テトキチワールド

 松山在住のテトキチの食べたり、旅したりの記録。ときどき、シャム社長のおともをします。

信州上田の新蕎麦①~「草笛」

2011-11-22 09:45:31 | 国内旅行ー関東・甲信越
 信州上田に出張でした。



 真田幸村の真田家ゆかりの地ということで、街には六文銭の意匠があふれています。



 各自治体がこぞってつくりはじめたゆるキャラも登場。



 市内には旧北国街道の街並みも残っています。



 「犬神家の一族」のロケにもつかわれたとか。



 まだ電線地中化とは行われていませんでしたが。



 そしてこちらは信州そばの有名店「草笛」です。



 よく笑い話に、信州の天ぷらそばで信州産(あるいは国産)なのは水と薬味のねぎだけだ、というのがあります。天ぷらの海老も、天ぷらを揚げる油も、そば粉や小麦粉も、醤油の原料の大豆も、みんな外国産だというわけです。そこで信州では、そば粉の産地など、いくつかの条件を充たしたお店を「信州そば切りの店」として認定するということを行っているようです。「草笛」は認定店です。



 店内では、2人の職人さんが黙々とそばを打っていました。



 説明書きによると、土日は2人で1150食分を打つとのことでした。



 もりそば(650円)です。



 寄ってみるとこんな感じです。強烈なコシのあるそばです。やわらかい麺を好む愛媛県人の口にはあわないだろうな、なんて思いながら食べました。



 このようにしてみると量がかなり多いことがわかると思います。別に大盛でもなんでもありません。これだけでお腹いっぱいになります。



 東京の手打ちそばの店というか、東京に限らず「手打ち」を謳うそば店は、ざるに薄く盛られたそば1枚で、千円ぐらい平気でとります。1枚では足りずに追加すれば、2千円。庶民の食べもののそばも、これではおいそれとは食べられない高級品の部類になってしまいます。「手打ち」なんだからしかたがないか、と思っていたのですが、「草笛」に来てみて、その考えが揺らぎました。





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