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テトキチワールド

 松山在住のテトキチの食べたり、旅したりの記録。ときどき、シャム社長のおともをします。

豪雨の大分へ④~大分名物・とり天とだんご汁

2012-07-20 08:51:02 | 国内旅行ー九州・沖縄
 大分駅です。ただいま再開発中でした。


 
 大友宗麟が、フランシスコ・ザビエルに領内でのキリスト教の布教を許しています。というわけで。ザビエル像があります。



 キリスト教とともにいちはやく西洋文化が大分の地に流入したようです。日本で最初に西洋音楽が始まったことを示す彫像です。



 こちらは西洋医術発祥の地を示す像。



 そして西洋劇発祥の地を示す浮き彫りです。西洋のものは、なんでも大分発祥のようです。



 滝廉太郎の生家がこの近くにあったとのことで、記念の像がありました。



 さて、中央通りからちょっと入ったところにある食堂の「大納言」に行ってみました。



 食堂の基本の品々に加えて、お好み焼きもあるという品揃えです。



 注文したのは大分名物のとり天定食(700円)です。



 とり天はサクサクに揚がっています。そして量が多いです。サクっとした衣の中には、適度な歯ごたえの鶏肉があります。からし醤油であっさりした感じに食べられるので、量が多くても、ふつうにたいらげられます。



 そして大分の郷土料理であるだんご汁(600円)。



 すいとんとうどんの中間ぐらいのものが、だんごです。それに野菜類が一緒に煮込まれています。味つけは、意外と薄味につくられています。



 大分名物を一気に体験しようとしたため、昼から食べすぎでお腹がパンパンになってしまいました。仕事にさしつかえます。

豪雨の大分へ③~津久見駅とひゅうが丼

2012-07-19 08:03:06 | 国内旅行ー九州・沖縄
 佐伯から津久見に移動しました。



 津久見駅の入り口には、この街出身の伊勢正三氏の「『つくみ駅』によせて」の一文と、伊勢氏作詞作曲の名曲「なごり雪」の歌詞を刻んだ碑が置かれています。



 ちょっとボケました。一方、津久見駅のホームには、愛媛県と同じ感覚のマヌケなみかん型の椅子が設置されています。このホームでは、特急の発着時に「なごり雪」のメロディが流れます。せっかくの演出も、みかんがぶち壊し、という気がしないでもないです。



 大雨の影響で、特急にちりん運休のお知らせが出たりしました。ダイヤが乱れました。



 駅前には大友宗麟像がたっています。キリシタン大名ということで、胸には十字架がかけられています。



 津久見駅から海側へちょっと歩いたところにある「汐の音」です。



 有名人も多数訪れているようです。



 カウンター席を取り巻くように半円形にお座敷席がつくられていて、そこからは海を眺められるという仕掛けになっておりました。



 海のそばのお店ということで、海鮮料理がウリです。



 郷土料理のひゅうが丼(800円)にしてみました。ぶんご丼ではなくて、なぜかひゅうが丼です。宇和島の郷土料理が、「いよ」ではなくて、なぜか「さつま」というようなものなのでしょうか。



 まぐろが津久見の名物ということで、まぐろを特製のタレであえて丼に仕立てています。食べてみるとゴマの味が前面に出すぎてしまっていて、マグロの味を打消してしまっているような気がしました。私は、残念ながらおいしいとは思いませんでした。



 まぐろラーメンというものも津久見名物として売り出し中のようです。それは、またの機会に。


豪雨の大分へ②~佐伯ごまだしうどん(「味愉嬉」)

2012-07-17 09:05:51 | 国内旅行ー九州・沖縄
 魚市場から市街地に進んで、「味愉嬉」に着きました。



 佐伯ごまだしうどんのお店でございます。



 まだ若い店主は、けっこう話好きでした。吉本のダイノジは佐伯出身だそうで、ごまだし大使を務めているだとか、いろいろ話してくれました。店主のお母さんらしき人は、焼きあがった魚から骨を外す作業をしていました。



 ごまだしうどん(525円)です。こちらでは、あらが入っています。ふつうお湯だけとのこと。



 ごまだしをお湯で溶いたもの用意し、最初は釜あげで食べてみてくださいとのこと。「味愉嬉」独自の食べ方なのだそうです。うどんは、やはりちゃんとコシのあるものでおいしいです。



 こちらが「味愉嬉」特製のごまだしです。えそとゴマと醤油をまぜてつくるのだそうです。お味噌のように見えるけれども、味噌はつかっていないのだそうです。むしろ「味噌の代用品だったんじゃないかといわれている」との店主の弁でした。



 ごまだしを入れて食べる、ふつうの食べ方も。味の濃さを、自分の好みに調節できるのでいいですね。



 ごまだしの原料のえそをサービスしていただきました。形が鳥に似ていて、地元では「つばめ」と呼んでいる部位なのだそうです。初めて食べました。旅行をすると、こういうことに出くわすこともあるので、いいですね。



 「味愉嬉」をでると、「イチローロード」の文字が目に入りました。はて、愛工大名電卒のイチローは、愛知県の出身ではなかろうか。イチローと佐伯市に何の縁があるのだろう。



 そう思って回り込んでみると、「イチロー」はイチローでも、富永一朗画伯でした。富永氏は佐伯市で育ったとのことです。



 そしてイチローロードからちょっと入ったところに、佐伯鶴城高校があります。甲子園に出たことのある学校だなと思い、校内に侵入すると、甲子園出場の記念碑がありました。もろ不審者の私ですが、生徒は「こんにちわ」と挨拶してきます。道ですれ違った小中学生にも挨拶されたけれど、妙に礼儀正しい青少年を育成している街です。それから、佐伯鶴城といえば、カープの野村謙二郎監督の母校でもありますよね。



 佐伯には、国木田独歩が1年間だけ教員として過ごしたことがあるそうで、記念館がありました。



 この武家屋敷の2階に、独歩は下宿していたそうです。200円支払って、ちょっと覗いてみました。



 独歩館を出る頃には、ようやく雨もあがっていました。

豪雨の大分へ①~佐伯魚市場

2012-07-17 08:17:57 | 国内旅行ー九州・沖縄
 九州地方は、豪雨の被害がかなりあるようです。その雨降りの中、大分に行ってきました。佐伯まで、ちょっと足をのばしてみました。地元の人は、「竹田の方はたいへんらしい」とか、雨の話題でもちきりでした。



 佐伯駅から歩いてすぐのところにある佐伯魚市場です。



 佐伯魚市場には、べたな名前の「市場食堂」というお店がありました。まったく予備知識がなかったのですが、吸い込まれるように入店してしまいました。



 店内は机が3つほどの、狭いお店でした。



 窓からは市場の風景が見えます。



 品書きを見ると、どれも500円のようです。500円の海鮮どんって、どんなだろうと思いつつ、注文してみました。まあ、はずれたところで500円だし。



 待つことしばし、やってきた海鮮どんです。折り重なるようにして魚介類が敷き詰められています。お味噌汁は、魚のあらが入っています。



 これはいい意味で、期待を裏切られました。この豪華さで500円は安い! 魚市場の中、というのが影響しているのでしょうか。「市場直送」を謳うお店だとか、海のすぐそばという立地のお店で、けっこう期待外れの海鮮丼にあたることがあるのですが、これはいいです。帰ってから念のため「食べログ」をみてみると、投稿者ゼロでした。自分が「食べログ」会員だったら、高評価の投稿をしてあげるところなのですが。



 魚市場のすぐそばに、地域の海産物や農産物を売る「海の市場」という施設があります。



 観光バスが乗りつけたりして、雨の中でもにぎわっていました。



 この施設の中に軽食コーナーがあります。佐伯の名物で、B-1グランプリにも出展している佐伯ごまだしうどんが提供されています。



 「今週のごまだしはまつきさんです」の貼り紙があります。ご家庭によって、ごまだしの味が異なり、順番に地元の人の手作りのごまだしを使っているということなのでしょう。



 このような状態で、うどんを手渡されます。



 「キオスク」のそば・うどんコーナーみたいな感じで、素人っぽいおばちゃんがつくっていたから、どうかなと思いました。しかし、うどんはあたたかいのに、意外とちゃんとしたコシがありました。へんなやわやわのうどんではなくてよかったです。ごまだしを溶いて食べると、ちょっとしょっぱいかなというぐらいの濃いめの味。ゴマの風味も加わり、なかなかよかったです。



 天気は悪いのですが、食べ物は快調です。




雪の筑後路④~久留米ラーメン行脚

2012-02-20 08:02:35 | 国内旅行ー九州・沖縄
 こちらは石橋美術館です。印象派のコレクションなどは、京橋のブリジストン美術館にありますが、こちらは坂本繁二郎画伯だとか青木繁画伯のコレクションなどが充実しています。このような施設を寄贈された久留米市民は幸せです。



 芸術の余韻はさておき、あとは久留米のラーメンを、左脇をえぐるように食べるべし、食べるべし(by西原リエゾー先生のギャグ)。



 まず前回休業日だった「大栄ラーメン」へ。



 品書きには、山かけラーメンに「大栄名物」の文字がありました。



 ということで山かけラーメン(630円)です。とろろを入れたラーメンというと、かなり前に閉店した松山の尾道ラーメンのお店「ムサシ」を思い出します。かなりしょっぱいスープだったので、それを中和する役割をとろろが果たしてましたっけ。こちらの「大栄」のラーメンの場合は、とんこつの風味がかなり強いので、それをやわらげるような働きがありますでしょうか。チャーシューは柔らかです。



 お次も前回休業日だった「一平」です。



 「創業78年 久留米名物 中華うどん」の文字が目をひきます。



 うどんの出汁に中華麺を投入するのが中華うどんのようです。その説明書きです。



 店内の様子。有名人も訪れているようです。色紙が飾ってあります。



 中華うどん(420円)が、注文するとすぐにやってまいりました。スープはカツオ出汁で、あっさり。中華麺でも、意外と違和感ありません。飲んだ後には、とてもよいのではないかと思います。それから、濃厚久留米ラーメンをはしごする合い間にはさむには最適かも。まあ、そんなことをやる人はあまりいないであろうけど。



 最後に「麺屋中る」です。



 店内には、九州のラーメンの順位付けの行事で、連続して上位に入賞していることを示す賞状がありました。私の後に、若い女性だけの集団がどやどやと入ってまいりました。餃子のサービス券を出していていたから、よく来ているんでしょうね。九州では、女性にもにもラーメンが根づいているのかな。九州にて、女性だけで餃子を食べるというと、ふと映画(小説も)の「悪人」の冒頭を思い出してしまいました。



 そんなことをぼんやりと思い起こしていると、ラーメン(630円)がやってまいりました。



 こちらも濃厚な本格久留米ラーメンでした。チャーシューが厚みがありました。「一平」は別として、「大砲」「大栄」「中る」の波状攻撃で、顔がテロテロヌルヌルしてきたような錯覚にとらわれました。