テトキチワールド

 松山在住のテトキチの食べたり、旅したりの記録。ときどき、シャム社長のおともをします。

高知出張 宿泊付き

2010-08-23 09:31:52 | 国内旅行ー徳島・高知
 今度は、愛媛をつきぬけて高知出張でした。商店街の一角では、観光客向けによさこいを踊ってくれていました。ちょっと「ウエストサイド・ストーリー」が入っていますね。市内の飲食店は、どこもかしこも鰹のたたきなど、高知の郷土料理を強調しています。そこが、同じ四国の観光地でも、みるべき郷土料理がない松山とのちがいです。



 日帰りで行くことがほとんどの高知ですが、今回は宿泊しました。ということで、その土佐郷土料理を食べる機会にめぐまれました。これは、「どろめ」です。イワシの赤ん坊という説明でした。松山の居酒屋で、「のれそれ」とかいわれて食べたものと同じかなあ。



 土佐天。じゃこ天の高知版でしょうか。じゃこ天よりも太くて、身に弾力があります。じゃこ天特有のじゃりじゃり感がありません。



 今、売出し中、なのかどうか知りませんが、街の飲食店の各所に「清水さば」という文字が躍っていました。これが、その清水さばです。刺身で出すということは、鮮度がいいのでしょう。



 四万十の川海老。



 鰹の塩たたき。このお店は、ずいぶん太く切ってありました。本場のたたきはおいしいです。



 しこちゅう(四国中央市)でみたうつぼ。これもたたきです。からあげとかの調理法もあるようです。ぷよぷよした身で、臭みとかは一切ありません。意外にいけます。



 高知は屋台文化が残っています。「安兵衛」という屋台の餃子が有名だということで、そこによることにしました。「ひろめ市場」にも支店が出ています。



 餃子7個で500円。たっぷりの油をつかって焼き上げるのでしょう。皮がパリパリになっていて、揚げ餃子との中間のような感じになっています。餡は野菜たっぷりという感じで、口の中でほぐれます。



 おまけのラーメン。はりまや橋の交差点を海側へいったところにある宮本屋の評判がいいようなので、入ってみました。



 店内には「大勝軒」ののれんが飾られていました。店主が、東京の「大勝軒」で10年以上、修行したのだそうです。「大勝軒」といっても、東池袋ではなくて、永福町の「大勝軒」だそうです。



 ということで、麺は太麺ではなく、細めの縮れ麺。説明書きには「豚骨ベースの和風だし」とありましたが、豚骨はほとんど感じられません。魚介系の風味を強く感じるスープでした。かなり大きな丼鉢できたので、びっくりしました。評判どおり、なかなかおいしいラーメン(750円)でした。



 こちらは、冷麺。冷麺、冷し中華は、各店、工夫をこらす時代になっていますねえ。



 高知というと、近すぎて、あまり泊まる機会がありません。宿泊すると、あたりまえの話ですが、いいですねえ。また、こうゆうゆったり出張がないかなあ。


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