ホリデイ現役添乗員日記

近畿日本ツーリスト ホリデイ現役添乗員が新鮮な情報をそのまま皆様にお伝えします

サンタクロース村で買物を楽しむ

2014-02-27 19:30:00 | ホリちゃん北欧
ホリちゃんです

フィンランドのラップランドには、スキ-客が大勢きています

ロヴァニエミもウィンター・スポーツのメッカです

そしてもうひとつロヴァニエミが注目を集めるのは、サンタクロ-スです

             

サンタクロースの本拠とされるサンタクロース村は、ロヴァニエミから車で7~8分
北極圏に一歩入ったところで、「北極圏ライン」が目につきます 

              

観光客は世界中からやってきて、サンタクロースと一緒に写真を撮る楽しみがあります

サンタクッロースのテーマパークですから、サンタクロース郵便局もあって、サンタクロースから自分宛てに届くお手紙を申し込むこともできます

             

また、赤い郵便ポストと黄色い郵便ポストがあって、クリスマスに届くか、普通の配達で届くか、選ぶことができます

             

買物も大きな楽しみのひとつです
どの棟も工夫をこらしたレイアウトで大人も子供も、サンタクロースのキャラクターグッズだけでなく、ブランド品から小物まで個性的な商品が陳列されています

             

              

              

              

動物のぬいぐるみやTシャツ、子供服も豊富です

             

             

  郵便局では、お手紙を書くコーナーもあります

             

くつろぎながら見ていると、ポストカードにもお洒落なものがあります





北極圏のイメージからは想像もつかないことですが、今年の2月に行ったとき、
平均気温がプラス1℃~マイナス2℃という暖かさでした。これ以上、暖かくなると、
雪も少なくなって、サンタさんもトナカイさんも住みにくくなりますので、北極圏らしい寒さの回復を祈って帰ってきました

でも、「極端に寒すぎない」というのも、ラップランドの魅力ではありますサンタクロ-スに会いに、真冬に行ってみて下さい

ホリデイツア-に関してはこちらをご覧ください

ブログランキングに参加しています。応援のクリックお願いします

にほんブログ村 旅行ブログ 海外旅行へにほんブログ村ポチッと

人気ブログランキングへポチッと
                      

ストックホルム 夏の風物詩

2013-06-23 22:41:39 | ホリちゃん北欧
ホリちゃんです北欧の「賞味期間」は短い夏が短く、観光シーズンがあっという間に終わってしまうからでも、今年すでに2度行ったストックホルムは、北欧らしくない快晴の、だからこそ、最高に美しく輝く晴れ姿をみせてくれました

       

北欧のヴェルサイユ宮殿とたたえられるドロットニングホルム宮殿は現国王がいらっしゃるところですが、宮殿だけでなく、劇場もまた見事でした

       

ドロットニングホルム宮殿まで楽しんだクルーズ船ですメーラレン湖がやがてバルト海とつながっている事実を体感しました

       

ノーベル賞授賞式の後の晩餐会で有名な市庁舎も、今がベストシーズンのため、観光客でいっぱいでした

       

       

昨年、山中教授がIPS細胞の発見で日本物理学のレベルの高さをまたまた世界に知らしめたので、日本人観光客も誇らしげに歩いています

       

       

市議会の様子も想像できるところですが、さすがに興味深いのは、ノーベル賞授賞式の後の晩餐会が行われる現場である「黄金の間」です。

       

今年5月の末に、市庁舎で、食品・飲料などの国際品質コンクールである「モンド・セレクション」の授賞式が行われました。このときは、貸し切りで、夕方から、授賞式セレモニーとノーベル賞の晩餐会に習ったガラ・ディナーがありました

       

       

ふだんも、予約すれば、市庁舎の地下のレストランで、ノーベル賞の晩餐会の年度別の
ディナーのヴァリエーションを楽しむことができます。

       

市庁舎の中庭からみたメーラレン湖の景観も美しく、モンドセレクションのときは、社交場になっていました

       

市庁舎の外に出て、散策するときも、新市街地の中央駅周辺や、デパートやショッピング・モールの充実したセルゲル広場周辺も良いですが、何といってもストックホルムの発祥の地、ガムラスタンを忘れてはいけません

       

ガムラスタンは、旧市街そのものですが、本来の王宮はガムラスタンの中にありますホリちゃんは、この日、あるお菓子屋さんと入ったカフェと、そこで偶然出会ったシナモンたっぷりのドーナツタイプのお菓子を忘れられません

       

       

       

       

ホリデイツアーに関しては、こちらをご覧ください

ブログランキングに参加しています。応援のクリックお待ちしています

にほんブログ村 旅行ブログ 海外旅行へにほんブログ村ポチッと

人気ブログランキングへポチッと


ベルゲンのブリッゲン地区と魚市場散策

2012-07-24 23:40:30 | ホリちゃん北欧
ホリちゃんですフィヨルド観光の余暇として、2時間しか時間がなかったベルゲンの印象も強く残りました。

       

       

皆、ここを基点としてフィヨルド観光に行ってしまいますが、本来はじっくり腰を落ち着けて見学しなければもったいないところです。

       

港の向こうに三角屋根の美しい家が立ち並ぶところは、ブリッゲン地区といわれ、12~13世紀、北ドイツを中心として活動したハンザ同盟の商人たちの館でした。ハンザ同盟とは、遠隔地商人の交易母体です。実に港に映える色鮮やかな木造家屋の集積は、世界遺産として評価されているのです

       

一方で、朝から定時に開く魚市場も散策すると楽しいものです

       

       

       

       

       

       

       

       

       

場所はブリッゲン地区のとなりみたいなところです。散策しながら、ブリッゲン地区の横道や奥に入り込んで、中世的な「迷路」の雰囲気を味わうのも良いです。さらに時間があれば、フロイエン山にケーブルカーで上がってみれば、町が一望できて素晴らしいです

       

地元の人はもちろん、観光客もたくさん歩いている、そんなマーケットが日本にもあれば良いと思います

       

ベルゲンのあのメルヘンティックな雰囲気はグリーグの曲そのものですね

       

       

       

ペールギュント組曲やピアノ協奏曲の甘美で幻想的な旋律がいかにもお似合いのベルゲンに出かけてみませんか ホリデイツアーで行く北欧は充実コース揃いです

ブログランキングに参加しています。応援のクリック、頼りにしています

にほんブログ村 旅行ブログ 海外旅行へにほんブログ村ポチッと


人気ブログランキングへポチッと


神秘のフィヨルドは創造主の贈り物

2012-07-13 17:41:22 | ホリちゃん北欧
ホリちゃんですまだ梅雨は明けていないようですが、暑くて鬱陶しいですねこれだけ不快指数が高いと、秘境のことを考えてしまいます。現実を忘れさせてくれるような.......これから、ブームになりそうな秘境ツアーに敢えて行かなくても、普通の日本人観光客として普通に行くところで、こんなに素晴らしい場所がありますよ!とお連れできるようなブログにしたいのです、今回は

       

ノルウェーのフィヨルドは今の日本人観光客が普通に行くスポットとしては、十分「秘境」の雰囲気を持っていますね

       

       

ノルウェーには5大フィヨルドがあって、何日もかけてじっくり回る方法もありますが、ゾグネフィヨルドだけ1日回るツアーでも、フィヨルドを満喫できるのです。この日は、バスから船(クルーズ船)へ、そして鉄道にも乗って景観と標高差の違いを楽しむ1日なのです

       

       

まず緯度から考えると北緯57°~60°くらいで、北樺太ですね。ところが、真冬でも不凍で船が航行できるため、現地の人には、生活に欠かせない水運でもあります。メキシコ湾流という暖流の影響を受けて、不凍であるため、実はフィヨルドは1年中行けるのです。しかし、真冬は日が短く、それなりに寒く、殺風景で、という悪条件が重なるため、7月~8月の今のシーズンがベストです

       

       

       

日本人の大好きな滝とも数多く遭遇します。

       

       

グッドヴァンゲンからクルーズ船に乗り込み、2時間楽しむ間にも、フィヨルドは千変万化します。中国の桂林に行ってきた人に「リコー下り」(漢字がわからなくてごめんなさい)と言われたことがありますが、あちらはあくまでも「水墨画の世界」でしょう!途中見えてくる生活の様子や家・集落のもつ雰囲気はやはりヨーロッパのおとぎ話の世界そのものです

       

       

       

フィヨルドは、断崖絶壁の間を海から内陸に向かって細長く通じている入り江のようなものですが、ゾグネフィヨルドは、最大といわれ、全長205Km、最深部の水深1308m,こうした統計的数字にも、何か神秘的なものを感じます。あるときは、広い湖にも見え対岸がどこだかわからない広さや、人など住んでいないのではないか?と思わせるような秘境的雰囲気です。フロムで下船するときは、人里や観光客が見えてホッとするくらいです。

       

       

       

       

それから、鉄道に乗り換え、ミュルダールまでわずか20Kmを1時間もかけて864mの標高差を楽しむルートがあります。

       

このフロム鉄道のハイライトは、落差93mのショースの滝です。

       

       

       

この夏、フィヨルドで「秘境」の雰囲気をあじわってみませんか
人間の身体のように、非常に数多くのパーツをもっていながら、あくまでも調和のとれた全体として動いている、しかも、人間の創造を超越したような神秘性に、あの天と地とを創造した創造主から人間への贈り物をイメージしてしまうのです

            

       

ホリデイツアーでは、ノルウェーのフィヨルドを楽しむ企画満載です

ブログランキングに参加しています。ポチッとクリックお願いします 


にほんブログ村 旅行ブログ 海外旅行へにほんブログ村ポチッと

人気ブログランキングへポチッと

帰って来た北欧の夏;食べる歓び

2012-07-08 23:47:26 | ホリちゃん北欧
ホリちゃんです長く厳しい冬とは正反対の夏を今、北欧の人たちは満喫しています

       

甘いもの天国デンマーク、コペンハーゲンへ飛びましたお砂糖をたっぷり使った甘い菓子パンをよくデニッシュ・ペーストリーとよぶほど、甘いもの天国なのです。

       

さっそく、歩行者天国の目抜き通り、ストロイエに繰り出すと、目につくのは、日当たりの良いところへ集まろうとする傾向です日差しはけっこう強いのに、店内か外かの選択をきかれると、外を選ぶ人が多いのです

       

マーケットにも旬の食材が大勢の人に囲まれていますが、フルーツ(特に、ベリー)や
アイスクリームが美味しいという評判です。実際に味わってみると、量は多いですが、酪農王国デンマークの期待を裏切らない中味の濃い美味しさでした子供連れの家族でも賑わっている北欧ですが、バカンスシーズンである貴重な夏を夫婦や家族ですごす人が多いせいでしょう。あの、ブロック式組み立ておもちゃで有名なストロイエの玩具店なんかは、子供連れの観光客で超満員です

       

       

       

       

カフェでの人の軽装と日当たりを求める動きを見ていると、夏の日差しや太陽がどれだけ貴重なものであるか、わかります。

       

冬が長く日は短いのですが、逆に短くても延々と22:00すぎまで日が高い現象を、一人一人がかけがえなく楽しもうとするかのようです。

       

コペンハーゲンからオスロまでは、クルーズ船で1泊でしたが、船内でも、いつまでたっても日没しない現象を楽しみながら、日光浴や談笑、カフェやバーでの憩いのひとときを楽しんでいました。

       

船内のビュッフェ・ディナーも、食材豊富で旬のものが楽しめます。

       

       

       

       

前菜、魚介類、ホットミール、野菜・サラダ、デザートコーナーとまだまだ多すぎて紹介しきれないほど豊富な内容です。

       

       

5~6月ですと、まだまだ肌寒く、今日は日当たりが良くて良かった!というお天気ですが、7・8月の今は本当に北欧のいちばん良いときです。今からでも遅くありません。ぜひ、ホリデイツアーでお出かけ下さい。

       

       

ブログランキングに参加しています。応援のクリックをお願いします。遊びに来たついでにポチッと1回ぜひよろしくお願いします

にほんブログ村 旅行ブログ 海外旅行へにほんブログ村ポチッと

人気ブログランキングへポチッと




       

教会コンサートのおすすめ

2012-01-11 21:57:03 | ホリちゃん北欧
ホリちゃんです。ヘルシンキのテンペリアウキオ教会の話題です。昨年末、クリスマスシーズンの寒いときに、フィンランドへ行きました。フィンランドと日本を結ぶ飛行機はフィンランド航空しかないので、どんなツアーも最後はヘルシンキに滞在してヘルシンキから日本に帰るか、あるいは、地方都市から乗り継ぎでヘルシンキを経由して日本に向かうことになります。ホリちゃんの行ったツアーは、ヘルシンキに最後一泊し、泊まったホテルから歩いて行けるということで、最後の晩は、テンペリアウキオ教会で夜
コンサートがあることを知っていたので、わくわくしながら行って楽しんできました。

     

教会の周りは普通の住宅地で、中央駅やショッピングに便利なメインストリートや繁華街が目と鼻の先です。それでいて、教会の周りは昼も夜も静寂を保っています。テンペリアウキオ教会は、13mの岩盤をくりぬいて創った岩窟教会で、岩盤に隠れるように目立たず建っているので、屋根の上の十字架をみなければ、教会とわかりにくいのです。しかし、中は、天井の周囲がガラス張りで360度パノラミックな構成で、これが類まれな音響効果をもたらすのです。前にもこの教会でコンサートを聞いたことがありますが、その素晴らしさに魂を洗われる思いでした。

      

       

昼間は日曜午前を中心にミサを行っていて、クリスマス・シーズンでしたから、夜のセレモニーに続いてコンサートが毎日のように行われていました。「G線上のアリア」やバッハのオラトリオはもちろんのこと、「トッカータとフーガ」、コレッリの「クリスマス協奏曲」など、クリスマスならではの曲目で、北欧らしい、けばけばしさのない、しかし、質の高い演奏を楽しむことができました。

      

閑散としていた教会の中も、演奏が始まった19:00頃には2階席までかなりの人でいっぱいになっていました。

      

このパイプオルガンも演奏になくてはならないものです。設計コンクールを経て、今の岩の中に自然に溶け込むたたずまいに仕上がっていますが、斬新なデザイン、太陽光を自然に取り込むエコ効果と設計上の音響効果の合体は、それ自体が素晴らしいハーモニーとなって聴衆を魅了します。そういえば、合唱団の名前は覚えていませんが、若い男女の混声合唱団によるコーラスも素晴らしいもので、この教会の音響効果の追い風を受け、天使の歌声に聞こえました。

      

この町だけでなく、名もなき地方都市の教会にも言えることですが、教会の主催するコンサートは、慈善事業を兼ねたチャリティー・コンサートが多く、入場料の一部か又は全部が「寄付」されてしまうか、若しくは教会自身の修復等のためのチャリティーの性格をもっています。しかし、それとは無関係に、非常に質の高いコンサートが多く、おすすめです。テンペリアウキオ教会は、マルティン・ルターを教祖とする「福音ルーテル派」の教会です。フィンランド国民の90%が「福音ルーテル派」に属していますからある意味、最も国民的な教会なのですが、その枠を超えて、素晴らしい音楽を提供してくれます。入場料は高々17ユーロで、ベルリン・フィルやウィーン・フィルの本拠地のような超一流のコンサートホールの入場料と比較すると破格に安く、それでいて質が高く、満足度が高いのです。ホリちゃんは、教会主催のコンサートを聞きに行って期待を裏切られたためしがないことから、皆さんにも、ヨーロッパ旅行中、長く、厳しい寒い冬の夜の過ごし方に困ったら、ぜひとも、教会のコンサートを聞きに行くことをおすすめします。

ホリデイツアーに関しては、こちらを参照して下さい。北欧のツアーは真冬も出ています。

      

ブログランキングに参加しています。応援のクリック宜しくお願いします。
      
 にほんブログ村 旅行ブログ 海外旅行へ
にほんブログ村ポチッと

   人気ブログランキングへポチッと

  

サンタクロース村なら素敵なお土産が見つかる!

2012-01-08 17:33:39 | ホリちゃん北欧
ホリちゃんです。新年いかがお過ごしですか?サンタクロースといえば、子供の夢というだけでなく、日本の大人にも大人気です。その証拠に、真冬の北極圏では、気候が厳しいにも拘わらず日本人が大勢来ています。そして、北極圏といえば、ラップランドです。ラップランドの州都とされるロバニエミには、サンタクロース村があります。サンタさんと並んで写真がとれるサンタクロース・オフィスは、日本人や欧米人の「大人」でいつも超満員です なにしろ、フィンランドにいると、サンタクロースが子供たちにクリスマス・プレゼントを配るために、ロバニエミのオフィスを出発した、などというニュースがインターネットの通常ニュース記事に交じって報じられていますから、サンタクロースの故郷、フィンランドでは、立派な国民的キャラクターです

       

       

サンタクロース村は、サンタクロースをメイン・キャラクターとするテーマパークのようでもあり、一方、サンタクロースの実在の「仕事部屋」ということになっています。
それだけでも夢がある場所ですが、もうひとつ魅力的なのは、お土産探しに便利だということです。場所柄、子供服やおもちゃなど、子供グッズが充実しているのはもちろんです。

      

      

大人向けのTシャツやセーターも豊富です。
      

そして、不特定多数にあまり値の張らない雑貨でもと考えている人にはとても便利な場所です。

      

      

それだけでなく、アラビア社の工場とか、デザインショップとかに、ゆっくり行っていることのできない行程であっても、ここで、イッタラのガラス製品や食器、マリメッコのファッション・グッズなどが、短時間のうちに見れてしまうのも、サンタクロース村の魅力でしょう

      

      

      

      

サンタクロースはじめ、各種人形をみているだけでも、退屈しません。

      

      

トナカイの毛皮のようなラップランドを象徴するものもありますね

      

今の時期、外を歩けば、外気温マイナス5~6℃ですが、建物内を通って歩けば、ショッピング・アーケードになっていて、寒さを忘れてウインドーショップできるんです

      

      

      

      

キーホルダーやストラップや、ポストカードなど、聞いただけでは、ありふれているお土産も、サンタクロース村では、ムーミンなどのキャラクターグッズや、デザイン・コンセプト自体にセンスの良さを感じるものが多く、見ているだけで楽しくなるのです

      

      

      

交響詩「フィンランディア」を作曲したシベリウスのようなクラシックのCDはもちろん、ロシアの影響と思われるマズルカや円舞曲、民族色豊かなフォークロア・ミュージック、そしてポピュラーやBGM用のイージー・リスニングまで、各種CDもここで入手できます

      

あなたもホリデイツアーでフィンランドへ出かけて、サンタクロース村でセンスあふれるお土産を見つけませんか?

ブログランキングに参加しています。応援のクリック宜しくお願いします

にほんブログ村 旅行ブログ 海外旅行へにほんブログ村ポチッと


人気ブログランキングへポチッと

 

真冬の北極圏体験

2012-01-02 04:12:34 | ホリちゃん北欧
ホリちゃんです。新年はいかがお過ごしですか? いま、北極圏では、そもそも厳寒の季節を迎えているはずですが、地球の温暖化の影響からか、気温もそうびっくりするほど下がらず、マイナス5℃~7℃くらいです。それなら、新潟や長野のスキー場とあまり変わらない気温ですね。しかし、侮ってはいけません。これから、ぐんぐん気温は下がるでしょう。そして、雲ひとつない快晴になると、オーロラが見える条件がそろってきます。そのオーロラを求めて、北極圏の主要都市は観光客で賑わっています。

       

フィンランドのオーロラツアーでよく行くサーリセルカも観光客がいっぱいきています。

       

一見すると閑散としていますが、宿泊ホテルは満室、街中もスキーをはいたウィンタースポーツ目的の客や昼間、ウィンドー・ショップや街歩きする人でけっこう多くの人に会います。ホテルはたいていコッテージホテルのタイプですが、機能的で、また、フィンランドらしく、サウナを必ず備え付けています。

       

       

上の写真は、トゥントゥリ・ホテルの様子です。街の主要ホテルで、スキーバスという巡回の市バスも発着します。

       

       

ホテル近辺の様子をみても、雪はけっこう積っていることがわかります。サーリセルカはリゾート・ヴィレッジなので、日曜日も関係なくお店は開いてるし、しかも、ハワイや東南アジアみたいに21:00までやっているお店も多く、夜遅くまでお店が開いていて当たり前の日本から来た我々には助かります。

       

       

ヘルシンキのメインストリートでも見かけるようなハイセンスのデザインショップも目につきます。

       

もちろん周りは雪景色の田舎道で30分もあればひと回りできてしまう小さな街です。

       

       

スーパーマーケットもあって、こちらも21:00までやっています。

       

デザインの国なので、普通のレストランでも奇抜で目をみはるものがあります。

       

サーリセルカは、買物や食事にも便利なリゾート・ヴィレッジである他に、スキーやクロスカントリーのようなインターナショナルなスポーツはもちろん、犬ゾリやトナカイゾリのようなラップランドならではの楽しみもあります。

       

       

犬ゾリにはハスキー犬という地元の犬が活躍します。

       

日本の運転免許証を持っていけば、スノーモービルも体験できます。ひまなときのアクティヴィティーの充実ぶりは、サーリセルカの魅力ですね。トナカイは、サ-メ人とよばれるヨーロッパ最古の原住民とともに昔からこの地で生活をともにしてきた動物で、もちろん今も、ラップランドの象徴なのです。しかし、、サーリセルカまでやって来る最大の目的は、オーロラ鑑賞である人が圧倒的に多く、夜遅くなると、快晴で星が出るくらい湿気もなく空気も澄んでいると、オーロラ・チャンスはサーリセルカでもあります。

       

冬のシーズン、北緯66度くらいの北極圏は、日中になっても完全に太陽が上りきらない
「カーモス」といううすら明るい、もしくは薄暗い空がずっと続きます。第5の季節ともよばれます。しかし、オーロラを見るチャンスとしては、人工的な明かりや照明から遠ざかるほど理想的なので、旅行会社は、より条件の良いオーロラチャンスを求めて、
「オーロラ・ハンティングツアー」を実施します。じっと待っている受け身の姿勢ではなく、自らオーロラを捕まえに行こうという趣旨ですね。このときは、サーリセルカからさらに数十キロ北へ上って、フィンランドとロシアの国境まで行くこともあります。

       

       

上のオーロラの写真はホリちゃんの撮ったものでないことは、あらかじめおことわりしておきますが、タイミングがドンピシャと合うと、こんな素晴らしいオーロラに出会うこともできるのです。ホリちゃんも、このような「究極のオーロラ」写真を撮るのが今年の目標でもあります。サーリセルカ滞在のオーロラツアーは、ホリデイで今年も盛んに実施されます。ぜひ、厳寒の北極圏に出かけて、一緒に理想的なオーロラを射止めませんか?

ブログランキングに参加しています。応援のクリックお願いします。

にほんブログ村 旅行ブログ 海外旅行へにほんブログ村ポチッと

人気ブログランキングへポチッと

     

北欧らしいヘルシンキのマーケット

2011-12-28 10:46:00 | ホリちゃん北欧
ホリちゃんです。早いものでアッと言う間にクリスマスが終わりました。それまで数か月がかりで多くのマンパワーを動員して、予算も使って、創り上げた壮大で華麗なイルミネーションや街づくりは何だったのだろうか?と考えてしまうほど、クリスマス用の設営・装飾の解体も早いのです。ちょうどクリスマス直前で、もう終わる寸前のクリスマス市やマーケット広場の雰囲気をヘルシンキで味わってきました。

       

       

夏は、白夜の北欧を楽しもうと多くの観光客で賑わっているこのマーケット広場も、さすがに氷点下では、観光客数は減っています。しかし、よく見ると地元の人(とは限らないフィンランド人)がいっぱいいます。

       

       

バルト海クルーズの発着港も近いから、クルーズ船が停泊する「バルト海の乙女」の景観は相変わらずです。
   
       

       

       

こちらは、クリスマス・マーケットです。いつものエスプラナーデ大通りから、元老院広場に場所は代わりましたが、活気はなかなかのものです。ベビーカーも目立ち、よく見ると、耳と頭を簡単に隠しただけの赤ちゃんもいっぱいいて、「おいおい!大丈夫かよ!」と言いたくなる光景!何しろマイナス1℃ですから。それと、人ごみの中をマイペースで、赤ちゃんを前面にたてて歩く欧米人の度胸?には恐れ入りました。ドイツのクリスマス市でもよくみました。

食べ物屋さんの屋台も、魚介類は新鮮に見えます。

       
クラフトショップでは、北欧らしいデザインのセンスが光ります。食材はソーセージの屋台なんかは、ドイツと同じですが、魚介類の種類の豊富さと料理のヴァリエーションは北欧ならでは、でしょう。

       

       

       

       

       

それと、クリスマスに欠かせないロウソク屋さんも色々なタイプがありました。フィンランドは確か、ロウソクの消費量ではヨーロッパでも指折りの国です。

       

菓子パンもおいしそうです。

       

民芸品のセンスにも目をみはりますが、寒い国らしい、帽子、手袋、セーター、衣料品の暖かそうな防寒着もカラフルで見ていて楽しいです。

       

       

       

クリスマス・マーケットですから、イエス・キリストの生誕場面の飼い葉おけの飾りやサンタクロースの人形もあります。サンタクロースはフィンランドにいることになっていますから。

       

       

それと、これぞ北欧ですが、オーロラのベストショットの写真や写真建てを売っている
「オーロラ・ショップ?」も北欧ならではでしょう。

       

       

これからもオーロラツアーはどんどん出ます。オーロラを見るついでにヘルシンキのような大都市も楽しんで来て下さい
行かれたら、冬でも十分楽しめることがわかると思います。ホリデイツアーでは、北欧オーロラのパンフレットを店頭で準備してお待ちしています。

ブログランキングに参加しています。応援のクリックお願いします。

にほんブログ村 旅行ブログ 海外旅行へにほんブログ村ポチッと

人気ブログランキングへポチッと