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テトキチワールド

 松山在住のテトキチの食べたり、旅したりの記録。ときどき、シャム社長のおともをします。

勝山協食~カツカレー対決

2012-11-01 18:14:56 | カレー
 再び学生街へ。こちらは、知る人ぞ知る「勝山協食」です。赤十字看護専門学校のそばにあります。広い通りに面していないので、ここらへんの学生以外には、あまり知られていないかもしれません。



 料理を作る人は、おばあさんが1人のようです。正体不明の若いあんちゃんが、運ぶ係をします。店内は雑然としています。



 学生向けゆえ、価格は安いです。



 ふつうのカツカレー(580円)を頼みました。大盛りかと見紛うばかりの量です。他の人が食べているお皿を見ると、どの料理もかなりいい盛りになっています。



 そしてカツが2枚のります。「大盛り」でも「ジャンボ」でもありません。



 失礼ながら、味はあまり期待していませんでした。ところが、ちょっと辛みのあるまともなカレーでした。食べ終わると、おなかいっぱいです。午後の仕事が億劫になりました。ということで、学生街のカツカレー対決は、「勝山協食」に軍配をあげざるをえませんでした。


太養軒~カツカレー対決

2012-10-31 19:58:25 | カレー
 いったん閉店して、若い人たちで再び開店した「太養軒」です。



 壁とかは、以前よりも少しすっきりしたでしょうか。



 ジャンボカツカレー(530円)を注文してみました。「ジャンボ」と銘打たれていますが、びっくりするほどのものでもありません。



 カレーの味は、以前の「太養軒」のカレーとは、全く異なります。以前のものは果物を入れているとかで、甘みがあってハヤシライスに近いような変わった味わいのカレーでした。個性的といえば個性的で、好き嫌いがわかれるであろうカレーでした。新「太養軒」のカレーは、業務用カレーの味みたいで、万人向けである分、非個性的でどこにでもあるようなカレーになっています。



 価格が価格ゆえ、カツは薄いです。固くはないので、よしとせねばならないでしょう。しかし、ケチャップがかけてあるのが解せません。これでは、カレーとカツを分離して食べねばならなくなってしまいます。カレーとカツとご飯の三位一体というカツカレーがもつ最大の美徳が消失してしまいます。



 食べてみると、やはり量もさほどではありませんでした。

イタリヤ軒のカツカレー~辛みがあるカレーです

2012-09-10 08:43:59 | カレー
 お昼の「イタリヤ軒」にやってまいりました。



 1階の席に着くと、陶芸家としても名高い元内閣総理大臣の細川護煕氏の書があるのに気がつきました、どういう経緯で、ここに飾られることになってのであろうか。そういえば、先週土曜、たまたまNHKの吉田茂を描いたドラマを見ていたら、近衛文麿公の孫として幼少の細川護煕氏が一瞬でてきたので、おかしかったです。もちろん、吉田茂の孫として幼少の麻生太郎氏も一瞬顔を見せました。ドラマの筋には無関係だから、NHKなりの粋な(ダサいけど)演出というやつでしょうか。



 「イタリヤ軒」は、ステーキばかりでなく洋食も充実しています。



 何にしようか迷った末、ポークカツカレー(850円)に。松山の老舗ということで、松山人好みのヘンな甘ったるいカレーがでてくる危険性もあったのですが、初めて「イタリヤ軒」のカレーに挑んでみることにしました。



 つけあわせのサラダです。



 そして、カツカレーのおでまし。ご飯を奥に、手前にカレーを盛り付けてあって、洋食気分が盛り上がります。



 ご覧のように、カツは薄めですが、やわらかいお肉で、しかもカラっと揚がっていておいしいです。



 そして肝心要のカレーはというと、具がないというか、溶け込んでいるというのか、そういう型のカレーです。もう洋風のカレーソースというような感じになっています。そして、これがけっこう辛みがあって、その他の香辛料の深みもあるおいしいカレーでした。こんなことならば、もっと早く食べておくんだった。こういう情報をきちんと流してくれるサイトがあれば、いつまでも躊躇していなかったのになあ。

≪閉店≫MAROYA~カレーが変化していました

2012-08-24 09:17:47 | カレー
 ひさしぶりにJR松山駅から北へ進んでいったところにある「MAROYA」さんに行きました。



 1年以上、間隔があいたので、その間に品書きが修正されたようです。カレーが2種類になっています。バターチキンとオリジナルカレーで迷った末、バターチキンカレーの辛口(750円)を注文しました。



 スープとサラダがついています。サラダをつつきながら、カレーが出来上がるのを待ちました。



 インド風の香辛料が香るカレーですが、バターチキンというだけあって、かなりバターの風味もきいています。バターのコクがあって、以前のインド風のカレーよりも、洋風の味わいが強まった感じがしました。



 同じ時間帯にお店にいたオッサンは、煮込みハンバーグカレーとおぼしきものを食べていました。けっこう大きなハンバーグがのっていて、これもおいしそうだったので、近いうちにためしてみたいものです。

カルコバ~辛味のある洋風カレー

2012-04-27 10:02:01 | カレー
 伊予北条駅前です。駅前といっても地方ですから何もありません。



 駅前からちょっといったところにカレー専門店ができていました。



 「カルコバ」さんです。



 今日のカリールウは、つくってから6日目だそうです。



 店内はカウンター席とテーブル席が2つで、こじんまりしています。



 ルウだけの販売もしているようです。



 ハンバーグカリーの大盛(900円)を注文しました。茶色系の濃い色をしたルウはドロっとしていて、洋風カレーです。6日目ということで、具材はルウに溶け込んだようになっています。お味のほうは、辛味とコクのあるおいしいものでした。甘い味を偏愛する松山でも、こういうカレーを出すお店ができたんですね。



 ルウがかかっていてわかりずらいのですが、ハンバーグです。厚みはありませんが、洋食店で出てくるようなちゃんとした味のハンバーグでした。ご飯は大盛でちょうどいいぐらいです。ふつうだと、ちょっと少ないのではないかと思いました。



 こちらは、同じく北条の「カザハヤラーメン」。



 風早カリーは当たりでしたが、風早ラーメンはどうでしょうか。



 あっさり味玉塩ラーメン(880円)です。隣のテーブルに、いったん出されました。しばらくして店員さんが、隣のお客さんに「手をつけていませんか」と聞きにきました。「つけてない」と答えたら、「まちがえました」といって、こちらのテーブルに置きなおしました。隣の人は、注文したものと違うものだったので、箸をつけるのを躊躇していたようです。しかし、こういうのって、ありかなあ。作りなおすべきなのではないかと思いました。



 しらすが入っているのが特徴なんでしょうが、しばらく隣のテーブルで放置されたせいか、スープはぬるくなっていました。



 麺はのびのびで、コシがありませんでした。



 こちらは、旨こく塩ラーメン(680円)。「旨こく」と名のっていますが、全然コクのないあっさりスープでした。塩ラーメンでコクがあるものをつくろうとするのなら、とりあえず全国チェーンの「山頭火」あたりのラーメンを研究していただきたいところです。



 同じ「風早」でも、カレーとラーメンでは大違いでした。まあ、両店には何の関係もないのだろうから、違って当然なんでしょうが。

「カルコバ」 松山市北条辻434-3  089-989-8632