紙屋さんブログ

土佐の自然を愛する親父です。

7月1日は「半夏生」の日で百姓にとっては「半作り」(植えたものの手入れ)の日

2016年07月01日 18時10分08秒 | 日記
 今日は朝から久しぶりのお天気でした。いでんやさんの看病に行っているかみさんの金沢全日空ホテルの3泊予約を、5泊連泊に延長訂正するのと、帰りの大阪〜高知間のバスの7月3日予約を、7月5日に変更するのに手間がかかりました。(携帯を使うと、かみさんの電池切れの恐れが有るので,NTTの固定電話で作業完了)・・・(JRも同じで、バスも一回だけ予約変更が効きます)
 7月1日は「半夏生」の日で百姓にとっては「半作り」(植えたものの手入れ)の日でも有ります。私は、苗を立てていた「五郎島芋(能登)」「安納芋(種子島)」の最終の苗を畑に移植しました。
 氏神様は昨夜は「茅の輪」潜りの宵宮で屋台も出ています。いよいよ、夏本番に入りました。 午前中は、日産ノート君のリコールで1時間半、それと6っヶ月点検終了でした。写真は、鳴る川別荘の山の頂上のネムノキの花です。ネムノキの花が芋植えの時期を知らせてくれます。

  日経の「春秋」を見て・・・です。 「最善策」と云うものは世の中には無いです(棺桶に片足をっこんだ時に初めて解る事)・・・自分の身を守る「危機管理力」そして、其の先の先を見抜く「先見力」・・・何千年前、何万年前から人類・人が使って来た知恵と、道具です。それは此の2016年今でも通用しています。己も人である以上は・・・猛獣の中の世から世の中変わって、集団生活を上手く生き抜く必須の「工夫」なんです。
 ただ、大事なのは・・・其の持っている貴重な道具をば・・・「使かった」「使わなかったのか」の差だと思うのです。私には「やっぱり、そうだったのやな・・・」と、云うのが実に多かったです。
 後悔という言葉と、悔恨という言葉が有ります・・・私が自分の人生で一番気をつけているのは「悔恨」(やり直しが殆ど出来ない)と云う言葉です。
 私の座右の言葉、何度も何度も確かめています「怒りは常に、後悔に始まり、悔恨に終わる」「ごまかしは、常に後悔に始まり、悔恨に終わる」・・・
 もう一つ大事な黄金の道具(鬼に金棒!です)が有りますね・・・それは「笑顔力」・・・です。

 「リチウムイオン蓄電池」はサムソンじゃー無いそうです・・・米電気自動車(EV)大手「テスラ・モーターズ」の新型EV「モデル3」に搭載するリチウムイオン蓄電池の供給では「パナソニック」がほぼ独占的に供給するようで・・・テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は8日、短文投稿サイトのツイッターに「パナソニックと独占的に取り組んでいる」と書き込んだのです。
 来年末発売予定の「モデル3」は航続距離約345kmで、今年3月の予約開始から注文が殺到・・・すでに約「40万台」の受注を獲得しています。(米国の基本価格が3万5000ドル(約365万円)・・・日産リーフ:280km)
 車載用リチウムイオン蓄電池は「パナソニック」や、日産とNECの合弁会社「オートモーティブエナジーサプライ」が世界1、2位を占めています。

 杉田ダム(香美市土佐山田町)の下流では「鮎の放流」を止めています・・・「天然鮎」其処が人気の秘密です。 高知県香美市などを流れる「物部川」の地元漁協が、下流域での養殖アユの放流をやめ、「天然100%」を売り文句にした資源管理を続けていて、要らなくなった放流費用は「産卵場の拡張費」などに充て、天然遡上を促しているのです。・・・太公望たちからの人気が高いのは、「天然アユ」の“引きの強さ”や、鮎と鮎との“挌闘”での“素早い追う力・体当たり”などが違い、見た目の美しさ等も全然違っていて大きな魅力だそうです。全国的にも珍しい取り組みです。
 (天然鮎でも難しいですよ!・・・放流鮎だけでなく、近年は山間部の殆どの農家でも浄化槽で「水洗トイレ」になっていて其の排水とか、老人ホーム等の大量の洗濯時の排水等で川の汚染が進んでいるのです)

 四万十川の沈下橋を生活文化遺産として後世に引き継ごうと、県は、四万十町・「若井沈下橋」(85メートル)を県と流域自治体による保存対象に指定します(6月15日付)。1998年以来「保存対象の橋」が47か所から1か所増えます・・・。橋の「老朽化」が進んだ2011年には、西内一隆・区長名で町に町道への編入と保存の要望書をだしていました(昨秋約4400万円を投じた工事が完了)。

  「ふるさと納税」です・・・。好きな自治体に寄付すると居住地の税金が軽減される「ふるさと納税」が四国4県の総額は5倍近「79億円」。・・・2015年度の四国の寄付額最多の「高知県」は合計「46億円」と14年度の6倍強に達しました。