テトキチワールド

 松山在住のテトキチの食べたり、旅したりの記録。ときどき、シャム社長のおともをします。

中欧ぐるりん①~ブダペスト

2013-03-15 10:38:26 | 海外旅行
 ドナウ川です。シャム社長とハンガリーのブダペストにやってまりました。前回、個人旅行でくたびれはてたシャム社長は、今回はラクちんなパック旅行を選びました。



 漁夫の砦の前に建つイシュトバーン大王像です。ハンガリー建国の父とされる王様です。右手に持つ十字架は横棒が2本あります。これがハンガリー王家の特徴です。



 大王像と向かい合うように建っているのがマーチャ―シュ教会です。歴代ハンガリー王の戴冠式が行われた教会だそうです。



 入場料を支払って中に入ってみました。一度、オスマントルコに占領された時、モスクになったそうです。ですから、内部はイスラムの文様とキリスト教のフレスコ画が混交しています。ハンガリー王の王冠の模造品が展示されていました。ホンモノは国会議事堂にあるそうです。



 ちょうど衛兵の交代に出くわしました。先頭の隊長は、身長が190センチを越える偉丈夫でした。



 衛兵がサングラスをかけているのが、なんともいえません。



 銃を回転させる交代の儀式です。



 王宮の丘を、漁夫の砦からさらに南に進むと、かつての王宮前に出ます。そこから、ブダとペストを結ぶ最も有名な橋であるくさり橋がよく見えます。



 現在は美術館になっている王宮の前では、なにやらテレビ番組らしきものの収録が行われていました。芸能界に疎い私とシャム社長にはわからなかったのですが、この方はどなたでしょうか。日本以外の東洋の国のタレントさんなのでしょうか。



 くさり橋を渡ってペスト側へ。国家議事堂の前のコシュート広場に設置されているこのオブジェは、ハンガリー動乱の犠牲者の慰霊塔だそうです。上部のへこんだところで、蝋燭がともされていました。



 夕飯にハンガリーの名物料理グヤ―シュ。パプリカで味つけされたスープでした。ちょっとピリっとします。



 こちらは魚のフライ。ハンガリーは内陸国なので、鯉のフライなんかが名物料理らしいのですが、こちらはマスか何か、食べやすい魚でした。目が細かい衣でした。



 スーパーには、ハンガリー料理になくてはならないパプリカがいっぱい。



 ポテトチップスも、当然パプリカ味。



 ハンガリーワインといえば、エゲルが有名。別名「牡牛の血」ということで、ラベルに牡牛の姿があしらわれています。



 エゲルワインは、松山のステーキ店「アクアラング」で飲んだことがあります。それと同じラベルのワインもスーパーの棚にありました。あのときは、非常に貴重なものを飲んだ気がしていたのですが、現地ではごくごくふつうに売られている安ワインでした。現地価格もわかってしまいました。



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