紙屋さんブログ

土佐の自然を愛する親父です。

今朝は涼風、午後からは直射日光で痛い・・・

2013年07月15日 16時03分45秒 | 日記
 今朝は快適でしたので8時から庭の畑の手入れ。鍬で掘り起こし中和剤の苦土石灰を入れ、牛糞と、油かすを混ぜて畝に鋤き込みました。終わったのが12時・・・お腰が持たないのです。庭の桜の木陰で三回程休んだでしょうか・・・。シャワーをあびて昼食、昼からは快晴で、直射日光が痛い。今、扇風機を回してるリビングの部屋は、36度ですが東・西・南の開け放してる窓から入ってくる水田からの風は涼しいです。

 「高知出身・寺田寅彦」「夏の夕べの涼風は、実に帝都随一の名物である」。昭和9年には東京の町中にも海からの涼風が・・・、届いていた。又、同時代の作家・長谷川時雨も「旧聞日本橋」に・・・「夏の下町の風情は大川から、夕風が上潮と一緒に押上げてくる。洗髪、素足、盆提灯(ぼんちょうちん)、涼台・・・、町つづきの、星空の下での懇親会」。 今海風は、高層ビルに遮られ、ヒートアイランド現象の熱の島、もっと言えば灼熱(しゃくねつ)地獄夢のようである。東京はやはり、たくさんのものを失ってきた。(日経)

  ・・・凄い女の子ですね。「マララ・ユスフザイさん」(16)は、国連での演説の中で「弱さ、恐怖、絶望が死に、強さ、力、勇気が生まれた」といいます。「本と、ペンを手に取ろう。それが最強の武器なのです」。自身を銃撃したテロリストをも赦(ゆる)す。「彼らを憎んではいません」。慈悲の心、非暴力の哲学・・・預言者ムハンマドや、キリスト、ガンジー、マザー・テレサまで、先哲からの学びの厚みが言葉を支えている。其の意義をわかち合った聴衆は総立ちの拍手だったそうです。(天声人語)

 「いでんや」さんのブログより拝借します・・・「パキスタン北西部」スワート渓谷に住んでいた彼女、「マララさん」の16歳の誕生日に、国連で約17分の演説。"The terrorists thought that they would change my aims and stop my ambitions, but nothing changed in my life, except this: weakness, fear and hopelessness died. Strength, power and courage was born."と語り、すべての子供たちに教育は必要だと説きました。そして、"I want education for the sons and daughters of the Taliban and all the terrorists and extremists." 「タリバーンやすべてのテロリスト、そして、過激派の子供達にこそ教育を受けてほしい」と・・・最後に彼女はこう締めくくります。
"One child, one teacher, one pen and one book can change the world. Education is the only solution. Education first." 。・・・治療を受け1年英国で教育を受けたにしても、これだけの英語を操って国連で演説できる・・・語学力だけの問題じゃないです。彼女の信念と勇気に心を打たれるのです。初心からまったくぶれていない。・・・でした、私も同じ思いです、凄いです。