郡山宿本陣 An old hotel at Kohriyama

今日は、午前は、「歴史と文学の人々」の講義で、「清少納言」を受講しました。
清少納言のことと、『枕草子』の内容を学びました。

紫式部と清少納言とはほぼ同じ時代の、宮廷の女房だったのですね。
二人が宮廷でダブルことはなかったのですが、清少納言の方が時代が早く、紫式部は「紫式部日記」で清少納言のことを悪く言っていますね。女のジェラシーは怖いという感じです。

いずれにしろ、二人は女房で、宮廷のキャリアー軍団で、貴族で、元をたどれば天皇筋に行き着くという。
歌人の家柄で。

をかし(理性の表現で、素敵!)と、あわれなり(感情の表現で、面白い!)についても学びました。
『枕草子』の内容を学びましたが、あの時代の文章としては、なかなかのものと思いました。

午後は、茨木にある、郡山宿本陣を見学しました。
江戸時代、参勤交代が行われていたときに、大名の宿として使われていた建物でした。
それにしては、小さいのではというのが、印象です。
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