FX寺子屋 by 葛勝老師

残りの人生FXに預けた!

日銀の金融政策決定前後に高値、そしてその後大きく値を消しました。 筆者の予測的中。

2012-10-31 14:17:31 | 日記
南通は急に冷え込み始め、軽防寒服でも着用しないとちょっと厳しくなってきています。 南通での生活もやっと安定し始めて来たところです。 毎日の出勤には公共バスを使うようにしていますが、南通市内のバス代の安い事。 何んと元1(12.5円)と言う安さには驚きです。 家の前と会社の前がバス乗り場になっており非常に便利は良いのですが、雨の日はコンピューターや仕事道具を持っての移動には不便を感じます。

<昨日の日銀の金融政策決定について>
昨日のドル・円相場は79.27-80.13円のレンジで推移しました。 日銀金融政策決定会合前後に高値と安値を付けた格好でした。 筆者の予想通りの展開となりました。 日銀の追加緩和が想定内だった事から急速に利益確定の売りに押された東京終盤の流れは一服。 欧州株の堅調スタートとともに79.50円台まで買戻しが入るも上値は重く、79.40円挟みのもみ合いの展開になりました。 スペインのGDPが予想ほど落ち込まなかった事などからユーロ買い・ドル売りが進んだ事もドル・円の上値を抑えたようです。

本日は、各市場で月末のポジション調整が行われると見られ、荒れ模様の展開となる可能性もありそうです。 為替市場でも月末最終日の取引は実需の取引に左右され易いため、特にロンドン16時(日本時間25時)のフィキシング前後を警戒しておきたいところです。

また、ユーロ圏財務相電話会議の議題はギリシャです。 ギリシャ国内経済の低迷を受けて、財政赤字削減目標の達成時期を2年遅らせる事への合意はできつつあるようですが、そうなった場合に必要になると見られる追加支援をどうするのか? 追加で資金投入したくない国の財務相ばかりが集まってどんな結論が導かれるのか注目されます。

<テクニカル面でドル・円を判断>
9月13日につけた安値77.12円から10月26日の高値80.38円までの上昇に対する1/3押しの水準である79.29円前後では底堅さを見せ、引けにかけて200日線より高い水準まで値を戻しました。 同線の底堅さを保てている間は、ドル・円の上昇基調は続いているとみています。

本日は、月末に向けて本来なら分散して行われるはずの大口の売買が、本日まとめて出てくる可能性があります。 そうなれば、値が荒れることも十分あり得るでしょう。

まとまったドル売り・円買いなどが入って再度ドル・円の下げに拍車が掛かるような流れになれば、前述の1/3押しの水準79.29、次なるステップは79.13となります。 79.13の水準を割ってきますと地合いの悪化が鮮明になるとみています。

明日、日銀の金融緩和策発表後の高値は売り込むチャンスか。

2012-10-29 19:27:34 | 日記
<明日の日銀の金融緩和策発表直後は売り込むチャンスか>
今日は欧州株が軟調に始まり、ユーロ・円が下落すると。ドル・円は79.50円台まで連れ安となり、東京市場の安値をわずかに更新しています。 一方、ユーロ・円は下落。 要因としてスペインの9月小売売上高が大幅に減少した事が嫌気されてユーロ売りが優勢となったようです。 ユーロ・円は一時10月16日以来の安値となる102.50円台まで下値を切り下げています。

今夜の値動きを大きく左右さすような大型の経済イベントはなさそうです。 明日の日銀金融政策決定会合での追加緩和を睨んで、ポジション整理程度の小さな動きに留まる可能性があります。 さらに、今夜のNYはハリケーンの影響で株式市場が休場となっており、市場参加者が少ない公算です。 取引は低調になる可能性があります。 ドル・円は明日の日銀の会合に向けて余程目新しい観測報道でもない限り、このまま小動きで終わってしまう可能性があります。

欧州については、週末に独誌シュピーゲルが ”トロイカはギリシャの債務再編を提案した” と報じた件について、続報があればユーロに値動きが出てくる可能性がある程度でしょうか。

日銀の10兆円の緩和策が出る可能性があると踏めば、スペインの小売売上高でドル・円が連れ安に持っていかれているだけに、チャンスと読むべきでしょうか。 筆者は、仮に安値が拾えたとしても明日少しでも上値があれば処理したいと思っています。 また売り込むチャンスではないかとも思っています。

今週の為替予想レンジ(10月29日~11月6日)

2012-10-28 09:05:12 | 日記
今週の為替予想レンジ

>ドル・円     79.20~80.80
>ユーロ・円   102.20~104.80
>ポンド・円   127.00~129.80

<今週のテーマ・指標>(3つ星以上の大きな指標)
29日 特に無し。
30日 日・日銀政策金利発表 白川総裁会見 米・10月度消費者信頼感指数
31日 EU・10月CPI 米・10月シカゴ購買部協会景気指数
 1日 米・10月ADP雇用統計(前月比) 新規失業保険申請件数 10月ISM製造業景況指数
 2日 米・10月雇用統計

<今週の予想>
今週は大きなイベントが2つあります。 1つは、30日の日銀の金融政策決定会議。 もう一つは毎月定例の雇用統計です。

日銀は30日に開く金融政策決定会合で資産買入基金を10兆円以上増額する公算が大きい。 来週の日銀会合に向けて(追加緩和の具体的な内容について)ハードルが上がってきています。 追加緩和をしたとしても、サプライズ的な緩和にはなりにくく、決定内容の発表後の(ドル・円の)ラリーは限定的で利益確定の売りが先行しそうです。 ただ、緩和が期待通りでなかった場合にドル・円が調整するようであれば、引き続き政治圧力が掛かるだろう。 その意味で、79円台が押し目買いのチャンスになってくる可能性がありそうです。

一方、米・10月度の雇用統計は大きく相場にインパクトを与えるような数値ではないように思われます。

今週のポイント : 
今週は、金融政策決定会合で追加金融緩和策が出れば若干上値を狙うと思いますが、その高値のポイントを売ってみたいと考えています。 相場には、既に織り込んで来ており82円になることは無理ではないでしょうか。 81円台が見える可能性は無いとは言えませんが、短命に終わるでしょう。

今週も読者の皆様には爆益がありますようにお祈りいたします。

南通での引っ越しには、風水から来た古くからの習わしがありました。

2012-10-27 18:04:08 | 日記
開業まで工場のレイアウトの変更・備品の購入等々で若干遅れ気味。 今週は土日がお休みになりました。 営業活動で週2日間も上海へ出掛けたり、工場立ち上げの準備で走り回るとやはり疲れます。 昨夜は爆睡状態であり、起きたら今朝は11時半でした。

午後からは、アパートの整理がついていなかったので半日かけて荷物の整理・大掃除を行いました。 やっと人間らしく住める空間が出来たと言う感じでしょうか。

会社が借りてくれたアパートは中間にドーム付きの中庭があります。 この空間があるので非常に落ち着けて、仕事もはかどります。 想像力が湧いてくるような空間がある部屋です。 

この2~3週間はバタバタしており、世界の金融動向を追いかける時間が無かったのですが、住処の大掃除も終わり、気持ちも一新出来たので来週からは金融情勢について研究を再開したいと思っています。

<南通の風習について>
始めて知った南通の風習についてお話しさせていただきたいと思います。 南通では部屋が見つかり、満足すれば契約となるわけですが、契約が終わると大家さんに感謝の気持ちを込めて、赤い封筒(中国ならではのお祝いに使う封筒)に元10でも元20でも入れてお礼の気持ちをします。

大家さんは受け取った気持ちを、今度は私が使う寝室のベットの下に置いてくれ福が来るように祈ってくれます。 これは古くからの南通の習わしのようです。 赤い封筒も準備してなく、申し訳なかったので裸で元100渡そうとすると、この金額は大き過ぎると言われ元20にしました。 大家さんは非常に丁寧で、自分が持っていた袋に入れて下さり、私のベットの下に見えないように置いて福が来るように祈ってくれました。

心和む一時でした。 風水の一つのようで、この地域の人は皆このような儀式を行っているようです。

ドル・円相場の見通しは、30日の日銀の追加緩和策いかん。

2012-10-26 15:14:48 | 日記
<今日のドル・円相場から>
NY市場の円売りの流れを引き継ぎ、早朝に6月25日以来の高値である80.30円台まで値を伸ばしたものの、日経平均株価や上海総合株価指数が大幅に下落すると円買い優勢に転換。 79.90円台まで値を下げています。

足元の市場の焦点は来週30日の日銀金融政策決定会合でどのような追加緩和策が発表されるかに集まっていることは確かです。 各種報道によれば ”資産買入基金の10兆円増額” が軸とされていますが、それだけではデフレ克服には不十分との意見も多いようです。 一部には、米FRBのQE3にならって期限の定めを設けずに前年比+1%の物価目標達成が展望できるまで買入れを続ける方針を示す案が検討されるとの報道も見られました。

ドル・円相場は、本日早朝に80.38円の高値を付けた後はやや弱含んで、一時80円を割り込みましたが、30日の会合で日銀が予想以上の追加緩和策を打ち出す可能性がある以上、週末とはいえ大きくドル安・円高が進む事は考えにくいでしょう。 昨日の海外市場でも79.95円から反発したように、むしろ押し目買い意欲のほうが強そうです。

こうした中、本日は米第3四半期GDP速報値が発表予定であり、前期比年率で1.8%の成長が見込まれています。 米GDPの結果はどちらに転ぶかわかりませんが、ドル・円相場については予想を下回る結果に対する反応(ドル売り・円買い)よりも予想を上回る結果に対する反応(ドル買い・円売り)のほうが大きくなるものと考えられます。

ドル・円相場、80円を大きく超えるには決定打が必要。

2012-10-24 19:44:15 | 日記
今日は新会社出社2日目。 終日新入社員の社員教育と工場内の大掃除に走り回りました。 オリエンテーションで社内の基礎教育を始めるやいなや、いきなり給与の基本条件について質問が相次ぎました。 私は経験者だから給与を高く設定して欲しいとか、社会保険はいらないから現金での手取りを多くして欲しいとかいろいろ山ほどの質問責め。

会社説明会を行っている担当官のようでした。 中国はどこへ行っても拝金主義のかたまりですね。 つくづく思い知らされました。 

大掃除についての笑い話
先ず窓ガラスを光るようにしなさいと注文をつけたら、女の子から逆提案してくるありさま。 周りの建物が未だ完成していないのだから、直ぐに汚れ意味が無いと言い出すありさま。 終わったから見てくれと言うから検査をしたところ、何んと猫の手を借りて窓を拭いたようなお粗末さ。 仕方がないからサンプルを作り、ここまで出来上がるとOKとしようと自ら走り回らないとならないありさま。 

日本ではこんなに綺麗にするのかと不思議に思っている光景にこちらが驚くありさま。 過去5工場を立ち上げ20年来見て来ましたが、掃除が出来ない人の集まりのお国ですね。 この面は中国が好きになれない要因の一つではないでしょうか。 繰り返し大掃除をさせながら徐々に覚えさすしか方法がなさそうです。


<今日の為替の動向から>
午後3時現在のドル・円はややドル安・円高の79円後半。 HSBC中国PMIを受けて80円に迫る場面もありましたが、すぐに押し戻されています。 80円手前には大口のオプション絡みの売りも控えており、これも上値の重さにつながったのではないでしょうか。

市場では80円前半はテクニカル的に重さが意識されており、この水準を突破するには追加材料が必要ではないでしょうか。

ドル・円をめぐっては、前日に3カ月半ぶりに80円台を回復しましたが、滞空時間は短く、あらためて上値の重さを印象付けています。 フロー面では80円半ばまで実需の売りが並んでいるほか、テクニカル面でも3月高値と9月安値の半値戻しが80円半ば付近にあることから、80円前半を突破するには、追加材料が必要でしょう。 やはり日銀の金融緩和策が出ないと大きく円安には振れないのではないでしょうか。

日銀の20兆円規模の追加金融緩和策は打ち出されるのか。

2012-10-23 22:52:16 | 日記
南通に拠点を移したものの、やはり営業となると上海が中心となってきます。 夕刻、日本のお客様が来社されるのに伴い、またまた車を走らせて上海へ日帰り出張。 中国で車を運転しながら営業している姿はまるで中国人のようです。 

友人からは中国での運転は危険が高過ぎるので止めた方が良いのではないかと言われています。 しかしこの地域で時間を稼ぐためには無くてはならない道具となってしまいました。 事故に巻き込まれないよう注意には注意を払っていますが、何分にも電気自転車の急な飛び出しが多すぎ、ひやっとされることもしばしばです。

<今日のドル・円の推移あら>
今朝のNY市場終盤に伝わった ”本邦政府が日銀に対し20兆円規模の追加緩和を要請” との観測報道を手掛かりに、一時7月6日以来となる80.00円台に乗せたものの、城島財務相がこの報道を否定すると79.70円台まで反落しました。 しかし、売り一巡後は79.90円台まで盛り返して底堅い動きとなっています。

一方、ユーロ・円は株価睨みの展開。 朝方にはドル・円の上昇につれて、5月4日以来の高値となる104.60円付近まで上昇しましたが、日経平均株価が下げに転じると104.10円台まで反落。 しかし、午後に入り若干もどしたものの19時から大きく値を下げてしまいました。

日銀の追加緩和策いかんですが、大きなトレンドを作るような雰囲気でもなく、やはりレンジ相場の枠を抜けきれないのではないでしょうか。

やっと拠点を上海から南通へ移動出来ました。 新規一転頑張り抜きます。

2012-10-22 18:54:37 | 日記
予定より若干遅れましたが、やっと今日南通へ引っ越し出来ました。 朝6時に荷物を車に積み込み、一人で車を走らせて南通入りしました。 今朝は同時に青島の荷物も南通へ送られてきて、全ての生活環境が整いました。 午後1時から大家さんと契約、鍵をいただき大掃除にとりかかりました。 夜までに半分大掃除が終わったところで今日の作業は打ち止め。

リビング兼書斎も出来上がり、創作活動にも気分が乗ってきそうです。 中庭とガレージ部屋は今週末にゆっくり大掃除をすることにしました。

<今夜のドル・円相場の動向から>
東京市場のドル・円相場は日経平均株価の上昇をはやして円安が進行しました。 79.70円付近まで上昇し、3カ月半ぶりの高値を更新しています。 この後、どこまで上値を伸ばすのか。

ドル・円に直接作用しそうな目立った材料はありません。
ただ、単純に株高・金利高など、リスクオンムードが拡がったり、日銀の追加緩和観測が強まったりすれば、もう一段上げてもおかしくないムードが漂っています。 夕方、格付け会社S&Pが ”(財政の)赤字トレンドが変わらなければ日本の格付けを引き下げる可能性もあり” との見解を示した点がNY市場でも蒸し返されれば、これも円売り材料になってくるでしょう。

<筆者の今週の予測>
ドル・円の高値 79.90 としています。 80円の壁はかなり重いように思っていますが、日銀の追加緩和策が打出されれば81円台位迄上昇しそうな雰囲気を感じます。

今週の為替予想レンジ(10月22日~10月27日)

2012-10-21 07:31:04 | 日記
今週の為替予想レンジ

>ドル・円     78.80~79.90
>ユーロ・円   101.80~104.80
>ポンド・円   126.00~129.00

<今週のテーマ・指標>(3つ星以上の大きな指標)
15日 特に無し
16日 特に無し
17日 独・10月IFO景気動向指数 米・9月新築住宅販売件数(季調済・年率) FOMC・政策金利発表(現行0.25%)
18日 NZ・RBNZ・政策金利発表(現行2.50%) 英・Q3GDP 米・9月耐久財受注(前月比) 新規失業保険申請件数 9月中古住宅販売保留(前月比)
19日 米・Q3GDP<速報値>(前期比年率) Q3個人消費<速報値>(前期比年率) 10月ミシガン大学消費者信頼感指数<確報値>

<今週の予想>
19日のニューヨーク外国為替市場では、ユーロが対ドルで下落。 引き続きレンジ内での取引となったものの、スペインの支援要請をめぐって具体的な進展が見られないなか、レンジの上限から押し戻される格好となってしまいました。

欧州連合(EU)首脳会議は、ユーロ圏の銀行監督一元化に向けて大きく前進。銀行監督の一元化に向けた法的な枠組みを年内に整備し、来年中に新体制に移行することで合意したものの、スペインやギリシャの問題についてはほとんど話し合われなかった模様です。

スペインをめぐってEUが決断できず、相場を動かす材料に欠けるなか、テクニカル的なレンジ相場が続いています。 ユーロ・ドルは1.2800─1.3160ドルのレンジで推移しており、来月上旬に行われる米大統領選挙後までこのレンジを維持するのではないでしょうか。

今週も先週に引き続き指標的には小粒なものが多く、円は若干弱めにし推移するもののやはりレンジ相場の枠内と言ったところでしょうか。

今週も読者の皆様には爆益がありますようにお祈りいたします。

10月22日、いよいよ上海から南通市へ移動。 新たな挑戦に挑みます。

2012-10-20 20:36:40 | 日記
18~19日の2日間は南通の新会社立ち上げの準備に出向きました。 会社の立上げ準備も大事な事ですが、筆者にとっては現地での生活の為には安全な居住空間が必要となります。 昨日は終日アパート探しを行い、100%満足とはいきませんが、かなり良い物件が見つかりました。

現在、住んでいる場所は上海の片田舎であり、周りにはレストラン・スーパー・娯楽施設は皆無な状態です。 南通でも同じ状況だったら泣きたい思いでしたが、今度は一転して南通市の中心地となる南通大飯店の300m位の場所に住居が決まりました。

この1年間は買い物にも行けない状態が続いていましたので、出来れば南通では生活に便利な場所を選定の第一条件としていました。 決まったアパートは、建物自体は20年位経過し、エントランスは裸電球むき出しのような古風なものですが、しかし内装には手をかけておられ驚くような綺麗さでした。 中庭の空間は大理石で覆われ、屋根は透明ガラス張りのドームとなっています。 中庭の反対側は倉庫作りの部屋になっていましたが、内装し直していただき、新たに2部屋作っていただけることになりました。

大通りから30m入っただけですが、静かでゴミが非常に少ないのも気にいった要因です。 表通りは青年中路と呼ばれている超繁華街であり、コンビニ・スーパー・日本料理屋さんが立ち並んでいます。 リトル東京かと思わせるような地域であり驚きの光景です。

会社迄は8km位であり、バスも5~10分おきに来ます。 この度は会社が買ってくれた、アメリカのビュイック車(大型車)があり移動にも便利です。 徐々にですが運転にも慣れてきており、南通生活に花を咲かせていると言うべきでしょうか。

部屋も決まり、22日には上海から荷物を移動させます。 いよいよ新しい生活が始まる訳ですが、仕事にも新たな道が開け、また生活もエンジョイ出来ればと思っているしだいです。

今週は仕事に追い回され、世界金融の勉強がおろそかになってしまいました。 完全に引っ越しが終わり、安定した生活に戻る迄バタバタすることが予想され、読者の皆様にはご迷惑をお掛けします。

明日から始まるEU首脳会議に向けた要人発言に注意。

2012-10-17 18:01:15 | 日記
いよいよ南通へ移動の日が近づいてきました。 この数日間は上海市内のユーザーさんを訪問し、新たに出来る南通の工場の支援の依頼をして回っている最中です。 南通では、希望に満ちた明日が迎えれればと思うしだいです。

<ドル・円相場の動向から>
東京市場のドル・円相場は一時78.60円台まで軟化しましたが、欧州勢参入とともに78.80円台まで値を戻してきました。 この後、果たして再度79円台乗せを試すのか、再び失速するのか。

<今夜から明日にかけての動向について>
ドル・円で直接手掛かり材料視される可能性が高い経済イベントは、米9月住宅着工件数です。 市場予想(77.0万件)に対して良好ならドル買い、弱ければドル売りと、素直な反応が予想されます。 前者の場合、ドル・円は79.0円の壁を抜けられるか、後者の場合は78.60円を割り込んで調整局面入りの様相を呈すのかが注目になります。

また、本日も引き続き、米主要金融機関の決算発表が予定されています。 これらを受けて主要国株がどう動くかは、クロス・円およびストレートドルを取引する上では非常に重要だと思います。

この他、18日から始まるEU首脳会議に向けた、欧州各国の要人発言や観測報道などもリスクオン・リスクオフに絡む重要な手掛かりになります。 要人発言に注意してみたいと思います。

今週の為替相場の動向から、ドル・円 クロス・円共上値の重い展開が予想される。

2012-10-15 17:55:55 | 日記
筆者は会社の数人と一戸建ての家で共同生活を送っています。 前から思っていたことですが、中国の人は衣服を買ってくるといきなり洗濯をするではありませんか。 これは日本では先ずあり得ないことであり、驚きの光景でいつも不思議に思っていました。

昨日女の子に、”何故買ったばかりの衣服を洗うのか” と尋ねると、中国の衣服は汚いから仕方がないと言っていました。 どんな経緯で販売されているのか全く分からないから、先ずは綺麗にしてから着るのだそうです。

この論方を用いると、最近は大半が中国製品であり、日本でも読者の皆さんは先ず製品を洗ってから着ないとならないことになります。 

<今週の為替相場の動向から>
今週のドル・円/クロ・円は、上値の重い展開が考えられます。 米国では、雇用統計や関連の経済指標に対する懐疑的な報道も出ており、今週の経済指標の結果が一段と注目されると思われます。

また、欧州では、EU首脳会議が18日に予定されており、ギリシャの追加支援が協議される予定となっています。 ここまで、ギリシャ、スペインのそれぞれの問題に関して進展が見られず、合意もできていないことから、週明けから協議が継続される可能性があります。

そして、18日までに合意できるかが注目され、ここで、再び先送りとなるようなら、ユーロの一段の下げも想定しておきたいものです。 また、要人発言などにも注意したいところです。

今週の為替予想レンジ(10月15日~10月20日)

2012-10-14 08:28:22 | 日記
今週の為替予想レンジ

>ドル・円     77.80~79.00
>ユーロ・円   100.80~103.20
>ポンド・円   124.80~127.80

<今週のテーマ・指標>(3つ星以上の大きな指標)
15日 中・9月CPI/PPI 米・9月小売り売上高
16日 NZ・Q3CPI 豪・RBA理事会記録(10月2日分) 英・9月CPI 米・9月CPI
17日 英・英中銀MPC議事録(10月3・4日分) 9月失業率 米・9月住宅着工件数
18日 中・Q3GDP 9月鉱工業生産 小売売上高 英・9月小売売上高 米・新規失業申請件数 10月フィラデルフィア連銀製造業景況指数 9月景気先行指標総合指数(前月比)
19日 米・9月中古住宅販売件数(季調済・年率)

<今週の予想>
先週は、特に大きな材料が出ているわけではなく、個人的には、ドル金利が上がりにくく、景気もイマイチであることを踏まえると、ドルをどんどん買っていくような状況ではないと思っています。 長い目で見れば下値リスクの方がまだ強いのではないでしょうか。

今週も小粒な指標が多く、大きくトレンドを作るような環境では無いように思われます。 先週とほぼ同じレンジではないでしょうか。 

今週も読者の皆様には爆益がありますようにお祈りいたします。

中国の笑い話から <パート2> 中国の裁判所は日本人に冷たい対応。

2012-10-13 14:28:24 | 日記
今週の為替動向については筆者の予想通りであり、想定レンジ内の範囲で推移しました。 特別、大きな値動きも無く静かな1週間でした。 今日は土曜日でもあり、笑い話を一つ投稿させていただきます。

中国の笑い話から <パート2> 中国の裁判所は日本人に冷たい対応。
筆者は、資金繰りがきつい友人の依頼で資金を融通していますが、10年経っても払ってくれない状態になっており、催促してものらりくらりなので、法の力を借りて順番に整理に入りました。

弁護士を通して訴訟に持ち込んでいますが、裁判所の職員は尖閣諸島の問題で日本人には勝たせたくないと露骨に弁護士に話しているようなありさま。 被告の選択は、①直接裁判 ②和解の申し出 となります。

今回は徹底的に裁判で争う気構えでいましたが、被告が早々に和解の申し出を裁判所に出してきました。 原告側の判断を求められ、筆者の弁護士が裁判所へ出向いた時、裁判所の職員が捨て台詞を吐いたそうです。 

本格的な裁判になれば、問題点を幾つかほじくりだして減額させることが出来たのに被告の判断はもったいないなー。。。と言っていたそうです。 その背景には尖閣諸島(魚釣島)の問題が影を潜めており、眼には見えないところでいろいろギクシャクしているようです。 

今回は和解で100%戻ってくる約束になりましたが、裁判に持ち込むと減額され30%位はサービスしないとならないような状態ではないでしょうか。 100%完全に勝てる勝負でも、政府機関(裁判所も含む)が中国国民を完全に擁護するようなあり様であり、とても法治国家とは言い難いのではないでしょうか。 冗談の多いお国です。 でも法に訴え出れるだけ良しとしないとならないかと思うしだいです。

滑り出しは順調であり、今月末に資金が戻ってくることになりました。 11月には第二段に入りたいと思っていますが、これからは金額も大きくなり長引きそうです。

シムフリー対応の無線ルーターが2カ国で使えるノウハウが身に付きました。

2012-10-12 19:09:11 | 日記
今日は久しぶりに嬉しい出来事がありました。 筆者の携帯電話はアイフォン4Sで、中国・日本2カ国自由に使えるシステムになっています。 シムフリーバージョンであり、双方の国に入国した時にシムカードを差し換えるだけの簡単操作であり、非常に便利に使える状態になっています。 満足度100%と言ったところでしょうか。 日本ではドコモ、中国では移動通信を使っています。

一方ネット環境についても無線ルーターを日本で購入し、シムフリー対応に改造してみましたが、どんなに設定をいじくっても使う事が出来ませんでした。 上海のPCショップでいろんな技術者に見ていただきましたが、国が違うから無理と言われ途方に暮れていたところです。 

仕事の関係で知り合った、ネット販売の会社の担当者がかなりの技術を持っておられ、見ていただいたところ試行錯誤しながらも世界対応の無線ルーターに調整してくれました。 非常に感動した1日でした。

何処の国に行ってもカードを差し換えるだけで出来るノウハウを伝授していただきました。

ちなみに日本で買ってきたルーターを紹介しましょう。
ドコモから発売されている BF-01D です。 (日本ではドコモ、中国では聯通)。

これで携帯電話も無線ルーターも世界規格のモデルとなり、この2台があれば何処ででも仕事が直ぐに出来ます。 今日は文化人になったような良い気分です。