紙屋さんブログ

土佐の自然を愛する親父です。

総合病院での凄い話

2012年04月26日 17時12分01秒 | 日記
「総合病院」では「各診療科」での受診が出来ます。便利です。でも、ちょっと待って下さい・・・私のような70歳代、80歳代の人間は、「人生の終末を迎える準備」に入っているのです。あちこち傷んでくるのは当然の話。病気を見つけるたびに「医薬行為」「薬」が増えて行きます。私の同級生の彼は12種類近い薬を処方されています。動脈硬化の高血圧だけでも、血圧降下剤・血液サラサラ剤・血管拡張剤・血栓防止剤と4種類。人間は歳とともに、高血圧・動脈硬化・中性脂肪・脂肪肝・胃腸・通風・消化不良・排便・排尿・腰痛・膝痛・白内障・花粉症・難聴・歯医者・・・これらを改善する為に「各受診科」毎に薬が出るのです。死ぬ準備に入っているのに、年相応を考えれば、どうしても必要な薬では無いと思います・・・私は薬の副作用を抑える為の薬も有るように思います。食欲不振や、嚥下障害で食べられなくなった人への手術でも「胃ろう」と云う胃に穴をあけて、パイプで直接食べ物を胃に送り込んで、生かす医術が有りますが、これなんか余命を無視した「植物人間」を作り出す邪悪な医療なんです。聞けば、生きていさえすれば「高額年金」が2か月ごと振り込まれるので、金のため「家族が承認」する例も多いらしい。生きて歩けるとか、生きて家に帰りテレビで楽しめる訳じゃーなし、本人は地獄の苦しみです。余命10年から最長でも15年と考えれば「命・永遠目的の処方」は100害有って、無益じゃーないでしょうか。いずれ死ぬのに、死なないように飲む大量の薬は、「服用を止めた」方が返って、毎日を楽しく元気に暮らせるはずですがね・・・過剰な薬は「体に毒」だと思うんです。神様・仏さんに頂いたこの世の天寿が全うされればいいはず、それが一番の幸せだと思うんです。写真は酒屋の奥さんにもらった庭のデージです。体重66、7キロ、130の64。