今週の為替予想レンジ
>ドル・円 77.20~78.80
>ユーロ・円 98.50~101.50
>ポンド・円 123.50~126.50
<今週のテーマ・指標>(3つ星以上の大きな指標)
1日 日・日銀短観 Q3大企業製造業業況判断指数 米・9月ISM製造業景況指数
2日 豪・RBA・政策金利発表(現行3.50%)
3日 米・9月ADP雇用統計(前月比) 9月ISM非製造業総合景況指数
4日 豪・8月小売売上高 英・英中銀MPC・政策金利発表 EU・ECB・政策金利発表 ドラギCB総裁記者会見 米・FOMC議事録公表(9月12・13日分)
5日 日・日銀・政策金利発表 白川日銀総裁会見 米・9月度雇用統計
<今週の予想>
28日終盤のニューヨーク外国為替市場では、ユーロが対ドルで下落しました。 スペインの全面支援要請をめぐる不透明感が重しとなったようです。
スペインが発表した銀行のストレステスト(健全性審査)では、全体で593億ユーロの資本不足が見つかっています。 ただ、ユーロ圏諸国に対する銀行支援の要請額は約400億ユーロにとどまるとの見方を示していました。 審査の結果はほぼ市場予想に沿っており、おおむね前向きな内容と受け止められています。 ユーロはストレステストの発表後、下げ幅を削ったが、なお弱地合いが続いています。
スペインについては、とりわけ支援を要請するかどうかなど、依然として多くの疑問があり、欧州の危機対策をめぐっては、全般的に多くの実施リスクが存在するのではないでしょうか。 格付け会社ムーディーズは今月末までに、スペインの格付けを見直す方針のようであり、格下げされればジャンク債(投機的等級)となります。
今週は、週を通して大物指標が連続しています。 特に5日は米・9月度の雇用統計が控えており、細心の注意が必要です。 前月は、ADP雇用統計で信じられないような内容が発表され、雇用統計自体も大きな変化があると予想を修正してしまい、結果大きな痛手を受けた苦い経験があります。 今週は梯子が外れないように決めたいと思います。
今週も読者の皆様には爆益がありますようにお祈りいたします。
>ドル・円 77.20~78.80
>ユーロ・円 98.50~101.50
>ポンド・円 123.50~126.50
<今週のテーマ・指標>(3つ星以上の大きな指標)
1日 日・日銀短観 Q3大企業製造業業況判断指数 米・9月ISM製造業景況指数
2日 豪・RBA・政策金利発表(現行3.50%)
3日 米・9月ADP雇用統計(前月比) 9月ISM非製造業総合景況指数
4日 豪・8月小売売上高 英・英中銀MPC・政策金利発表 EU・ECB・政策金利発表 ドラギCB総裁記者会見 米・FOMC議事録公表(9月12・13日分)
5日 日・日銀・政策金利発表 白川日銀総裁会見 米・9月度雇用統計
<今週の予想>
28日終盤のニューヨーク外国為替市場では、ユーロが対ドルで下落しました。 スペインの全面支援要請をめぐる不透明感が重しとなったようです。
スペインが発表した銀行のストレステスト(健全性審査)では、全体で593億ユーロの資本不足が見つかっています。 ただ、ユーロ圏諸国に対する銀行支援の要請額は約400億ユーロにとどまるとの見方を示していました。 審査の結果はほぼ市場予想に沿っており、おおむね前向きな内容と受け止められています。 ユーロはストレステストの発表後、下げ幅を削ったが、なお弱地合いが続いています。
スペインについては、とりわけ支援を要請するかどうかなど、依然として多くの疑問があり、欧州の危機対策をめぐっては、全般的に多くの実施リスクが存在するのではないでしょうか。 格付け会社ムーディーズは今月末までに、スペインの格付けを見直す方針のようであり、格下げされればジャンク債(投機的等級)となります。
今週は、週を通して大物指標が連続しています。 特に5日は米・9月度の雇用統計が控えており、細心の注意が必要です。 前月は、ADP雇用統計で信じられないような内容が発表され、雇用統計自体も大きな変化があると予想を修正してしまい、結果大きな痛手を受けた苦い経験があります。 今週は梯子が外れないように決めたいと思います。
今週も読者の皆様には爆益がありますようにお祈りいたします。