鉄道改善案

鉄道改善提案、延伸、新線構想、理想ダイヤ、理想配線図、車両デザイン批評、鉄道と地域、都道府県・市町村改編、交通改善総合

東京地下鉄有楽町線改善案

2016年05月31日 | 関東 地下鉄
1.日中5分毎にできないか
 有楽町線は日中毎時10本の6分毎であるが、他線との兼ね合いも考えれば5分毎の12本にすべきであろう。しかし輸送力過剰になるというのであれば、全列車を8両にすべきである。現在東京の地下鉄は銀座線が毎時20本、丸の内線が毎時15本、日比谷線、東西線、半蔵門線、千代田線、副都心線、都営新宿線、都営浅草線が毎時12本、有楽町線、都営三田線、南北線、大江戸線が毎時10本の運転である。乗り換えの利便性などを考えると、できるだけ同じ運行間隔の方が良い。有楽町線、都営三田線、南北線、さらには大江戸線も理想的には毎時12本の運転にすべきである。

2.銀座近辺の乗り換えが不便
 有楽町線は銀座周辺の乗り換えが極めて不便だ。銀座一丁目は銀座駅のすぐ近くにもかかわらず他線との乗り換えがなく、新富町も築地と目の鼻の先にもかかわらず乗換駅に指定されていない。今すぐ銀座一丁目と銀座、新富町と築地にそれぞれ地下連絡通路を建設し、相互に乗換駅とすべきである。

3.小竹向原以西は東武に譲渡せよ
 東武東上線は和光市から有楽町線、副都心線に直通するが、はっきり言ってこの直通はあまり意味がない。和光市~池袋は両線が完全に並行しており、東武側は和光市~池袋はできるだけ自社線で輸送したいという思惑もあり、相互直通はラッシュ時の混雑緩和以上の効果を発揮していないのが現状だろう。
 ならば地下鉄和光市~小竹向原を東武が買い取ればよいのではないか。これにより和光市~小竹向原の運賃収入が東武に入ってくることになり、地下鉄経由の利用者が増加することで地下鉄経由で急行運転する東武直通列車を多数走らせることができる。

4.車両カラーが茶色ではイメージがよくない
 有楽町線は副都心線と車両を共用しているため車両カラーが茶色ベースのものになってしまった。しかし従来の黄色一色の方が明らかに見た目がよいのであり、今からでも配色を黄色に戻すべきである。