FX寺子屋 by 葛勝老師

残りの人生FXに預けた!

FOMCの政策発表、ツイストオペに決定。 市場に安堵感が戻るかがポイント。

2011-09-22 07:54:23 | 日記
昨夜はアメリカの動向が気になって眠れない方も多くいらしたのではないでしょうか。

米連邦準備理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)で予想通り長期国債の保有比率を高める措置を決定したことを受け、短期金利が上昇するとの見方が広がった。 FRBは、長期金利に一段の下向き圧力を加え、住宅市場を支援するため、4000億ドルの長期債を買い入れる一方で同額の短期債を売却する ”ツイストオペ” の実施を発表しました。

このプログラムは、短期金利を押し上げる点でドルの支援材料となる。FOMCがマネーサプライを拡大しない決定をしたこともドル買いを支えている。 

FOMCの決定は ”FRBが講じることのできる最後の措置の1つのようだ”、このためある段階でドルに一定の利食い売りが出る可能性があるとの見方を示した。

中短期的にみて、この政策は経済にほとんど影響を及ぼさないではないだろうか。 ドルへの影響はさらに小さいと思っています。

筆者は仕事を持っているので昨夜はいささかお付き合いは出来ませんでしたが、先ずはQE3が発動されなかったことに安堵しています。 大イベントが終わりホット一息、今日明日はメンテナンス期間となるのではないでしょうか。 予想も的中し、睡眠投法でカップぎりぎりに近づけれたので先ずは気分よく仕事に行けそうです。 QE3を発動しなかったことで安心感を呼び、今日、日銀が介入すれば効果があるのですが日本の首脳陣はどのように考えますでしょうか。