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ホリデイ現役添乗員日記

近畿日本ツーリスト ホリデイ現役添乗員が新鮮な情報をそのまま皆様にお伝えします

ベルサイユのかっぱ

2010-11-30 03:35:02 | デイちゃんフランス
デイちゃんです

「添乗員さんお庭にかっぱがいるんだけど、あれは何
「はあ

ここはフランスのベルサイユ宮殿

予約の時間より早く到着したので、お客様には先に庭園をご覧いただいていた時のこと
「お庭にかっぱがいるのよ~あれは何なのかしらね~
「・・・・・
(旅も後半お疲れも出てきて、ニンフかなんかのオブジェがかっぱに見えちゃったのかしら・・・
・・・気を取り直して、デイちゃんたちは宮殿の中に入ってぶっとんだ

何これ
いきなりまるでベルサイユ宮殿には似つかわしくない巨大な宇宙人が目の前に

ところがこれだけではとどまらなかった
鏡の間に入る前にはメイドさんが「お帰りなさいませご主人様うふ」って

お出迎えしてくれちゃうの~
これにはルイ14世も

マリーアントワネットも

ぼーぜん

この壮大なオタク文化をベルサイユ宮殿に披露したのは日本人の現代美術家の村上隆氏
ロココとカワイイを融合させた驚きの芸術家だ

これにはいろいろ賛否両論があるようで・・・
デイちゃんも初め写真を撮るのに邪魔だなと思っていた(だからオブジェが入らないように天井を撮っている

ところが・・・よく見ていると案外フランス人の評判が悪くないのだ
しかもこの展示が始まってからベルサイユ宮殿の入場者数は3~4割増しだと言う

すごい日本のオタク文化が世界に広がっている

何がびっくりかって・・・これを受け入れるフランス人の懐の深さ
こういうのもありなんじゃないというのを歴史あるベルサイユ宮殿で実現させちゃうなんて

展示は12月12日までだけど
フランスが今まで以上に身近に感じられました


是非皆様もホリデイでフランスへお越しください
(ご興味がある方クリックしてみて下さい
新しい発見があるかもしれませんよ~

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コーヒー好きなら一度は聞きたい話

2010-11-28 16:34:36 | ホリちゃん中欧
ホリちゃんです。 ホリちゃんの最近行って来たウィーンのツアーは、産業視察ツアーという、企業向け、ビジネスマン対象のツアーです。ホリちゃんは、昔から、チョコレートメ-カ-、和・洋菓子業界とご縁があって、数年前には、チョコレートの原産地を視察したいということで、アフリカのガーナへ行ってきました。今年は、コーヒー関連業界とご縁があって、ウィーンに行きました。 行ったといっても、ホリデイのような観光ツアーではありませんから、観光地は、ほとんど行きません。

 

上の写真は、コーヒー業界の「グル」と地元で呼ばれる、マイヤー博士という人物です。まずは、カフェミュージアムという博物館で、お勉強です。アラブ人のかっこうをしていますが、コーヒーは、アラブ人から伝わったという演出のために、アラビアン風のコーヒーの入れ方を実演してくれている場面です。
 
 
博物館は、マイヤー博士の50年にわたるコレクションで、昔のエスプレッソマシン、豆挽きなどの機械類、様々な時代の容器やカップ、展示品などでいっぱいです。

 

 

歴史のうえでは、オーストリアのハプスブルク家が、オスマントルコと対峙し、オスマントルコの第2次ウィーン包囲があった1683年に、ウィーンにコーヒーが伝わったことになっています。その年、敗走したトルコ軍の残していった大量の袋入りのコーヒー豆が、ウィーンとコーヒーとの出会いだということになっています。しかし、イスラム圏からヨーロッパへのコーヒー伝播の歴史を調べて行くと、1640年頃であり、当時の先進都市であったヴェネツィアでは、1645年に最初のカフェハウスがオープンしていたし、
ウィーンを含めたヨーロッパ主要都市には、1660年代に、間違いなくカフェがあったということです。1683年にトルコ軍の残したコーヒー豆の袋をラクダのえさと間違えたのは、一部の兵士だけであって、コーヒーをよく知っている人たちの手ですぐに戦場から運ばれ、貴重な戦利品として、保管・活用されたそうです。

 

博物館でのレクチャーの後、数か所の個性的なカフェめぐりをしました。朝から、エスプレッソ中心に何杯もコーヒーを試飲することになって、皆、胃袋がびっくりしたようです。しかし、カフェのカウンタ-でのコンクール優勝者の入れてくれたコーヒーは絶品でしたし、ウィンナ・コーヒーの代表格である「アインシュペンナー」も、それぞれのお店での入れ方や味が自慢だそうで、自分の知っていたカフェのアインシュペンナーしか知らなかったホリちゃんは、コーヒー開眼した気がしました。

 

ウィーンのコーヒーとカフェの長い歴史と伝統を感じさせてくれたのは、ウィーン第1のマーケットであるナッシュマルクトです。数多くある庶民的なカフェのそれぞれが個性的で、実に多種多様なコーヒーをメニューにのせています。


 

また、王室御用達のコーヒーと関連して、シェーンブルン宮殿では、ふだんは入れない宮廷料理の調理場にも見学に行き、そこでアプフェルシュトゥーデル(生クリーム+アップルパイ)の作り方を即席で習ったりしました。
 

 

スケジュールが終わって、自由時間に王宮をみたときに、コーヒーというものの奥深さや、ウィーンの街とカフェとの一体化した懐の深さ、そして、宮廷料理が発達した、つまり、「王様」とか、「王室」というものが存在したヨーロッパ各都市は、食文化の伝統が奥深い!と感じました。

 

 

ホリデイのツアーの添乗員はみんなヨーロッパの添乗のベテランです。ホリちゃんのツアーに来た人には、今回のコーヒーのようなテーマでお話しできますし、他の添乗員さんも、そのツアーの参加者の興味・関心に合った面白い話しをしてくれますよ。何といっても、ヨーロッパのバスツアーには、長い・長い都市間移動の時間があります。ベテランの添乗員さんは、そんなときでも退屈させません。どうぞ ホリデイツアーでヨーロッパへお出かけになり、ガイドブックでは得られない「お土産話」をたくさん持ち帰って下さい。

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気合いを入れて!冬のユングフラウへ行こう!

2010-11-27 05:16:05 | デイちゃんスイス
デイちゃんです

お客様にローザンヌからパリに行くフランスの新幹線TGVの中で言われた

「このツアーは添乗員さんにとっては大変かもしれないけど、お客にとっては、す・ご・く楽しい~
このツアーとは8日間で、ロマンチック街道とスイス・パリへ行くコース
正直、スケジュールがきつい
だから結構緊張する
特に冬は・・・電車の本数も少なくなるし、日も短い
添乗員として腰をすえてかからないと、取り返しがつかないことになる

明日はユングフラウヨッホ駅3454メートルまで上がるという日
スイスだけのハイキングツアーなら徐々に標高をあげて身体を慣らすツアーも作れるが
たった1日だけのスイスそうも言ってはいられない
とりあえず高山病予防の為
前日から水分を多めにとっていただくようにご案内
(水分とビールは違うからね~
なんだか天気はおもわしくなかったけど
とりあえず寝なくちゃね

翌日・・・寒いだけで何も見えない
ドイツから来た運転手さんも「う~~ん今日はどうかな・・・」
でもホテルのレセプションのおじさんだけが「大丈夫だ俺を信じろ上はピーカンだ

そしたら本当に・・電車が徐々に高度を上げるにしたがって・・・
こんな景色~


と・こ・ろ・が
なのでただでさえ電車の本数が少ないのに加え
なんだか電車が遅れてる
今日はこのままTGVに乗ってパリまで行くんだぞ~
まさか「はいここがユングフラウヨッホ駅トップ・オブ・ヨーロッパ3454メートルでは下山
てなわけにはいかないんだからね~~
気持ちは焦るが電車は進まず
ユングフラウヨッホ駅に到着した時には残り40分

やってやるしかない
「お客様天気は良いけれど時間がありませんでも高いところだから慌てず、騒がず、ゆっくりと、でも急ぎましょう
気合いを入れれば高山病なんて怖くない(第一40分しかないんだから、かかってる暇もない
他のグループとは逆の動きをし
まず氷の宮殿でパチリ

氷河の中に入っているんですよ~
次にシンドラー製の高速エレベーターでスフィンクステラスへ
ここはゆくゆくは北海にそそぐライン川と

地中海にそそぐローヌ川との分水嶺
アレッチ氷河は23キロも続く世界遺産

メンヒもあざやか

ユングフラウもとてもきれい

トイレに駆け込み
電車に間に合い
昼食もクライネシャイデックでちゃんと食べ


気が付いたらもうここはパリ


やっぱりお客様の言うとおり
大変だけどなんか楽しかった(TGVの中では全員爆睡だったけど

ホリデイでロマンチック街道スイス・パリのツアーに行きませんか
(ここをクリックしていただければ詳細が見られます)
見どころ満載夢満載で~す

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愛のお城 ハイデルベルグ城

2010-11-26 04:54:28 | デイちゃんドイツ
お久しぶり~デイちゃんです

ドイツに行っていました

南ドイツには古城が一万あると言われ
そのほとんどが壊されたままになっている
ドイツは昔権力をもった強い王様が出現しなかったので
東にはオーストリアはハプスブルグ西にはフランスのブルボン北にはスウエーデン
大国に囲まれて数々の戦乱に巻き込まれた歴史を持つ

まるでおいしいプリンを食べるかのように
あっちからもこっちからもドイツは領土を狙われた

だからいざという時の為に備えないと

ハイデルベルグのフリードリヒという王様は
ライン川を下り北海を超えたイギリスと軍事同盟を結び
同盟の証として国王の娘をお嫁さんに貰い
なんとかしてハイデルベルグを守ろうとした

お嫁さんの名前はエリザベート
演劇好きのまだほんの17歳
結婚のお祝いはまずロンドンで行われ
シェイクスピア自ら出演した演劇テンペストも上演されたという

フリードリヒはエリザベートが大好きで
エリザベート19歳の誕生日の時
なんとか彼女を驚かせようと
たった一晩で門を作った

さすが王様の誕生日プレゼントはスケールが違う

一晩で作ったから裏まで手が回らなかったけどね~

でも・・・ふたりの幸せな日々は長くは続かなかった

ハプスブルグから攻められ、お城はたった1時間もしないうちに落城
エリザベートの為にせっかく造った劇場も吹っ飛んだ

1時間で落城してしまっては
いくらイギリスと同盟を結んだとしても間に合わない
憎きハプスブルグ
今度はハプスブルグの天敵のブルボンと縁組をしなければ

半世紀後、ハイデルベルグからフリードリヒの孫娘がフランス太陽王ルイ14世の弟に嫁いで行くが
肝心要のハイデルベルグに男の子が産まれなかった為
なんとルイ14世にハイデルベルグの継承権を主張され
この街はまたも火の海
お城も徹底的に破壊された

・・・そして長い年月が過ぎた・・・
ハイデルベルグ城は廃墟のまま
でもそれが今となっては旅情を誘う

皆様もハイデルベルグ城にホリデイでいらしてみてはいかがですか
(ここをクリックしていだだけるとホリデイツアーをご覧いただけます
今も壊れたままのお城にたたずんでみると
昔フリードリヒとエリザベートが幸せだったころの
面影を見出すこと出来ますよ

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ウィーンのクリスマス仕度

2010-11-22 11:19:59 | ホリちゃん中欧

こんにちは、ホリちゃんです。
ウィーンに行ってきました。今まさにクリスマスに向けて準備中です。
 

町の象徴、シュテファン寺院は、相変わらずのたたずまいですが、
目抜き通りや観光地は、クリスマスに向けて一斉に化粧変えしているような
華やかさがみられます。12月に入る頃、メークアップは完成することでしょう。
 
 もちろん、長く厳しい冬の中、平均的市民の楽しみは、オペラ、オペレッタ、コンサート
 とカルチャー度の高いウィーンの町です。


 国立オペラ座は毎日満員、市立公園のヨハン・シュトラウス像は、ウィンナワルツに
市民を誘うかのように佇んでいます。ヨーロッパには、年間300日以上の晴天日を誇る
リゾートがありますが、ウィーンは年間300日以上、オペラやコンサートを楽しめるのは
間違いありません。ウィーンフィルの本拠地、ムズィクフェライン(楽友協会ホール)は、
年末のスケジュールをこなしながら、ニューイヤーコンサートを待っています。
  
 一方、環状道路(リンク通り)に沿った観光地では、クリスマス・マーケットの舞台が
着々と整っています。
  
  
マリア・テレジア広場の美術館の前も、12月には、もっと賑わってくるでしょう。
   
  市庁舎前は、すでに大変な賑わいです。
  
  
 レストランのライトアップも、ふだんとは違って、クリスマスをイメージした
 デコレーションを楽しめます。
  
 地下鉄の駅構内も、コンビニ代わりに利用できそうなショップが沢山あります。
  
  このように、冬のウィーンも、クリスマス・マーケットを目玉に、魅力いっぱい
 なのです。まだまだ、遅くはありません。この12月、急に思い立った方や急に
 都合がついた方の申し込みに、ホリデイツアーなら対応できます。もう、遅いと
 思っているあなた、思い切って、ホリデイツアーで出かけてみませんか!
 あなただけの想い出ができますよ。

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何度行っても飽きないパリ

2010-11-14 16:01:32 | ホリちゃんフランス

ホリちゃんです。半年ぶりにパリへ行きました。 世の中には、ホリデイツアーのような楽しい「観光」ツアーとは別に、企業がお得意様を招待する招待旅行とか、インセンティヴ(報償ツアー)というタイプがあります。こうした仕事も、旅行業のプロである私たちはやらなければなりません。そこでは、自分が案内するわけではないヴェルサイユやモンサンミシェルなどのオプショナルツアーの送り出し業務と、お客さんの質疑応答に応えるツアーデスクでの仕事に終始します。たまに、出かけることはあっても、国際見本市会場だったり、企業訪問だったりで、仕事がらみばかり! お客さんも自分ではなくて、会社のお金で旅行に参加しています。 お客さんの泊まるホテルは、ヴァンドーム広場もオペラ・ガルニエも近いウェスチンという外観も内装も立派なホテルです。 

      

ホリちゃんは「必殺仕事人」で有名ですが、いかんせん「黒子」です。自分が仕切ってリーダーシップはとれないのです。そこで、会社は、「黒子」にふさわしい安宿が集中するサンラザール駅界隈の三つ星ホテルにホリちゃんを押しこみました。ホリちゃん、ホテルには大いに不満ですが、サンラザール駅周辺のバイタリティーと雑踏と哀愁漂う、あの100年前から、何も変わっていない雰囲気が大好きです。

   

見ていると本当に退屈しません。オペラ・ガルニエの横の「カフェ・ドゥ・ラ・ペ」のような、超有名なカフェや、シャンゼリゼの小洒落たカフェでお茶しながら、通行人を眺めるのも、もちろんおすすめで素晴らしい体験ですが、サンラザール周辺のような「庶民派」カフェで「庶民感情」や庶民の動きを学んでみるのも、面白く飽きない体験なのです。      

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何回かパリへ行ったあなたへ、!  パリの町は懐が深い。何回行っても飽きません。その人なりに、趣向や経験値に対応した新しい発見が必ずあります。パリで大切なのは、フリータイム! ホリデイツアーでパリへ行って下さい。自由行動のアドバイスもバッチリですよ!   


モンセラットの黒いマリア様は重かった?

2010-11-13 05:01:54 | デイちゃんスペイン
デイちゃんです


以前デイちゃんが病気で長いこと入院していた時
バルセロナのガイドさんがモンセラットの山へ行き



黒いマリア様に
デイちゃんの病気が良くなりますように
お祈りしてくれたことがあった



その甲斐あってかデイちゃんは全快し
その時貰った黒いマリア様の絵ハガキは
デイちゃんの大切なお守りになった




伝説によると・・・

880年のある土曜日
子供たちが山に奇妙な光が舞い降りて行くのを見た
その次の土曜日も
その次の土曜日も
そこにいったい何があるんだろう
不思議に思い山に登ってみると
山の洞窟に黒いマリア様がいらっしゃった



なんて神々しい
喜んだ村人たちは黒いマリア様をふもとに下ろそうとしたが
動かない
なんでこんなに重いの
なんとかして持って行こうとしたが
びくともしない
・・・もしかしたら黒いマリア様はここに居たいんじゃないのか
黒いマリア様の御意志なればと
村人たちは山の洞窟に礼拝堂を建て



黒いマリア様を祀って大切にした

今でもカタルーニャで女の子が産まれると
モンセラットちゃんという名前をよくつける
モンセラットの黒いマリア様は
カタルーニャの聖女であり
カタルーニャの魂だから
(本当はのこぎり山っていう意味なんだけど



(ってことは、のこぎり山子ちゃん

だから、家族や友達で病気や怪我で苦しんでいる人がいると
みんなモンセラットの山に上り
黒いマリア様におすがりをする
なんとか助けて下さい




天使が黒いマリア様の宮殿を建てる為
金ののこぎりで切ったと言われる山は
ガウディのサグラダファミリアの構想に影響を与えたとも言われている
不思議な山だ
天気が良ければ見たこともないような絶景が広がる




だから是非皆様もホリデイ
モンセラットの山に行ってみませんか



きっと黒いマリア様が
あなたの願いをかなえてくれますよ




いつも読んでいただきありがとうございます
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デイちゃんの他のスペインのブログもカテゴリーから見てね

朝だ元気だパンコントマテ

2010-11-12 04:57:07 | デイちゃんスペイン
デイちゃんです


トレドの朝焼け



ねこちゃんも起きた




時差ぼけで早く目が覚めたデイちゃんたちは

オリーブの木の下で

朝食会場が開くのを待っていた



昨日の夕食もしっかり食べたのに

にんにくスープ

イベリコ豚のソテー

デザートはフルーツとアイスクリーム

朝起きるとちゃんとお腹がすく~


さて今回は運転手さんから教えてもらった

ウルトラスペシャルおいしい

スペインの朝食をお伝えしましょう

その名もパンコントマテ


材料はこれだけ



まず、パンを軽~くトーストして

エキストラバージンオリーブオイルを(運転手さんいわく)

「たっぷりかける



次がポイント

なんとその上にハチミツをとろ~り



「オリーブオイル+ハチミツ=おいしさ×倍増

それからつぶしたトマトをたっぷりかけるだけ



簡単だけどウルトラスペシャルおいしい

パンコントマテの出来上がり




パンがさくっとして

ハチミツの自然な甘みと

トマトのさわやかな酸味が

オリーブオイルで見事に調和されて

これは驚きなお・い・し・さ

朝だ元気だパンコントマテ




これだからスペインはやめられない



皆様も是非ホリデイでスペインに来て

おいしい朝食を食べましょう



なぜか、また食べ物のブログになっちゃったけど・・・

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迷わずトレドへ行こう

2010-11-11 04:34:34 | デイちゃんスペイン
デイちゃんです


スペインでたった一日しかなかったら

迷わずトレドへ行け

500年前にスペインを追い出されたユダヤ教徒が

いつかは帰れると信じて持って出た家の鍵

それが今でも使える

時がとまった街

それがトレド




スペインがイスラムに800年間占領された

きっかけを作ったのもトレド


スペイン語ではフロリンダ

アラビア語ではカバという

美しい娘が水浴していたのを

見染めたのがロドリーゴという王様



どうしても娘を手に入れたかったけれど

お父さんが駄目という

邪魔なお父さんをジブラルタルに追い出し

娘をさらったのはいいけれど

怒ったお父さん

イスラム教徒を阻止するためにジブラルタルに行かされたのに

なんとイスラム教徒をフリーパスでスペインに入れてしまった

以来800年

最後のイスラム教徒をアルハンブラ宮殿から追い出した

1492年まで

スペインは戦いに明け暮れることになる・・・



歴史を変えるのはほんのささいな出来事から

でもその800年があったからこそ

スペインは他のヨーロッパとは違う





ホリデイはトレドを見晴らせる丘の上のホテルに泊るので

景色がとってもきれい



そしてこの街で起こった様々な出来事を思い起こすと

いつのまに

タイムスリップしていそう



部屋から見る朝焼けも素敵




皆様も是非ホリデイでスペインに行ってみませんか


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トレドのお菓子は修道女さん手作り

2010-11-10 01:48:26 | デイちゃんスペイン
デイちゃんです


スペインに行っていました




昨日帰国して、明日ツアーの精算と次のツアーの打ち合わせ

日報という書類は真剣に書くと半端じゃなく

真面目なデイちゃんはツアー中は毎日日報を書く・・・予定

時々眠くなって翌朝仕方なく早起きして書くけど

でも最終日分の日報とか

会社に対しての要望とか(文句とも言う

お金の精算とか

ああもう考えただけでうんざり~

そんなわけでデイちゃんに必要なのは

やる気の出るスイ~~ツ


今回のスイーツはこれ







トレドのマサパン


スペイン中マサパンはどこでも買える

スーパーでもどこでも売ってる


でもこのマサパンは修道女さん手作り

1856年からトレドのサントトメ修道院が作っている特別なお菓子

アーモンドの粉にお砂糖入れて

いろんな形に丸めて焼く素朴なお菓子

形もかわいい~




日本の和菓子にちょっと似てるけど

疲れた頭を働かせるのにはぴったりのあ・ま・さ

濃いコーヒーと一緒だと最高~


・・・食べ物のブログではなかったっけ・・・

明日からスペインの観光のブログもお楽しみに~(予定ですけど



そして皆様も是非是非

ホリデイでスペインに行きましょう~


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メルヒェンチックな中欧

2010-11-05 18:55:19 | ホリちゃん中欧
ホリちゃんです。帰ったばかりなのに、明日からもう次の海外添乗です。ブログはたくさん書きたいけど、文章をじっくり練る時間がありません。そこで、日本人大好きなチェコの
小都市「チェスキー・クルムロフ」、 スロバキアの首都「ブラチスラバ」そして、「ドナウの真珠」と言われる「ブタペストの夜景」を中心に、自分がとってきた写真をして、その魅力を語らせますので、楽しみに見て下さい。

  
 見て下さい。プラハから、ブルタヴァ川をさかのぼっていくと、オーストリアとの国境近くに、逆S字に湾曲した川に沿って世界遺産都市「チェスキー・クルムロフ」が現れます。

   
見れば見るほど、日本人に受ける景観です。ホリちゃんはスイスのベルンを連想しました。
   
 もちろん、町全体が世界遺産で、お城は、プラハ城に次いでチェコで2番目に大きいものです。旧市街の景観もハッと息をのむ美しさです。
     
 
  
 南チェコで最大勢力を誇ったロジェンベルク家はじめ、歴代領主の町づくりがしのべます。
    

   


 次は、スロヴァキアの首都ブラチスラバです。同じスラブ民族でもチェコとは違った
モラヴィア王国ができたところです。
  

    
  

最後は、「ドナウの真珠」こと、ブダペストの夜景で締めましょう。
くさり橋はやはり、ドナウ川クルーズの華ですね。
 

   

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詩情豊かなプラハ

2010-11-04 23:27:38 | ホリちゃん中欧
ホリちゃんです。 ふだんお客様から、何気なくリラックスしているときに、よくある質問です。「これまで添乗していて、どこが一番良かったですか?」 「これから、ヨーロッパ
旅行にまた来るなら、どこがお勧めですか?」............??? そう言われても、ホリちゃんだって解らない! その人の好みや旅行経験で、お勧めも異なるからです。 そうは言っても、誰もが満足する、つまり日本人受けする景観と都市美をもった代表の1つがプラハ
の街でしょうね。
       

それでは、ホリデイツアーに参加した場合、どのように街が見えて、どんなところへ行くか?を一緒に見ていきましょう。
     

まず、王宮もある、プラハ城で降りると、入口に衛兵が立っていて衛兵交代式をみることも
あります。プラハ城は、旧王宮や大統領府やいくつかの教会、大聖堂、修道院などの複合体
で、主なものを外からもみるし、聖ヴィート大聖堂など、いくつかは建物の中に入ってみます。そうすると、こんなに見事なステンドグラスと出会います。

    

 今は修復していますが、「黄金の小道」を通ると、ミステリアスで幻想的ないかにも
プラハにぴったりの作家「フランツ・カフカの家」もあります。そうして、プラハ城を出ると、お城の立地は小高い丘の上にあるため、だんだんと「下界」に下りていきます。
  
   

 プラハ城の立地と旧市街を結ぶ代表的な橋が、カレル橋です。橋の下はヴルタヴァ川
(ドイツ語だと「モルドウ」)です。
     
   

 橋は500mもあるので、橋の両側の聖人のモニュメントをみながら、また橋の上の絵描きさんの絵にみとれたり、タウン・ウォッチングを楽しみながら、20分くらいかけて、自分のペースでゆっくり歩けます。

   
 橋を渡ってから、旧市街広場までは10分くらいですが、どこをとってもシャッターチャンスです。
     
広場の中央には、宗教改革家「ヤン・フス」像が立っていて、道路が放射状に伸びています。
      
名産品のクリスタルガラスの製品など、物色しながら、広場で自由にすごす時間もありますが、どこへ行っても絵になり、上のような写真が誰でもとれます。
      
     
建物も、長い歴史を感じさせる見事なものばかり
ロマネスク、ゴシック、ルネサンス、バロックと一通りの建築様式に出会えますが、「国民会館」は、火薬塔の門の脇に立っているアールーヴォーの建築です。中には、「スメタナ
ホール」があって、国民的作曲家スメタナの音楽祭も行われます。

    

この近くで自由行動で街歩きを楽しんだ後、お昼の食事は、デイちゃんが、前にブログで
紹介していたビアホールレストラン「ウフレク」に行って、独特の琥珀色のビールと
ローカルの料理を楽しむことになるのです。」

      

さて、とりあえずどこへ行っていいかわからない方、美しい街の景観をみて、美しい写真を
いっぱい取りたい方、だまされたと思って、ホリデイの中欧のコースに参加してみませんか
! 中欧にご一緒する添乗員はベテランばかりで、きっと自由行動をどうすごそうか
迷っているときでも良きアドバイザーになってくれることでしょう。


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輝かしきセビリア、昔の栄光

2010-11-03 06:05:52 | ホリちゃんスペイン
ホリちゃんです。 スペインに行っていました。今、ちょうど夏時間から冬時間に切り替わったばかりです。10月最後の日曜日である、10月31日を境に、翌日から冬時間になるので、
その晩、時計を1時間遅らせて寝るから、1時間寝坊できるんです。冬時間から夏時間に
切り替わるときは、1時間進めて寝るから、逆に1時間睡眠が減って早起きになります。
日本では、体験しないせいか、皆さん何度説明してもピンとこない人もいます。

   

セビリアは、アンダルシアの最大都市です。上の写真はムリリョ公園です。ムリリョのお墓が中央にあります。ムリリョは、プラド美術館に作品もあるし、セビリア出身の有名な画家なのに、ヴェラスケスやゴヤと比べると、日本人への知名度はいまいちです。

  

  


ムリリョが住んでいた家のあたりは、サンタクルス街といって、昔のユダヤ人街です。
イスラム教徒が支配していた時代は他の宗教にも寛容で、キリスト教徒もユダヤ教徒も
街に同居していました。

それが、レコンキスタ(キリスト教徒の再征服運動)ですっかり変わり、写真のような、
メスキ-タはキリスト教の教会に再建されようとしました。途中、未完成に終わって
良かった、良かった、今でもコルドバのメスキ-タは世界遺産です。

   

1492年という年代は、スペイン人にとって、忘れられない年代です。
レコンキスタが完結するとともに、コロンブスの新大陸発見の年でもあるからです。

   

上の写真のセビリアの大聖堂の中にコロンブスのお墓があります。イタリア、ジェノヴァ
の船乗りだったコロンブスの活躍の舞台はセビリアだったのです。
コロンブスの航海を起点として、アメリゴ・ヴェスプッチが本当にアメリカを発見し、
マゼランは世界一周に成功して、大航海時代の到来を迎えたのです。この時代、セビリアは
新大陸から、ザックザックと入って来る金銀の保管のために「黄金の塔」があったと言われたほど栄えました。

それから500年たった、1992年、スペインは、バルセロナ・オリンピックの開催に成功しました。また、その年、セビリアでは、「イベロ・アメリカ博覧会」という万博が開催されました。

     

万博開催地は、「スペイン広場」と呼ばれ、万博の際、スペイン・パビリオンがあったところです。マリア・ルイサ公園周辺のポルトガル、アメリカ、中南米中心の各国パビリオンは
領事館やレストラン等に転用されて、今でも見事に再利用されています。

   

スペイン広場では、スペインの都市別、地域別の歴史がたどれ、今ではアンダルシア州の
官庁や公共機関として、建物が使われています。 一時、新大陸の冨を独占したと言われる
華やかなイメージのセビリア、あのプロスペル・メリメの「カルメン」に出てくる伊達女や
伊達男、「港、港にいる!」などの通俗的な話題の背景にもなった、アンダルシアの華、
セビリアの全盛期を実感するためにも、アンダルシア主要都市を効率良く回る、ホリデイツアーのスペイン旅行に参加してみませんか?

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