ブリュッセルで泊まったホテルは、なんだかアラブ人街のようなところでした。したがって、ケバブ屋はいくつも建ちならんでいるのに、適当なベルギー料理のレストランが、いくら探しても見当たりませんでした。疲れはて、再び街中に戻るのも億劫だったので、ケバブですますことに。

牛ステーキ(10.5ユーロ)ということで注文したものだったのですが、マリネしてあったお肉をかなり入念に焼いていました。ふつうのステーキとは、ちょっと別物のようでした。火が通っているので、お肉はそれなりの歯ごたえになります。でも、独特の香辛料の味付けでたのしめました。

さらに別の店へ。

このような感じでおいしそうなものが並んでいます。

ガラスケースの中にも。お店は混雑していて、人気店のようでした。

お肉を指さしにて注文し、焼いてもらいました。

ナンのような生地をとりのけると、おいしそうなお肉が姿を現します。これで18ユーロです。香ばしいお肉にかぶりつきました。

「サラダは無料だけど、つけるか」といわれたので、つけてもらったもの。クリーム状のものは、タラコ風味とアーモンド風味のタラモでした。

翌朝、タリスでスキポール空港を目指します。個人旅行は、1つ1つ、自分の意志で選択して行動するので、旅行の印象が強く残ります。今回もいろろあったなあ、やれやれと思ったのも、つかの間でした。

予定時刻よりも10分早く到着したタリスに乗ったのですが、これが実は自分たちが予約してあった列車の1本前の列車が、50分遅れで来たものでした。気がついた時には、もう列車のドアが閉まっていました。車掌さんに聞くと、「次の駅までこれに乗っていって、そこで乗り換えろ」とのことです。ということで、次の停車駅アントウェルペンで降りました。電光掲示板を見ると、9時30分到着予定の列車が51分遅れで来るとの表示になっています。

本来乗るべきであったタリスに。車内は意外と狭かったです。これで、ようやく落ち着いて、ブリュッセルで買いこんだシャム社長の好物クリークを飲むことができました。

空港に行くと、今度は搭乗予定の飛行機が3時間遅れの出発に。それで、航空会社からミールクーポンを手渡されました。最後の最後まで、何かある旅行です。

6ユーロで食べられるものがしょぼいサンドウィッチぐらいしかないので、それならばと、マクドナルドにしました。日本のマックにテリヤキバーガーがあるように、それぞれの国にそれぞれのご当地バーガーがあります。オランダでは、名物のクロケットをはさんだクロケットバーガーが売られていました。

シャム社長は一瞬、クロケットバーガーに心を奪われたのですが、ふつうのクォーターパウンダーにしていました。

さて、シャム社長の不運はこれでは終わりませんでした。帰国してから東京出張に行ったシャム社長は、激務の合間をぬって、不慣れな関東の地理を克服して、大好きな奈良美智の展覧会を開催中の横浜美術館にいきました。ところが、なぜかここも閉館。なんと横浜美術館の休館日は、意表を突く木曜日に設定されていたのです。美術館の休館日って、だいたい月曜日なんだけどねえ。

牛ステーキ(10.5ユーロ)ということで注文したものだったのですが、マリネしてあったお肉をかなり入念に焼いていました。ふつうのステーキとは、ちょっと別物のようでした。火が通っているので、お肉はそれなりの歯ごたえになります。でも、独特の香辛料の味付けでたのしめました。

さらに別の店へ。

このような感じでおいしそうなものが並んでいます。

ガラスケースの中にも。お店は混雑していて、人気店のようでした。

お肉を指さしにて注文し、焼いてもらいました。

ナンのような生地をとりのけると、おいしそうなお肉が姿を現します。これで18ユーロです。香ばしいお肉にかぶりつきました。

「サラダは無料だけど、つけるか」といわれたので、つけてもらったもの。クリーム状のものは、タラコ風味とアーモンド風味のタラモでした。

翌朝、タリスでスキポール空港を目指します。個人旅行は、1つ1つ、自分の意志で選択して行動するので、旅行の印象が強く残ります。今回もいろろあったなあ、やれやれと思ったのも、つかの間でした。

予定時刻よりも10分早く到着したタリスに乗ったのですが、これが実は自分たちが予約してあった列車の1本前の列車が、50分遅れで来たものでした。気がついた時には、もう列車のドアが閉まっていました。車掌さんに聞くと、「次の駅までこれに乗っていって、そこで乗り換えろ」とのことです。ということで、次の停車駅アントウェルペンで降りました。電光掲示板を見ると、9時30分到着予定の列車が51分遅れで来るとの表示になっています。

本来乗るべきであったタリスに。車内は意外と狭かったです。これで、ようやく落ち着いて、ブリュッセルで買いこんだシャム社長の好物クリークを飲むことができました。

空港に行くと、今度は搭乗予定の飛行機が3時間遅れの出発に。それで、航空会社からミールクーポンを手渡されました。最後の最後まで、何かある旅行です。

6ユーロで食べられるものがしょぼいサンドウィッチぐらいしかないので、それならばと、マクドナルドにしました。日本のマックにテリヤキバーガーがあるように、それぞれの国にそれぞれのご当地バーガーがあります。オランダでは、名物のクロケットをはさんだクロケットバーガーが売られていました。

シャム社長は一瞬、クロケットバーガーに心を奪われたのですが、ふつうのクォーターパウンダーにしていました。

さて、シャム社長の不運はこれでは終わりませんでした。帰国してから東京出張に行ったシャム社長は、激務の合間をぬって、不慣れな関東の地理を克服して、大好きな奈良美智の展覧会を開催中の横浜美術館にいきました。ところが、なぜかここも閉館。なんと横浜美術館の休館日は、意表を突く木曜日に設定されていたのです。美術館の休館日って、だいたい月曜日なんだけどねえ。