トルコ行進曲⑦～トロイからイスタンブールへ

　６日目。シュリーマンであまりにも有名なトロイです。といっても建造物はほとんどありません。あの発掘物語の現場に行ったということで、満足する必要があります。



　想像によって復元されたトロイの木馬です。その前では、古代ギリシア風の衣装をまとって写真を撮ってもらう商売が行われています。



　ダーダネルス海峡です。



　ここをフェリーで渡って、ヨーロッパ側へ。イスタンブールを目指します。



　イスタンブールに向かう途中に寄ったみやげもの屋では、ネコちゃんがみやげものとたわむれていました。



　夕刻、イスタンブール市内に入って、オリエント急行レストランへ。



　かつてオリエント急行が発着したシルケジ駅構内にあります。しかし、地下鉄の完成とともに、シルケジ駅自体が、近いうちに廃止されるそうです。オリエント急行レストランは、博物館になる予定だとか。



　レストランの中には、往時をしのぶ写真が展示されています。



　オリエント急行といったら、なんといっても、この方です。アガサ・クリスティ女史。クリスティ女史が常宿にしていたというペラパラスホテルも見たかったところです。



　飲み物の注文を受けに来た人の格好は、オリエント急行の車掌さんの服装なのでしょうか。ところで、ツアーゆえか、料理自体はたいしたものではありませんでした。



　夜のブルーモスクを見に、ふらふらとさまよいでました。



　すると、オスマン朝時代を模したとおぼしき軍楽隊が演奏していました。大音量で、まさにトルコ行進曲です。たまたまでしたが、いいものを見させていただきました。



　ブルーモスク周辺は、夜店が出ていました。かなりの人出で混雑していました。



　近くに、待機する救急車を発見。



　いよいよ、あすが最終日です。