テトキチワールド

 松山在住のテトキチの食べたり、旅したりの記録。ときどき、シャム社長のおともをします。

最強のコシ吉田のうどん②~「みうら」

2012-09-16 16:14:08 | 国内旅行ー関東・甲信越
 「しんたく」を辞去し、もう1軒、「みうら」に行ってみました。こちらは、飯場のようなプレハブづくりのお店です。



 すわりこんで食べる形式です。



 品書きです。



 今度は、肉つけうどんの大(600円)にしてみました。うどんが冷たくなります。うどんの量は、たっぷりとあります。



 不均一でねじれの入ったうどんです。温めてもけっこうなコシがある吉田のうどん、冷たいとガチガチのゴワゴワです。噛み砕くのがたいへんなくらいです。



 出汁はあたたかく、基本的に肉うどんとかの出汁と同じもののようです。薄い味噌味のところは「しんたく」と同様。



 出汁だけだと薄いので、山椒で味を整えます。このコシの強いうどんを食べなれている吉田の人たちが、松山のやわやわのびのびうどんを食べたら。驚愕することまちがいないでしょう。うどんとは思えないのでは。逆に、吉田のうどんは、松山人のお口にあわないと思われます。



 吉田の金鳥居です。本来ならば、この鳥居の奥に富士山の姿が見えるのだと思います。しかし、この日はあいにくの曇り空で、一瞬たりとも富士山を見ることはできませんでした。



 ロンドンオリンピックのレスリング競技でみごと金メダルを獲得した米満達弘選手は、吉田ゆかりの方のようで、金メダルを祝う垂れ幕や貼り紙が市内の随所にありました。そのなかで、米屋が「米満」選手の「金」を祝っているのがおかしくて、撮ってみました。すると。1人の婆あが「何を撮っているの」と誰何するではありませんか。私の芸術的感覚が、田舎の婆あには理解できないようです。



 この鳥居が入口についた珍妙な駅は、富士山駅です。みやげもの売り場を散漫に見ていたから気がつきませんでしたが、吉田うどんのおみやげ用とかって、あったのかなあ。



 婆あのおかげで、やや盛り下がった気持ちを抱いて松本への路にもどりました。



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