に引き上げるのに大きな役割を果たしました。カンヌのように映画祭もあるし、モナコのようにカジノや高級ブティクがたくさんあります。ニースのように、バカンスシーズンにはパリっ子もたくさん歩いています。

       

       

       

       

冬のシーズンは、欧米人に魅力な日光浴ができないので、海沿いの遊歩道は閑散としていますが、海に近いホテルやブティックは、行ってみると、欧米人の観光客で大変賑わっています。

       

木骨組の家並みもみごとです。ドーヴィルでいちばん高級なホテルでも、ルイ・ヴィトンやエルメスといった高級ブティックでも、みなノルマンディーの雰囲気をもたせるため、木造を多用していて、ブティック外を歩いても商店街には見えません。いかにも世界遺産扱いの住宅街に見えます。

       

       

       

       

冬には冬の楽しみ方があるんだ、ということが、多くの欧米人とすれ違いながらわかりました。一度泊まったホテルに長期滞在したり、気に行った街の散策をしたり、カジノやナイトクラブでゆっくりしたり、という過ごし方は、高級リゾートにふさわしいお金持ちでなければ不可能ですが、お金はあっても、日本人の過ごし方の平均値からは、何と遠く隔たっていることか!と思いました。しかし、ドーヴィルは掛け値なしの、本当の高級リゾートですから、行ってみるだけでも話題性があります。なにげなしに入ったレストランで、すぐ近くに、ハリウッドやフランス映画界のスターや、有名な芸術家がいた、などということも珍しくないそうです。ドーヴィルへ行くツアーは多くはありませんが、ホリデイツアーの中にはありますよ。

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